【エジプト】古代の遺産眠る考古学博物館!ツタンカーメンの黄金マスク【海外旅行記2日目】

【エジプト】古代の遺産眠る考古学博物館!ツタンカーメンの黄金マスク【海外旅行記2日目】

2017年11月エジプト旅行2日目。中東ドバイを経由して、砂漠の古代王国エジプトに入国!目の前に広がるのは、砂色に染まる異世界。向かうは古代の遺産が眠るエジプト考古学博物館!そこに鎮座するツタンカーメンの黄金マスクは、圧倒的なオーラを放つ。さらには日本好きなエジプト青年と出会い……。

エジプト【カイロ】海外旅行記

1日目:空路ドバイを経由!エミレーツ航空で中東初上陸
2日目:古代の遺産眠る考古学博物館!ツタンカーメンの黄金マスク
3日目:世界遺産ピラミッドの謎の部屋とスフィンクス!古代文明の絶景
4日目:アスワンハイダムと砂漠の蜃気楼!世界遺産アブシンベル神殿
5日目:絶景の青い村で水タバコに挑戦!ヌビア村とコムオンボ神殿
6日目:ホルス神殿の壁画とカルナック神殿のオベリスク!王家の谷とルクソール神殿
7日目:世界遺産カイロ歴史地区観光!ショッピングモールと絶世の美女
8日目:ドバイを乗り継ぎ帰国!ホテル日航関西空港の罠
9日目:抜けない余韻の魔力!旅人を魅了してやまない効き目

エピソード

どうも!古代のロマンに夢中な似非考古学者、チキンジャーニーのハルです!

2017年11月、12か国目のエジプト2日目はドバイから、いよいよ砂漠の国エジプト入り。砂の迷宮と化した街を横目に、エジプト考古学博物館を目指す。そこにあったのは古代の遺産、ツタンカーメンの黄金マスク!それと日本大好き青年の笑顔だった!

1.乗り継ぎ地ドバイを経由!ブルジュハリファは……

エミレーツ航空最高!どの航空会社も決まって口にするのが「快適な空の旅をお楽しみください」という文言ですよね!

でも、その中でもエミレーツ航空は本当にサービスが素晴らしいです。11時間超のロングフライトなのですが、疲れを一切感じないくらい!評判通りの航空会社

僕の場合は機内食がそこまで食べられないんだけれど、一緒にツアーに参加していた人は「うまいぃ!」と口に放り込んでいました!笑

ブルジュハリファはどこ?ドバイと言えば、世界一高い超高層ビル、ブルジュハリファが有名ですね!しかし、空港からはあの怪物摩天楼が確認できず……。

そもそも空港内ではカメラでの撮影禁止なので注意してください!現地の係員曰くOKとのことだったので、場所や人によって違うのかな?

ちょっと申し訳なさを感じつつ、撮影させてもらいました。もちろん、空港内である出入国審査場や税関などは、絶対に撮影してはいけません!

2.砂のスラム街!アフリカ初上陸で見た砂漠の国

街並みが砂色っ!エジプトはアフリカ大陸の北東に位置する国。アフリカに属しながら中東にも近い砂漠の国ですね!

入国審査も税関もほぼスルーで、そのまま現金をエジプトポンドへ両替!現地は現金しか使えない店もあるので、必要な分だけ両替は必要。その後、ドライバーのモハメッドさん、ガイドのワエルさんと合流。

街を走り抜けると、吹き抜ける砂色の風。どこを見渡しても砂漠の迷宮が雑多に広がっていて、アラビアンな世界!これは……まるで異世界!いざ、首都カイロの中心部へ。

ここはスラム街かっ!街の至る所に、こうやって廃棄物がごちゃ混ぜになった場所がある。エジプトの光と闇……みたいな。

アフリカの国らしさ全開のカオスな光景が目に飛び込んでくる!この時点でニヤニヤが止まらない……ぶるっ。枯渇することのない好奇心が全身を駆け巡る!

