【ベルギー旅行】中世の世界遺産!花の都ゲントと水の都ブルージュ【観光4日目】

「花の都と水の都にて……」

どうも!
好奇心が青天井、「CHICKEN JOURNEY」のハルです!

2016年6月、6カ国目のベルギー旅行4日目
中世の世界遺産を求めてブリュッセルの隣町へ。
向かうは古き良き街並みが残る花の都ゲントと水の都ブルージュ。

歴史の名残を肌で感じながら絶景の中世都市を観光。
伯爵の城に震え、鐘楼から景色を眺め、修道院を歩く。
……そこに広がっていたのはまさに天井のない美術館だった!

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ベルギー旅行4日目のエピソード

1.歴史が眠る古都!花の都ゲントへ

おはようございます!
今日は朝からブリュッセル中央駅へ向かい、そこで日本人ガイドと合流!
そのまま電車を使ってブリュッセルの隣町に向かいます。

ヨーロッパは交通機関が発達しているので、都市間の移動は電車で楽々。
ベルギーもブリュッセルを中心にゲントブルージュアントワープなどの隣町が広がっていて、電車を使えば日帰り観光もできちゃいます。

約30分ほどの所要時間でやってきたのはゲント=セント=ピータース駅。
ゲントへのアクセスの拠点となる駅なので覚えておくと便利かもしれません。
レトロな雰囲気の時計台が特徴の駅舎ですね。

ゲントは英語やドイツ語を由来とした呼び方です。
他にはヘントやガンとも呼ばれることがあり、記事によって呼び方が違うこともあるので間違わないように!

ゲントを訪れる旅行客などを含めると1日に4万人ほどが利用する大きな駅。

ゲントまでは駅前を走る路面電車乗り場からトラム1番に乗ってアクセスできます。
行き方は単純明快とのことですが、ヨーロッパは迷子になりやすいので僕らのように現地ガイドのツアーに申し込むのもありですね。

周辺には美術博物館や自転車競技場などもあって、観光客にも人気なのだとか。

2.中世の美しい街並みを散歩

路面電車に乗ってすぐに美しい街並みが見えてくる。
トラムだとゲント=セント=ピータース駅から約10分でアクセス可能。

どの建物も細部まで芸術的な装飾が散りばめられていて街全体が美術館のよう
ベルギーの中でもブリュッセルやアントワープに次いで大きな町。

時計台がロンドンのウェストミンスター宮殿にあるビッグベンのよう。

花の都にこんにちは!
美しい街並みはヨーロッパに数多くあれど、ここも花のように美しい街並み。
運河が迷路のように広がっていて、ここからの眺めはデンマークのニューハウンのような景色ですね。

ここがゲントでも観光客が集まる旧市街コーレンマルクトです。
歴史的な建物が多く残されていて、ここだけ中世の時代が流れているかのよう。

コーレンマルクトは広場のようになっていて、周辺に鐘楼や市庁舎があります。
ここから聖ミカエル橋が伸びていて、観光客はそこからの眺めを楽しむわけです。
この橋は聖ミヒエル橋とも呼ばれ、人気スポットになっていますね。

橋を渡って階段を下ると見えてくるのが西洋の建造物たち。
聖ニコラス協会や聖バーフ教会など、この橋の周辺には数多くの教会も現存。
天高く伸びる尖塔は、何百年もの間この街の歴史を見守ってきた存在。

その荘厳な建物はそれぞれが美術品であるかのような存在感を放っています。
1つのテーマパークのようにも見えてくるけれど、これは現実世界の本物。

運河に並ぶギルドハウス!
ゲントはレイエ川スヘルデ川が合流する地点に作られた都市。
それらの水や人などの流れが合流する場所という意味で、ゲントと名付けられたそう。
水と芸術が調和する街並みでも人気の都市ですね。

運河に沿って建てられている教会や大聖堂、ギルドハウス、城などなど。
それぞれがヨーロッパの歴史を物語る存在として保全活動も活発。
職人が管理を続けているからこそ、中世の街並みも残っているということなんですよね。

3.旧市街の古城!拷問に使われたフランドル伯の城

禍々しい香りを放つ古城!
ここは1180年に築城されたフランドル伯の城
当時のフランドル伯フィリップ・ダルザスによって建てられた城として知られ、戦争や拷問にも使われた恐ろしい城でもあります。

