【エジプト】ホルス神殿の壁画とカルナック神殿のオベリスク!王家の谷とルクソール神殿【海外旅行記6日目】

【エジプト】ホルス神殿の壁画とカルナック神殿のオベリスク!王家の谷とルクソール神殿【海外旅行記6日目】

2017年11月エジプト旅行6日目。古代からエジプトに残る遺産の数々。歴史を刻む壁画やレリーフ、文明の結晶オベリスク、王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿、メムノンの巨像。終わりの見えない古代文明世界。そんなエジプトに残るホルス神殿、カルナック神殿、ルクソール神殿を巡る神殿回遊の旅へ!

エジプト【カイロ】海外旅行記

1日目:空路ドバイを経由!エミレーツ航空で中東初上陸
2日目:古代の遺産眠る考古学博物館!ツタンカーメンの黄金マスク
3日目:世界遺産ピラミッドの謎の部屋とスフィンクス!古代文明の絶景
4日目:アスワンハイダムと砂漠の蜃気楼!世界遺産アブシンベル神殿
5日目:絶景の青い村で水タバコに挑戦!ヌビア村とコムオンボ神殿
6日目:ホルス神殿の壁画とカルナック神殿のオベリスク!王家の谷とルクソール神殿
7日目:世界遺産カイロ歴史地区観光!ショッピングモールと絶世の美女
8日目:ドバイを乗り継ぎ帰国!ホテル日航関西空港の罠
9日目:抜けない余韻の魔力!旅人を魅了してやまない効き目

エピソード

どうも!ヘタレ神殿の守り神こと、チキンジャーニーのハルです!

2017年11月、12か国目のエジプト6日目は神殿巡りの珍道中!エジプト各地に散らばった神殿を探訪しつつ回遊する旅。そこで待っていたのは深い深い歴史と文化の無限回廊。……それと愉快なおっちゃんたち!神殿に眠る謎を追いかけながら、終わらない絶景の旅へ!

1.朱色に燃える暁天に仰天!馬車で古代遺跡へ

黄金の太陽とナイル川!まるで世界が燃えているかのような暁天。そこに一隻の船が情緒を纏って通り抜ける。エジプトは朝焼けがまた綺麗なんですよねぇ。あまりの美しさに仰天。

今日は朝から馬車に乗って古代遺跡、ホルス神殿に向かいます。別名エドフ神殿。煮え滾る期待感で心臓も燃えちゃいそうだ!笑

ドスンッ!……武骨な馬車に乗せられて、気分は下衆なシンデレラ。心地良い風……いや!これは寒い!剥き出しの椅子に向かってナイル川の風が吹き荒ぶっ!風邪引くわ!笑

それでも、朝焼けに照らされる街並みを眺めながら進むのは、旅情があって良い感じですね。馬の蹄が鳴らすパカパカとした音は、ずっと聞いていたくなる。

2.時の流れを刻む壁画とレリーフ!太陽神が守るホルス神殿

うおぉおおぉお!遠くに見えてきたのがホルス神殿。別名、エドフ神殿。2つの巨大な豆腐が並んだような遺跡ですね!

その存在感は異様。広々とした大地と遺跡の残骸を眺めながら、凛として佇む巨大建築物。古代の技術で作ったにしては、あまりにも洗練されていて美しいですよね!

このホルス神殿は、エジプトで最も壁画やレリーフの保存状態が良い神殿の1つとしても知られています。このように、当時使われていた色鮮やかな赤や青の着色が未だに残っているのは貴重!

ちなみに、壁画のレリーフは荒く削り取られている部分も……。これは紀元391年、ローマ帝国のテオドシウス1世がキリスト教以外の宗教崇拝を禁止した影響とエジプト侵略を目論んだキリスト教信奉者による侵略の影響。

勅令に従い、異教とされた宗教的彫像や建物が破壊されてしまったそう……。混沌と繁栄の歴史、その両面を刻む壁画やレリーフはまさに古代の写し鏡

圧倒的な豆腐!ホルス神殿はエドフ神殿とも呼ばれており、その圧倒的なまでの保存状態の良さが魅力です。長い年月、ずっと砂に埋もれていたということもあって、古代のままの状態で残っているのだとか!