早くツタンカーメン黄金マスクと対峙したい。

3.古代の歴史が闊歩する!エジプト考古学博物館

考古学博物館に到着!エジプト考古学博物館は、青空に映える赤褐色の外見が特徴。開館1902年という歴史ある博物館で、収蔵点数は約20万点とのこと!

チケットはこんな感じ。ツタンカーメンの黄金マスクが印刷されていて、これだけでも価値がある・・・気がしてくる!笑

入場料や入館料は40ポンド~80ポンドとの情報が濃厚。追加料金30ポンド~50ポンドを払えばカメラ撮影可能。期間限定や料金変更も多々あるので、最新情報を調べるのをおすすめします。

ほいっ!博物館に入場すると、そこに広がるのは古代エジプトの世界。ここにあるものはロゼッタストーンのレプリカを除き、すべて本物。そう考えれば、その希少性がわかりますね!

ちなみに、入場する際に手荷物検査や金属探知検査がありました。これもシナイ半島でのテロが影響しているのでしょうか。

こちらが3つの言語で刻印されているロゼッタストーンのレプリカです。本物はイギリスの大英博物館にありますね。いつかは本物のロゼッタストーンを見てみたい!

ミイラ製造の技術!そう……これはかつてミイラを作るために使われていた台座

ジッと見つめていると、物々しくも神聖な空気が髪の毛を引っ張ってくる。背筋がゾッとしたんで、ソッと離れました!笑

これが古代のエジプトにあったものだと思うと、その歴史や文化の深さに驚かされますね。

ふぅ……ふむふむ。ここにミイラを安置していたのかな。それにしても圧倒的な重量感。……全身に感じる重みに押し潰されそう。

こちらが古代エジプト第18王朝のファラオ、ツタンカーメン王の王墓から発見された黄金の玉座です!なんと美しい……。

黄金色に輝く玉座の威圧感に圧倒される。冷たく突き放してくるような感覚。でも目が離せなくなるほどの引力がある。

しばらく眺め、ここに座っていたであろうツタンカーメンの面影を見る。これだけで博物館に入場した価値があった!

古代エジプトではヒエログリフ文字などと合わせて、カルトゥーシュという記号を使っていたとのこと。いわゆる象形文字のようなものかな!

シェヌと呼ばれる文字の並びで、ファラオの名前などを曲線で囲っていたらしいです。古代エジプトの特徴的な文化と言えますね。

展示物はガラスのショーケースで保管されており、その展示物の数々は貴重なものばかり。保存状態の良さにも感激

まさに古代エジプトの至宝とも言える遺物ばかりで、エジプト好きの僕は卒倒寸前!頭がクラクラするのはエジプトの暑さのせいじゃぁないよぅ!笑

4.古代文字が残る遺産パピルス!死者蘇生のアンク

古代文明と心の会話!……くぅあっ!解読不可能!この赤帯を巻いた白い餅みたいなやつ!妙に脚が長いし、その横にはV字バランスしてる人たちがいるし……謎だ。

これらパピルスに描かれた絵と文字は、それぞれ意味を持っているんですよね。

破れたパピルスは、おそらく「死者の書」の魂の審判を描いたものです。天秤に死者の心臓と真実の羽を乗せ、羽よりも心臓が軽ければ怪獣に食べられるという話。

……死者蘇生!かぁ~!……言ってしまったぁ!ついに言ってしまったぞぉ!これはアンクと呼ばれるエジプト十字

そう、僕は子供の頃「遊☆戯☆王」が大好きな少年だった!初めてエジプトに行きたいと思った根本的な理由は、それだったかも。少年心に見た果てしない古代の世界

あの日から枯れることなく湧き出ていた心の湧き水。それが怒涛の勢いで溢れてくる!

少年の心に突き刺さった古代エジプトの景色。古代遺跡や古代の産物、古代の文化や習慣。あれから数十年、エジプトに降り立った少年は、時を超えてこの地に立ったのだ!……感動。

5.消えたツタンカーメンの黄金マスク

こ、これがツタンカーメンの黄金マスクか!……あれ?思っていたのと違ってちょっと太っておられる!これがあの黄金マスク?

