【アイスランド】氷の洞窟スーパーブルー!神秘のヨークルスアゥルロゥン【海外旅行記4日目】

【アイスランド】氷の洞窟スーパーブルー!神秘のヨークルスアゥルロゥン【海外旅行記4日目】

2016年11月アイスランド旅行4日目。世界一美しい氷を探しに!スカフタフェットル国立公園内にあるヴァトナヨークトル、青く煌めく氷の洞窟、スーパーブルーは想像を絶する神秘の絶景!氷山が揺らめく氷河湖ヨークルスアゥルロゥンや吸い込まれそうな氷のビーチなど、銀世界を大周遊。それは僕の人生を変える冒険だった!

アイスランド【レイキャビク】海外旅行記

デンマーク旅行記

1日目:絶景温泉ブルーラグーン!ハルパとハットルグリムス教会
2日目:黄金の滝グトルフォス!世界遺産シンクヴェトリル国立公園
3日目:裏見の滝セリャラントスフォス!氷河湖の幽霊とオーロラ
4日目:氷の洞窟スーパーブルー!神秘のヨークルスアゥルロゥン
5日目:スナイフェルス半島で凍死?海賊のロマンを追って
6日目:さらば火と氷の国!デンマークへ

デンマーク旅行記

エピソード

どうも!氷の世界に囚われた旅人、チキンジャーニーのハルです!

2016年11月、8か国目のアイスランド4日目は、氷の世界を大冒険!向かうはスカフタフェットル国立公園内のヴァトナヨークトル!青く煌めく氷の洞窟を求めて!スーパーブルーと呼ばれるアイスケイブに潜入!太古から続く氷の世界は、人生を変える絶景だった!

1.白銀の世界!スカフタフェットル国立公園

太陽が起きる前!冬のアイスランドは、朝陽が昇るまでは完全な暗闇。

アイスランドに来る目的、それは今日のためにありました。世界の絶景について調べていた時、僕の心を奪った甘美なまでの青い世界

世界の果てで眠る氷の洞窟。そこは、決して同じものが存在しない唯一無二の幻の洞窟。青く輝くスーパーブルーと呼ばれるその氷は、世界で最も美しい氷と称される。

スカフタフェットル国立公園内にあり、ヴァトナヨークトルという氷河が生み出す天然の芸術。

条件が厳しく、場所を知るガイドがいないと立ち入り不可。さらに晴天でしか青く輝かず、気温が高過ぎると氷が解けるため、11月~3月の冬のみ洞窟内に入れます。

……車の中で祈る。だって、これを見るために世界の果てまでやってきたんだもの!

青い空と白い氷河!ガイド曰く、ここ数日で最高のコンディションとのこと。天気予報は雨なのに、どうやら天は僕に味方してくれたようです!これで、ようやく夢が叶う!

国立公園内にあるヴァトナヨークトルに到着。ここは氷河の上。

ちなみに、氷の洞窟へは特殊改造されたスーパージープじゃないと辿り着けません。

2.月面着陸!ヴァトナヨークトルの朝焼け

月面のクレーター!氷の洞窟への行き方は、ツアーに参加するのがマスト。スーパージープで進む凸凹の月面。首が上下左右に揺れ、気を抜いたら折れちゃいそう!笑

いよいよ、冒険らしくなってきたじゃないか!これは確かに、ガイドがいないと辿り着けないですね。

月面が赤く染まる!壮麗な景色を見ていると、息をするのも忘れてしまう。美しい絶景を見る度、僕の心はどうにかなってしまいそうになる。

宇宙に浮かぶ未知の惑星に降り立ったかのような景色。本当にここは地球なのかな。はぁ……無音の氷河が遥か向こうまで続いていて、そこにあるのは吐息と心臓の音だけ。

鬼灯色に染まる火と氷の国!アイスランド旅では奇跡のような神秘の絶景が目の中に飛び込んでくる。こんな景色、また見られるかな。

今まで世界の色々な場所で見てきた絶景が霞んでしまうほど、この景色は言葉にできない。月面は月にあるんじゃない。アイスランドにあったんだ!笑

3.青の燦然世界!氷の洞窟のスーパーブルー

登山靴にアイゼンのようなスパイクを装着し、向かうは氷の洞窟の内部。

場所はガイドのみぞ知る!氷の洞窟は、毎シーズン崩壊を引き起こし、再生を繰り返します。その場所をガイドが毎年探し、安全を確保できるところだけ立ち入りが許可されます。

ザックザック……。氷に軋む足音が心地良い。オレンジ色ともピンク色とも言える色に染められた氷河探検に心躍る!