現在では武具の展示の他、拷問器具の展示などもあってゲント観光でも人気。
その威風堂々とした立ち姿は激しい戦禍を物語る。

城壁と運河と自転車と緑の木々に囲まれて散歩。
目の前の景色を切り取るだけで美しい絵画になってしまう。
それがゲントという町なのかもしれません。

カメラの中に絵画を残していくような感覚。
こういう旅の何気ない風景が美しいのもヨーロッパの魅力。

うん、これは味が合って良い景色。
夢中でカメラのシャッターを切っていると、いつの間にか写真が何百枚にもなってる!笑

旅仲間と攻め入るは難攻不落のフランドル伯居城
……見つかれば捕えられて拷問される。
超絶怒涛のドM野郎として知られる僕も拷問だけは御免です!笑

中世の戦いを妄想しながら一歩足を入れると、緊迫感が五臓六腑に伝わってくる。
戦争や拷問の残影が背中を切り裂いてくるような感覚。

天高くそびえ立つ城壁に思わず口があんぐり。
こんな城、絶対に落とせるわけがないじゃない。
これが現代に残っているだけでロマンを感じさせますよね。

歴史の重み重なる重厚な扉!
……ギギギと音を立てそうな重みがある。
一段一段丁寧に積み重ねられた石の城壁。

こんなものをどうやって築城したんだろう。
ここだけ時間が止まっていて、歴史から取り残された場所みたい。

4.絶品洋菓子キュベルドン!落書きの道

石畳の上をコツコツと歩き回ると、ここがどこだかわからなくなる。
でも、それこそが海外旅行をしているという楽しみだと嚙み締める。

あんなにチキンだった僕も海外で迷子になる楽しさに目覚めちゃってるわけよ!
迷路みたいな街並みを歩けば、帰る道なんてわからなくても良いのさ。

花の都と呼ばれているゲントですが、夜景も綺麗なんだってね。
時間に余裕がある人は数日滞在してみても良いと思います。
まぁ、さすがに1日中観光したら飽きるとは思いますけども!笑

ベルギーのお菓子と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?
チョコレートやワッフル?……ノンノンノン!
このキュベルドンも忘れてはいけません。

三角形のとっても可愛いお菓子なんです!
ブルージュの聖職者などによって作られたお菓子で、フラマン語で鼻という意味。

円錐状のお菓子でフランボワーズの香りが特徴。
この大量の鼻、ぜひぜひお土産にいかがでしょうか?

芸術が迷子になったみたい!
こんなに美しい街並みなのに、落書き衝動を抑えられない人が多数!笑
どの国でも落書きをしちゃう輩っているんですねぇ。

無駄にアーティスティックな落書きで、才能に嫉妬しちゃう。
でもこんなに上手なら、才能を無駄遣いしていないで芸術家にでもなれ。

実はここ、ゲントの中でも落書きがある意味で許されている場所らしいです。
こういう場所がないと歴史的な建物に落書きする輩が現れるから、ここに落書きするのは黙認されているのだとか。

それにしても2人のスキンヘッドはどういうテーマなの?笑

5.鐘楼からの絶景!水の都ブルージュへ

……遅ぇっちゃぁ!
ゲントからブルージュへ向かうために電車を待っている最中。
まさかの電車が遅延ということで足止めを食らう。

でもアクシデントは旅のスパイスですからね!
まだ昼食の時間にすらなっていないからなんとかなりそう。
ただ、こればかりは目の上のたんこぶ

こんなに時間がかかるなら、さっきの場所で落書きでもして待ってようかな。
焦っても仕方ないので、駅で昼寝でもしましょうかねぇ。
ワンダイレクションのメンバーみたいな若者も落ち込んでるよ!

ゲントから所要時間約30分で水の都ブルージュに到着。
そして、ここがブルージュの中心地として知られるマルクト広場です。

マルクト広場には天を貫くほど大きな鐘楼があるんですよねぇ。
このブルージュ鐘楼塔こそ街のシンボルと言えますね。
圧倒的な存在感のランドマークで、ブルージュ観光でも人気のスポット。

しかもこの鐘楼、登れるんですよね。
でも、その前にぐるっとブルージュを観光することに!