……否!これはツタンカーメンの黄金マスクではない!本物はどこだ!本物のファラオをどこへやった!いや、これも本物だけども。

どこだ!どこにあるんだ?ツタンカーメンの黄金マスク……。僕はあれを見に来たんだ。

それにしても考古学博物館は恐ろしい。何時間いてもずっと見ていられるような遺産の数々。なんせ20万点以上あるらしいので、すべて見ていたら時間が足りない!

6.眠り続けるアヌビス神とツタンカーメンの臓器

考古学者が見つけた当時のアヌビス神の像。発見した考古学者は、さぞ腰が引っこ抜けたことだろう。アヌビス神が放つオーラは、モノクロ写真からでも伝わってくる。

見る者の身体を、ビリビリとした歴史の波動が突き抜ける。脚が震える。

光陰を超えて蘇るアヌビス!こちらは当時発見された像を復元したもの。厨子と呼ばれる箱の上に鎮座する雄々しい姿は、まさに神の威厳

古代人たちの混浴!これが古代エジプト人が混浴している様子かぁ……ほぉ……否!決して和気藹々と混浴をしている様子ではない!怒られるぞ、マジで!笑

これはツタンカーメン王の臓器が収蔵されたアラバスター製のカノポス壺。それぞれに胃と腸、肝臓と肺が納められているのだ!

異彩を放つ黄金のカノポス厨子。両手を広げているイシス女神が四方を囲っているのが特徴で、微細な装飾に目を奪われますね!

見れば見るほど、知れば知るほど、古代エジプトが王と神の国だったことがわかる。素晴らしい!感動だよ!

その奥に見えるのが、ツタンカーメンの黄金マスクを収蔵する部屋。いざ、入室!

目が合った瞬間、全身の血液が止まるような感覚。圧倒的な存在感に押し潰されそうになる。対峙しただけでひれ伏す感覚。

ちなみに、ツタンカーメンの黄金マスクは撮影不可なんですよね。くぅ……僕の拙い言葉だけでは伝えられないのがつらい!

7.日本好きな青年現る!エジプト人はフレンドリー

ぐるぐる館内を散策!これらの遺跡の残骸は、博物館内に取り入れられているんですよぉ。

まるで古代エジプトの中をそのまま歩いているかのような錯覚に陥る。こういう趣向を凝らしているのが、考古学博物館の魅力だよね!

背後に迫るミイラの影に負われながら、歴史と言う名の砂漠を延々と歩いている感覚。

エジプト考古学博物館を撮影しながら観光を楽しんでいると、彫りが深い青年が「Where are you from?」と話しかけてきた!

I’m from Japan!」と答えると「Oh! I love Japan! I like Japanese culture. Let’s take a picture together!」とノリノリ。日本人が珍しいのかな。

小馬鹿にされているだけかと思ったら、普通に嬉しそうに日本のことを話していました!笑

おばたのお兄さんじゃないよ!これは日本とエジプト、友好の証。

すぐ疑うのは僕の悪いところ。彼は単純に日本の文化が大好きなんだってさ。フレンドリーな絡みでエジプト旅が猛烈に楽しく味わい深いものに!

聞くところによるとエジプトは熱烈な親日国。街中では「トヨタ」「ホンダ」などはもちろん、「オシン」「ヤマモトヤマ」「ナルト」なんて奇想天外な言葉が聞こえてくる!笑

彼も日本の漫画とかアニメ、いわゆるサブカルチャーが好きだって言ってました。もしかしたら「遊☆戯☆王」も好きかもしれない!笑

黒いピラミッド……ラスベガスで見たホテルとは違って重みが違う。

重ねてきた歴史の分だけ、そのままこの黒いピラミッドの重みを増しているような。古代人への尊敬の念が止まりません!