氷の洞窟は何度も蘇る秘境。不死鳥ならぬ不死氷の洞窟!

世界中、どこを探したってこの洞窟は絶対に見つけられない

今までの絶景は、訪れればそこにあったもの。でも氷の洞窟は、いつかなくなってしまう。逆行することのない時間の脆さを教えてくれる場所でもある。

この湾曲した氷の芸術も、いずれなくなってしまうと思うと刹那的で儚く美しいですね。

そんな景色をぼーっと眺めてみる。心臓を打ち抜かれたように立ち竦む僕は、シャッターを切るのも忘れて茫然。

絶景を求める誰もが、死ぬまでに一度は行きたいと思う場所。ここは艶めかしいほど美しい氷の世界。

一足踏み込んだ瞬間、目の前に広がった光景に絶句

心を奪われるってこういうこと!氷河の上を歩くだけでもすごいことなのに、氷河の中にいるんだよ!こんな体験、人生で何度できるだろう。

燦然と煌めく青い宝石!洞窟内は太陽光によって青く光る。その色合いは光で乱反射し、まさにサファイアが溶けているかのよう

はぁ……この景色、何も言えない。世界の果てに辿り着いて、ある答えを見つけた。僕はこれを求めていたんだ。

この洞窟がスーパーブルーと呼ばれる理由にも頷ける。青い、青過ぎる。いや、碧い!まるで巨大な青い天然石

ぐぬぬぅんぁぁ~!氷の洞窟を持ち上げる!こんな景色を見てしまったら、人生なんて吹っ飛ぶぞ!今まで生きてきた中で、一番の充実感に心がギュッとなる。

ザクザクとスパイクの音が響く洞窟内。思っていた以上に広い。ガイド曰く、今日は氷もクリアで太陽光の青だけがしっかり透過してくれているらしいですよ。

さらに洞窟の奥へと進むと、全身を甘美な氷が包み込む。凍った海の中に閉じ込められたような……。

気温が高いと氷が溶けてしまうのですが、今回は晴天なのに気温が低いのも良かったポイント。煌びやかな写真にメロメロです!

奥へ奥へと進むとさらに暗くなり、色の濃淡が強くなってくる。まさに、青の極み

洞窟内を探索する人々からもわかるように、頭上にはドーム状の氷が一面広がっています!紛れもなく、アイスランドで一番の絶景だと思います。

眼前で爆ぜる青!世界的に見ても貴重な氷の洞窟に迷い込むと、神々しさに背筋が凍るような感覚!濃艶な絶景に、心までとろけてしまいそう!

氷は厚さによって通す光の量が変わるから、場所によって色合いが濃かったり薄かったりする。青だけの世界、探検してみては?

「生きてて良かった」と思えてしまう景色に出会えたことはありますか?

僕は今、そんな景色の中にいます。燦然と煌めく青の世界に魅了されて、氷の中に心が溶けてしまう。

ちなみに、氷の洞窟がどのような形状になるのかはガイドでもわかりません。グググ……と氷河が氷を圧縮することで生まれるものなので、形も毎年違うんです!

青い星が降る天の川!まるで天から青い星が降ってきそうなほど。こんなの見たことない。

滑らかな氷の表面は、触れてみると手に吸い付くような心地良さ。まるで女性の肌のよう。艶やかで滑らか。

いや、変態じゃないですよ!本当にそう思えるんですからね!笑

防寒着は必要ですが、思っている以上に寒くなく、ここで暮らせそう。でも、この洞窟もいつか崩落するので、絶対に住まないでください!笑

二度と見られないなら、一生忘れないように目に焼き付けよう。

やんややんやと語ってきた僕ですが、純粋に写真を見て欲しいだけなんです!もうね、言葉じゃないのよ。

実際に訪れた人、行った人にしか感じられない氷の聖域。神聖な気持ちにさえなりそうなその光景は、「これ以上美しい景色には出会えないんじゃないか」と思わせるほど。

氷と雪の天然アトリウム!どうでしょう!感動しましたか?「世界にはこんなにも美しい景色があるんだ」と衝撃が走ったでしょうか。

心臓が震える感覚。それだけは、海外で絶景に触れた時しか訪れない。

一度、訪れてみてください。そして、僕に教えてください。その時、氷の洞窟が見せてくれた景色を。

言葉にできない色。入口付近は太陽光が差し込み、青いってよりは碧い

カメラをマニュアルにして、露光時間を調節すると色合いも変わる。氷の洞窟に行くのなら、カメラと三脚は必須かも!スーパーブルーの名に恥じない青でした。

ここまでクリアに青くなるのは、氷河がギュッと凝縮されるから。純度の高い氷としては、ロシアのバイカル湖やアルゼンチンのペリトモレノ氷河なども有名ですね!