ブルージュは他にもブルッヘやブルグ、ブラヘ、ブリュージュとも呼ばれます。
スペインのサラマンカと並んで、2002年に欧州文化都市に選定されたのも特徴ですね。

ってこれゲントでも言ったけれど、ブルージュも絵になる。
カメラで切り取れば、そこはもう絵画の世界。

それぞれの町によって違いがありますが、ブルージュは個人的に大好きな街並み!
いつか本当の水の都と呼ばれるイタリアのベネチアにも行きたいですね。

今度はほっぺが迷子になったみたい!
甘ぁあぁあああぁぁいい!
美味しいぃぃいいぃい!

この進化型棒状ワッフル美味しすぎます。
ブルージュで偶然見つけた店なのですが、ほっぺがいくつあっても足りない。
でも激甘ので虫歯がある人は絶対に食べないでください!笑

店の床にみんなのほっぺが落ちてるんじゃないかってくらい本当に美味しい。
ベルギーのスイーツ業界は常に進化を続けているんですね。

さて、ほっぺも落ちたことだし鐘楼からの眺めを見に行こっ!
鐘楼からの景色を楽しむためには階段を上る必要があります。

しかもこれが結構な角度で膝が悲鳴を上げるレベル。
さらには激狭な螺旋階段なので壁にぶつかりながら上る必要あり。

このように階段はとても狭いので入場制限もあり。
ベストシーズンは大勢の観光客で溢れるので、1人出れば1人入れるという「ジョジョの奇妙な冒険」の鉄塔システムみたいな入場制限となります。
大人数で観光する時は人数に注意したいですね。

366段もの階段を上った先に見えてくるのがオレンジ屋根の絶景
ブルージュの美しさを一望するならこの鐘楼からの眺めが一番の絶景ですね。

屋根の色が統一されているからなのか、洗練されていて美しい街並み。
教会がどこにあるのかもすぐわかるので、迷子になったら鐘楼集合にしておけば安心かも!

煉瓦のような色の絨毯!
ここにある鐘楼は幾度となく破壊され、補強を繰り返した場所でもあります。
時代の流れによって壊れては直されてきた歴史深い場所。

でも、その鐘楼から見える景色はずっと変わらない。

18世紀頃に導入された仕掛けの時計は今でも美しい音色を鳴らす。
47もの鐘がある鐘楼は、悠久の歴史を刻んできた場所でもある。

6.ブレイデルデコーニンクでほっぺ崩壊

鐘楼観光を終え、やってきたのはブレイデルデコーニンクという店。
ムール貝や海老など海産物が美味しいレストランとして人気とのこと。

まさにファンタジスタ!
おしゃれな店内でまずはファンタを注文!笑

ちなみにブルージュは地ビールなども有名なので、そちらもお楽しみあれ。
僕はあまりお酒が得意ではないので、ファンタにしておきます。

グラスにもオレンジを入れるなんてファンタスティック!
こんなハイカラなファンタ、飲んだことない。

う、うまぁみぃ……!
絶景より何より、僕のほっぺはこの料理に崩壊。
ここで食べた海老のガーリッククリームが絶品でした。

ほっぺがキュッてなる感覚がずっと続く至福の品
海老のグッキングッキンな食感が、噛む度に溢れ出しちゃう。

定番のフリッツも一緒にガツガツ食べる……もう止まらないよ。
人生で一番美味しい海老料理だったかもしれない。
旅仲間のヒカリンとグミさんは大量のムール貝を食べてました!笑

本当にベルギーは美食の国だと実感させてくれます。

7.聖血礼拝堂に眠る血!雨の運河クルーズ

雨が小降りになったところで、やってきたのは聖血礼拝堂という場所。
ここはあのキリストの血が奉納されている場所で、多くのキリスト教参拝者が訪れる聖地となっています。