考古学博物館、そこは少年の頃に夢見た「遊☆戯☆王」の世界そのものだった。理由は小さなもの。でも、ここを訪れて、心の砂時計が再び動き出した気がする

なお、これらの展示物はギザに建設中の大エジプト博物館に移転される予定です。つまり、この古き良きエジプト考古学博物館は、もうすぐ見納めということになります!

大エジプト博物館の完成は2018年5月の予定。完成すれば世界最大規模の博物館になるそう。そちらもいずれ訪れてみたいですね!

8.ナイル川の上で昼食!謎の肉が……

それにしてもエジプト考古学博物館、最高だったなぁ。そんなことを考えながらやってきたのは、ナイル川の上に浮かぶフィッシュボートという店。

おぉ!出てきた出てきた!……ってこれは一体何なんだ!サンドウィッチというよりはホットドッグみたいな。コフカって料理らしい。でも、何の肉かわからない!……ラクダか?ラクダなのか?

ゴクリ……生唾を飲み込み、いざガブッと実食!うん、うん!普通に美味しいやっ!最後まで何の肉かはわからなかったけどね!笑

生命の源流ナイル川!これがナイル川かぁ。夕焼けに照らされてより一層神々しい。

美味しい食事にも満足し、向かうは世界遺産ギザのピラミッド

9.ギザの町まで!残紅に染まるピラミッド

街並みが超絶好み!カイロから移動して、ギザにやってきました。見て下さいよ、この街並み!建物が犇めき合っているというより、寄り添い合っている!

奇想天外な街並みに目を流しながら、ふと街を歩く人を見る。すると、彼らが手を振ってくれるんです!こっちが手を振り返すとニコニコしながらさらに振ってくれる。……なんだろうこの気持ち。

心が締め付けられるような嬉しさ。手を振っただけなのに心が通い合ったみたいな。

海外で出会った一瞬の出来事なのに、強烈に記憶に焼き付いた光景。そういう一瞬の煌きこそ、旅の思い出になりますよね!

うひょぉ~~!ピラミッドが見えたぞぉ!ギザの町から突如見える巨大な建造物、あれが世界遺産ピラミッド。遠くから見ても、この存在感。

今夜宿泊予定のカイロピラミッズホテル(Cairo Pyramids Hotel)からも見えます!

今流行りのナイトプール的なものもあるんで、女子はもうヒィヒィ言っているでしょうね!でも入れないらしいけど!笑

エジプトの食事は美味しい。普通に美味しい。しかも、まさかエジプトでこんなオシャレなビュッフェが楽しめるなんて!

思っている以上にエジプトの人は優しくフレンドリーで愛嬌があって大好きになりました!食事も美味しいんだけど、それ以上にエジプトの人の良さが染みる!!!

平気で嘘を付いたり、商売に異様な執着を見せたりするんだけど、人間らしいんだよなぁ。何より日本人を変な目で見てきません。ある意味で、羨望の眼差しを向けてくれることの方が多いかも!

欧米に行くと、日本人って結構浮くこともあると思う。でも、エジプトはすんなり受け入れてくれた気がしました。そんな1日だった。

数々の歴史が眠る考古学博物館にも大満足の1日。明日に備えて今日はゆっくり……おやすみなさい!

まとめ

エジプト2日目は、古代の歴史が鎮座するエジプト考古学博物館を観光!子供の頃から夢だった場所を訪れることができて、感動の砂嵐に包まれたかのようでした!

ついに対面したツタンカーメンの黄金マスクは、見る者すべてを凌駕するかのような威圧感があった!その他、日本が好きな青年との出会いや街中で手を振ってくれた人たちなど、素敵な出会いに満ちた日でもあったかな!

明日は世界遺産ビザの三大ピラミッドとスフィンクスに会いに行くぞ!まだまだ終わらない悠久の夢。旅は始まったばかり!ギザからダハシュール、サッカーラまで網羅!……眠れねぇわ!笑

【エジプト】世界遺産ピラミッドの謎の部屋とスフィンクス!古代文明の絶景【海外旅行記3日目】

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