氷の鼈甲飴!燃えるような太陽に照らされる洞窟の中では、氷柱さえ美味しそう!このボケ感が、より美味しさを引き立たせてくれますね!

1時間ほどの洞窟探検を終え、外に出てみるとまだ朝焼け。

ガイドがいないと辿り着けない氷の洞窟は、その日のコンディションを見て、観光の時間も決めてくれます。気温が高い日や洞窟が脆くなっている日などは、観光も10分や20分だけってことも……。

今回は本当に運が良かった!夢が叶ったと同時に、人生観とか価値観とか世界観とかそういうのが溶け出し、僕も生まれ変わった気持ち

まるで、この冬に崩れ、次の冬に生まれ変わる氷の洞窟のように。

寝惚けた太陽も上ってきて、遠くの山々も赤く染まってきました!何度見ても美しい。この無限の大地に広がる氷河を見ていると、何もかもどうでも良くなる。

何より、この感動をすぐに旅仲間と共有できるというのが嬉しい。旅友になってくれたアヤカとのアイスランド旅、一人旅にはない充実感です。

アイスランドを訪れて見つけた1つの答え、それは氷の洞窟にあった!

4.氷山が浮かぶ氷河湖!ヨークルスアゥルロゥン

もうアイスランドを満喫したのですが、まだまだ絶景の旅は終わらない。

次の目的地は、昨夜も立ち寄ったヨークルスアゥルロゥン。アイスランドでも屈指の氷山が見られる氷河湖です。

さて、やってきたのがヨークルスアゥ……ルォロ……。発音が難しいんじゃぁ!世界一難しい言葉、話せる気がしません!笑

ぷかぷかぁ……ふわふわぁ……!夜は氷の幽霊が漂っていそうな場所ですが、昼は美しく輝く氷の湖。夜と昼で正反対。

氷山が浮く水面は鏡張りになっていて、表裏一体の絶景。氷の洞窟とは違ったソーダみたいな青。景色も正反対。

あの氷……美味しそうだな。

圧倒的冒険感!朝陽から徐々に夕陽に。アイスランドの冬は、時間が溶けてくっついちゃう!朝陽と夕陽が溶け合って、タイムパラドクスを引き起こすよ!笑

ちなみに、このヨークルスアゥルロゥンは、ヴァトナヨークトルから分岐したブレイザメルクルヨークトルの先端にありますよ!

湖をゆらゆらと氷山が漂う姿は、まさに幽霊の行列

遠くに見えるのが氷河。氷河は動いていないように見えて、実はゆっくりと進んでいます。まさに氷の河なんです。

氷が押し出される形で砕けていくので、この景色のように割れた氷がぷかぷかと浮いているわけです。不思議な景色。

無限に続く白銀の世界!バックパッカーのような雰囲気を醸し出しつつ、遠くを見つめて歩く僕。

こんな圧倒的な大自然の中にいると、自分のちっぽけさに気付く。世界から見れば、自分なんてとても小さな存在。そう思うと心が軽くなる。

氷塊の上で考える人!……かつて海賊たちは、航海の疲れをこの氷河湖で癒していたんじゃないだろうか。

アイスランドに来る前は、この国のことを何も知らなかった。でも、海賊の歴史や文化も残っている不思議な国だと知れたし、絶景が眠る太古の島だということもわかった。

自由自在に姿を変え、透き通る氷を見ていると僕も思う……氷のような人間になりたいと!笑

天を劈く氷の芸術!氷は決して同じ形にはなりません。天然の氷は、二度と同じものが生まれないからこそ幻想的で美しいのかもしれないですね!

自然を満喫したい方は、ぜひこのヨークルスアゥルロゥンにも立ち寄ってみてください。

5.想像を絶する透明度!ダイヤモンドビーチ

ヨークルスアゥルロゥンから流れ出た氷塊は、どこに向かうの?

そんな氷が辿り着く海岸があります。それが、ヨークルスアゥルロゥンから少し離れた海岸線。通称、ダイヤモンドビーチ。

透明な世界に吸い込まれるぞ!透明度が高過ぎる氷を見ていると、吸い込まれそうになる!