僕もその神秘的なオーラに、震えが止まりませんでした。
あの教科書で習ったキリストの血がここに……。
でも、この震えの理由はわからない。

連日石畳の上を歩いているので、もう足の裏は血豆だらけ。
キリストの血じゃなくて、僕の血も一緒に飾ってくれないかい。

ブルージュ観光は散策するだけで楽しめるのですが、絶対にやっておきたいことも。
そう、ここブルージュでの大定番と言えばやはり運河クルーズですよね。

天気は悪くなっちゃったのですが、ブルージュまで来たなら運河クルーズは外せない。
雨に濡れるブルージュは、それはそれでとても儚くて美しい。
水も滴る良いブルージュ……長閑な水の音の中から見る街並みもまた素敵なのです。

雨だろうが嵐だろうが台風だろうが、クルーズに乗る価値はある。
鐘楼からの眺めとは一味も二味も違った魅力があるかもしれませんね。

両手に伸びるおもちゃのような街並みは素敵ですよね。
さらには水に反射する教会と尖塔がまた美しい。
蜘蛛の巣のような運河を縫うように進むクルーズ、晴れていたらもっと最高だったかも。

運河クルーズも無事終了し、今度はブルージュの水路に沿って歩いてみる。
ここは観光マップでも紹介されている絶景ポイントです。
思っていたよりも雰囲気が出ていて、異世界という感じ。

ブルージュは夜景が評判なので、夜景を見るならこのスポットがおすすめ。
僕らは昼間だけの滞在だったので残念ながら夜景が見られなかったのは心残り。

8.世界遺産ベギン会修道院!美しき愛の湖公園

この街の地図を頭に印刷するかのように、隅々まで歩く。
ただただ歩く。
ひたすら歩く。

ただ自分の足で歩く分、ゲームのような世界に迷い込める。
曇っているのが残念だという人もいるかもしれませんが、曇っているからこそ神秘的な光景になっているとも言えるかもしれませんね。

ここはフランドル地方のベギン会修道院の1つで世界遺産に登録されている場所。
修道院群の1つとして登録されていて、ベネディクト派の修道女たちが宗教深い生活を送る聖地でもあります。

美しい緑の絨毯に癒されながら、脇道をゆっくりと歩く。

ベルギー旅はひたすらに歩く旅で本当に足が痛くなる。
でも、こんな景色に出会えるのならもっともっと歩いていたい。
スニーカーは必須だけどね……!笑

修道院の中庭を抜けると見えてくるのはミンネワーテル公園、別名愛の湖公園
ブルージュのNo.1ロマンチックスポットと言われる場所ですね。
カップルで訪れると運気もアップするパワースポットなのだとか。

明鏡止水の水面に反射する教会が、また一段と美しい。
こんなところで愛の告白をされた日には誰でも許しちゃうはず。
ベルギー旅行でプロポーズするなら絶対にここがおすすめ!笑

白鳥が優雅に過ごす姿も見られ、平和なひと時を感じられますよ!
晴れていたらベンチで1日中過ごすのも良いでしょうね。

おとぎ話のような景色は絵本の中にいるみたい。

ぐるっとブルージュも歩き回ったのでブリュッセルに帰ります。
ベルギー旅行でブリュッセルを拠点にするなら、ブルージュの日帰り観光も可能です。

今回の現地ツアーではゲントとブルージュを半日ずつ楽しめるものでした。
どちらも絶景やグルメを楽しんでいると1日以上必要となると思いますが、ポイントごとにパパッと楽しむなら1日で十分かもしれませんね。

その後、ブリュッセルでスーパーやコンビニ、お土産屋などを散策。
もうカメラを構える気力がないので、大量に購入したお土産の紹介はできません!笑

歩き回って酷使した足を癒しつつ、ゆっくりと休ませていただきまする。

まとめ

ベルギー4日目は静かに時を重ねてきた古都ゲントとブルージュを日帰り観光した1日。
世界遺産を有する天井のない美術館は、まさに絶景の宝庫でした。
僕がイメージするヨーロッパの風景そのものだった。

まるで金縛りから解けたように、ゆっくりと進む中世の時間。
そこはタイムスリップした感覚を味わわせてくれる場所。
花の都に水の都、どちらも絶景の数々が眠っている。
その中を歩いて見えた景色は格別でした。

あっという間に明日はもう帰国日。
初めてのヨーロッパの絶景に心踊った旅もそろそろ終わりを告げます。
まだまだ迷路のような街を彷徨っていたい。
中世の都市のように、時間が止まれば良いのにな。

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