【クロアチア旅行】修復中のザグレブ大聖堂!喧噪の濁流渦巻くドラツ青果市場【観光6日目】

「喧騒渦巻く濁流の市場で揉み揉まれ……」

どうも!
青果市場を食い散らかす巨漢こと「CHICKEN JOURNEY」のハルです!

2017年10月、11カ国目のクロアチア旅行6日目
新市街と旧市街が入り混じる首都ザグレブへ。
歴史が交錯する都市に揉まれながら市内観光。
目の前に堂々と立つのは修復中のザグレブ大聖堂。

向かえてくれる旧世紀、美しい街並みにめまいを覚える町。
そんな市内観光で空腹に耐えつつ迷い込んだのはドラツ青果市場。
そこは喧騒の濁流が渦巻く賑わいの青空市場だった!

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クロアチア旅行6日目のエピソード

1.首都ザグレブ市内観光!修復中のザグレブ大聖堂

迷宮都市が誘う朝露!
じめっとした霧雨が首都ザグレブを包む朝、寂しい雰囲気を放つ市街地へ。
曇り空はどこか寂しげで、帰国間近の僕らの心を映すかのよう。

ザグレブにもこのような立体地図があるため、観光の前には要チェック。
ちなみにザグレブは18世紀~19世紀に栄えた帝国時代の建築により作られている街並みが特徴です。

曇天を穿つ双尖塔!
ここはクロアチアで最も高い建築物として有名なザグレブ大聖堂。
別名聖母被昇天大聖堂として知られ、観光客の定番スポットです。

世界遺産に登録されているかと思いきや、どうやらされていない様子。
2つの尖塔は高さ約105mで、美しい装飾が特徴となっています。

残念なことに尖塔の片方は修復中とのこと。
ただ、この迫力を目の前にすると感じる荘厳な雰囲気。

何度も修復と建設が繰り返され、現在ではゴシック様式ではなくバロック様式、ネオゴシック様式の大聖堂として、ザグレブのランドマークとなっています。

ザグレブ大聖堂の目の前には美しい噴水が特徴のカプトル地区とその広場。
天気が悪いですが、この雰囲気もまた絵になるのかもしれない。

さて、ザグレブ大聖堂の内部に潜入してみまし……おうぅふっ!

全身にどっぷりとのしかかる厳かな空気。
凛と張り詰めた静寂に思わず耳が聞こえなくなったのかと錯覚するほど。
この大聖堂には今でも多くの教徒たちが祈りのために訪れるそうです。

壁に描かれている文字は、グラゴーグ文字と呼ばれるもの。
スラブ語圏最古の文字とも祝荒れており、その独特な形が特徴。
ロシアで使われるキリル文字の原型にもなったと言われています。

暗闇を優しい灯が照らす大聖堂の内部。
広々とした空間なのにどこか心臓が圧迫される感覚。
幻想的でありながらも威圧感が強くて全身が麻痺しそう。

奥には厳かな雰囲気に包まれた祭壇
そこに差し込む美しいステンドグラスの色彩。
まるでファンタジーの中に飛び込んだかのような幻想世界。

ステンドグラスはまるで絵画のように光を通す。
これが色彩の入ったガラスによって描かれていると思うと感慨深い
芸術にも宗教にも疎い僕であっても、この雰囲気には圧倒される。

曇っていたからなのか光は控えめ。
これが晴天だと刻一刻と太陽光の向きによって表情を変えるのだとか。

主祭壇にはアロイジエ・ステピナツ大司教の石棺。
激動を極めたクロアチアの歴史の中で聖職者として影響力のあった人物。

この大司教の半生はまさに悲劇そのものだったそう。
第二次世界大戦の戦争犯罪人の烙印を押され、軟禁生活中に死去。

しかし、現在は殉職者として人々の信仰の対象となっています。
クロアチアではすでに有罪判決が取り下げられ、名誉も回復しています。
他の教会ではキリストの像や絵が飾られていることも多いですが、ここではガラスケースに入った人形が置かれているのが特徴。

ガクッ……全身を聖なる空気が包み込み、無言で跪いてしまう。
それほどここは宗教の歴史の中でも貴重な場所なのかもしれない。

いや、連日の観光で酷使した膝の爆弾が爆発してしまっただけかも!
いやいや、そんなことはないはず……ないよね?笑

わたあめのように軽い言葉はここでは必要かもしれません。
ここに立ち、この絵を見上げ、そして感じる……それだけで良い。
それだけで少し宗教というものに触れることができた気がする。

まるで名作アニメ「フランダースの犬」のネロのよう。
僕はこの絵に吸い込まれそうなほど見惚れてしまった。

こんなところで立ち止まっているわけにはいかない。
連日の疲労で茫然自失な僕の脳はこの時、思考停止状態。
……帰ってこい、僕の脳と身体とその他贅肉とか諸々!笑

2.紋章輝く聖マルコ教会!心臓に響く大砲の音

ぐるりぐるりと散歩は続く!
ザグレブは新市街と旧市街が入り混じるパラレルワールド
レトロな街並みなのにビルもあってフューチャーを感じる。

おしゃれな通りを歩いていると、それだけで気分も上がる。
大聖堂の厳格な雰囲気とは違って、通りには陽気な足音が響く。

気軽に触れることなかれ!
ここにもお祈りを捧げる人々と花束の数々。
どうやらここは戦争時、苛烈な戦火に耐え抜いた場所とのこと。

空爆や銃撃によって崩壊した都市のなかでも、ここだけは残ったそう。
そんな特別な場所が今でも残っていることに驚愕。

ザグレブの観光名所と言えばここは外せない。
やってきたのは屋根瓦の紋章が素敵な聖マルコ教会
ザグレブ大聖堂と並び、ザグレブのランドマークとして君臨。

聖マルコ教会はカトリック教会の一種で旧市街グラデツの中心に位置。
礼拝堂はゴシック様式で、その他はロマネスク様式とのこと。
ちなみに、屋根の紋章は左がクロアチアで右がザグレブを意味します。