長い年月をかけて凝縮された氷は、気泡などを含まないため、こんなにも綺麗な氷になるのだとか。

写真じゃなかなか伝わらないんだよなぁ。太陽の火花がキラキラ瞬くのも、また綺麗。

太陽を透かしてみると、光が乱反射する。ガラスのような透明度は、不純物が何も混ざっていない証拠。まさにダイヤモンド。

ビーチにこの透明な氷がコロコロと転がっていて、それはそれは神秘的な光景です。この氷もまた、いつか溶けてしまう儚いもの。

コロコロな氷の海辺!波が寄せると氷はコロン……波が引くと氷はカラン……。

ため息が出てしまうくらい美しいなぁ。

氷を覗いてみると、黒い砂浜と白い雪、そして太陽が渾然一体になっている!角度が違うだけで、まったく違う世界を見せてくれる窓になるんだよね!

氷の先に太陽が落ちてきて、ジュッと音を立てそう。

そんな音が聞こえてくるまで、僕は世界の絶景を写真に撮り続けたいですね!いつかどこかで、ある外国人が言っていたこと。

海辺に寄せられた氷に乗って、どこまでも。

くーーるくるくる!目を回そう。この太古の国で。

やほぉーーーいぃ!……生きているぞ!僕は今、生きている!

もしかしたら、僕はこの国に生きる意味を探しに来たのかもしれない。

自分だけの好きな場所。海外を旅していると、そういう場所が見つかります。そんな場所に出会える時間こそ、本当の意味で生きている瞬間なのかもしれない!

見て、アヤカも雪に埋まっちゃった!アイスランドってこうなるんです。

この大地を抱きしめたくなる。何も語らなくて良い。ただ、アイスランドに感謝したくなるんですよ。さぁ、もっと抱きしめよう!笑

6.どこまでも続いている一本道

何もない大地に一本道!この道の先に、きっと何かあるんだろうなぁ。

ちなみに、アイスランドではレンタカーで回ることもできます。ただ、冬は路面凍結や急カーブ、急坂での事故も多いから運転には注意!

氷河の先を見つめながら、ぼんやりと立ち尽くす僕。この大自然の中にいたら、こんな時間が何度も訪れる。

ずっと朝焼けと夕焼けだから、なんだか時間が止まっている感覚。ここで生きていきたい。なんか、そんなことまで考えてしまった。

隊長!謎のオブジェを発見しました!……鉄橋……飛行機?なんだろう。

そんな異様な光景の中、夕陽が余計にノスタルジックにさせる。きっと観光客のみんながこの夕陽の美しさに見惚れているんだろうな!

7.豪華なホテル!夕食はミートスパゲティ

こ、これは!モダンでオシャレなホテルですなぁ!ラブホみたい!……って行ったことないからわからないけど!笑

長らくレイキャビクを離れていたのですが、氷の博物館とも言える大地を冒険し、戻ってきました。今夜の宿はセンターホテルシングホルト(CenterHotel Thingholt)です。

アイスランドはWi-Fiも充実していて、インターネット普及率も世界一と言われるほどだから、ネット環境には困らない!ここもそう!

ホテルで休憩した後は、夕食をいただきます。レイキャビクにあった美味しそうなレストランに入ってみる!中はエレガントでシック!

味が濃いぃぃ!僕はミートスパゲティ、アヤカはラビオリ。喉にこってりな刺激が迫ってくる濃さ!でも、ミートボールが本当に美味しい

ガタン……!え?いきなり停電!みんな慌てるかと思いきや、全然普通。マイペースに笑いながら仕事をしている人を見ていると、本当に人柄の良さがわかりますね。

夜はのんびりとこの旅を振り返る。この時間がまた好きなんだ。

まとめ

アイスランド4日目は、青と白に輝く氷の世界を巡る1日!人生を変えるような絶景に出会えました。氷の博物館とも言えるアイスランドに眠る、二度と見られない奇跡の絶景。

太古から繰り返される氷の洞窟に、息をするのを忘れてしまった。青く輝くサファイアを溶かしたような氷は、まさにスーパーブルー。幽霊の行列が見られる幻想的なヨークルスアゥルロゥンも氷のビーチも、違う氷の一面を見せてくれた。

明日はミニアイスランドと呼ばれるスナイフェルス半島へ!しかし、パフィンを追う僕にまさかの展開!凍死寸前で臨死体験。厳しいアイスランドの洗礼を受けるのだった!

【アイスランド】スナイフェルス半島で凍死?海賊のロマンを追って【海外旅行記5日目】

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