行き方はザグレブ大聖堂から徒歩でも迎えます。
ただ、街並みが入り組んでいるので、地図は要確認。
ザグレブ大聖堂からだと西へ、ザグレブ大学からだと北へ。

街に鳴り響く大砲の音!
……と言いたいところですが、時間的に大砲の音は皆無。
聖マルコ教会から徒歩で数分のところにあるのが、ここロトルシュチャック塔

ここはただの砲台塔ではなく、実は展望台としての役割も。
ザグレブでは珍しい360度を一望できる塔として人気があります。
入場料は1人20HRKなので日本円だと約300円ほどですが、一見の価値あり。

大砲は正午12時に発射されるので、心臓に音を響かせたい人はぜひ!笑

汚い電話ボックス!
無類のシール好きと落書き好きが密会した結果こうなってしまった。
……と言わんばかりの汚さを誇るザグレブ名物の電話ボックス!笑

3.昼食はバーガー!安定のファーストフード

海外旅行の昼食に最適なのが、バーガーですよね。
いや、ただ単に僕がジャンクフード好きなだけなんですけどね!笑

ここはザグレブ中央駅前に広がるイェラチッチ広場にある店。
マクドナルドやバーガーキングにも負けない5 ビッグファイブという店。

空腹にガツンと来る!
注文したのはクランキーオニオンチキンバーガーですね。
この圧倒的ボリューム……やっぱりジャンクフードは味が濃くて最高。
クロアチアの薄味料理に物足りなさを感じていた僕の舌もビックンビックン喜んでる!笑

4.喧噪と活気の濁流!賑わい溢れるドラツ青果市場

んん……洋梨の良い香り!
新鮮な果物の香りに誘われてやってきたのはドラツ青果市場
喧騒の濁流が渦巻くその活気に思わず圧倒されてしまうほど。
ここには果物や野菜など、美味しそうなものが目白押し!

市場のおばちゃんに「Can I try it?」と言えば試食もできちゃいます。
そもそもクロアチアでは普通に「あげるよ」と言ってくれたりする。
観光客だからってことではなくて、これがクロアチアの日常らしいです。

クロアチアでお腹が空いたらぜひ立ち寄ってみてください。
それこそ満腹になるくらい食べさせてもらえるはず!笑

ここに流れる人々が喧噪の濁流となって陽気な気持ちを運ぶ。
賑わいに満ちた市場に溢れる笑顔を見ているだけで楽しくなる。

紅色の傘が覆う青果市場、ここが外国であることを実感させてくれる。
こういう市場の賑わいはどんな音楽よりも美しい音色なのかもしれない。

これぞ旅という気がしてきた!
市場はその国の顔を覗いているような気になってくるから楽しい。
豪華なレストランやホテルにはないローカルの良さがありますよね。

ドラツ青果市場の周辺にはお土産屋などもありますよ。
おしゃれな雑貨を見ていると「Please, come in!」と気さくに話しかけてくれる店員の人も多いので、買い物したい人におすすめ。
店の中に入っても何もされないから安心してください!笑

紳士で真摯な人ばかり、接客も親切なのがクロアチア流。
ジャケットを落とした時には、ササッと拾ってくれます。
さらには濡れないように袋に入れてくれるなんて神対応。
まさに紳士の国、クロアチア。

5.鳩胸に詰まった思い出!帰国のためドーハへ

猛烈な鳩胸だぁあぁああ!
クロアチア旅行で最後に会話したのはこの鳩。
食べかけのパンをあげると突如始まる喜びの舞い

強靭な鳩胸を見せつけながら闊歩する姿は威風堂々。
そんな鳩胸のように、僕も思い出で胸いっぱい。
海外旅行の定番、ヨーロッパは何度旅行しても飽きないですね。

……鳩はこれからどこに行くのかな?
あっという間だったクロアチア旅行もそろそろ終わり。

中心部からザグレブ国際空港へ移動。
出発時間までしばらくあるということで待機。

さすがに連日ぶっ続けで観光していたので、ここで疲労大爆発。
海外旅行は毎回のように、帰路の記憶がほとんどない!笑

さらばクロアチア!
海外旅行をするなら、みなさんはどこを選ぶでしょうか?
東欧旅行を考えている人には、絶対クロアチアがおすすめです。
ヨーロッパ、特に東欧を旅行する方は絶対に立ち寄ってもらいたいです。

夕刻、ドーハへ向けて出発。
飛行機の窓から覗く哀愁の夕焼け。
いよいよこの旅も終わってしまいますね。

それにしてもクロアチアには旅行の醍醐味が詰まっている。
息を呑むように美しい絶景の世界遺産。
旧市街が語る歴史の重みや文化の深さ。
……この国は魅力が尽きない!

魅惑の……いや、媚薬の国クロアチア。
旅をすればするほどこの国に飲まれていく。
その濁流に飲まれてみてはいかが?

まとめ

クロアチア6日目は首都ザグレブをぐるっと市内観光した1日!
ゆったりとした時間の中で流れるクロアチアの生活を垣間見た日。

ザグレブを観光するなら絶対に外せないのがザグレブ大聖堂。
修復中ということで完璧とは言えないものの、その美しさは見事。
それと青空市場としてローカルが集まるドラツ青果市場もおすすめ。
クロアチアの魅力がギュギュギュッと詰まっている場所だけに、一見の価値あり。

明日は飛行機の中で迎えるはず。
ドーハから日本へいよいよ帰国します。
最後までクロアチア旅行にみなさんをお連れします!

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