巨大な塔門は、かつてここに芽吹いた文明の入口。巨大な壁画も見事に残っており、遠景は他の神殿にはないシンメトリーの美しさがありますね!

ほらっ!見てよ!こんなにも入口が大きいって……古代人の中には巨人でもいたんかぁ!

それにしても、門の下部から上部まで微細な壁画とレリーフが描かれていますねぇ。特にエジプト古代建築の面白いところは、建物の天井にもこだわりがあること!

いやぁ、これはこれは……思わず口があんぐり!門を通りながら上を見上げる僕の顔は、相当間抜けに見えたことでしょう!

威厳放つ太陽神!こちらがホルス神殿で唯一残っている像、その名もハヤブサ神ホルス像ですね。かつてこの神殿には、中庭にホルス像が設置されていたのですが、現存しているのはこちらのみとのこと。

そんな貫録のある像の横で、堂々と立ち並ぶ僕。現代のチキンと古代のホルス、まさに夢の共演ですね!笑

細部まで本当に細かい……。途方もないほどの作業を黙々とこなしている古代人の姿が浮かぶ。畏敬の念すら抱いてしまいます。

神殿の内部を進むと、最深部に見えてくるのが聖舟至聖所。この部屋を囲うように9つの礼拝室が作られていて、まるでこの空間だけ切り取られた特別な場所かのようになっています。

もちろん内部も壁には色々な壁画やレリーフが描かれています。古代エジプトの職人たちに見習うべきことはたくさんありそうですね。命を賭した仕事は永遠に残るもの。

考古学者の様相!眉間に壁画のようなシワを作り、じっと睨めっこする僕。これがホルス神殿を代表とする帆船のレリーフかぁ。素晴らしい。

ホルス神殿は長方形型の神殿となっていて、神殿を囲う壁にも壁画が隙間なく描かれています。それほど、この壁画やレリーフというのは古代エジプトでは重要なものだったということですね!

描かれているものには、王や神はもちろん、人間や動物、道具なども描かれています。それぞれに意味があるのだそう。

深く刻まれている絵や文字を見ていると、この壁画やレリーフこそが迷宮を紐解く答えになっているのでは!……どこまでも続くロマン、僕はそんなことを考えてしまう。

やってしまったぁ!……あ、決して偉大な王や神にちんちくりんな踊りを捧げているわけではありませんよ!笑

壁画の前で写真を撮るなら、これをやらないとっ!ちなみにレリーフは貴重な遺産なので、触れないようにしてくださいね!

牢獄の喉笛……神殿内を歩いていると、こんなところに牢獄らしきものが!いや、牢獄とは限らないんだけど、この深く深く下まで伸びる階段と鉄格子を見ると……ね。

その禍々しい雰囲気に、思わずカメラを向けた手が震えました。古代からこの世に残っているものって、空気がまるで違う

これは……!神殿内は消されてしまった壁画やレリーフもあるのですが、これはすごい。完璧なまでに古代のままで止まっています!

ホルス神殿は数ある古代エジプトの遺産の中でも、絶対に訪れて欲しい場所です!自分の眼球に古代の歴史を刻むべきです!

3.現地の生活を覗き見!田舎町を眺めながら

これこれぇ!海外旅行は観光地だけ巡って終わりってことも多いけれど、こういう現地の生活を覗き見するのも貴重ですよね!

場所も名前も知らない田舎町。そこにあるのは、ありのままのエジプト。海外旅行の際には、移動でこういう町を見るのも醍醐味。

荒野でサッカー!流れる街並みに目を向けると、ある平地でサッカーをしている子供たちがっ!

人の営みがあまり感じられない田舎町だったけれど、子供たちは元気が溢れんばかり!いつの時代もどこ時代も子供たちこそが、一番逞しいのかもしれないねぇ。

マッドマックスかっ!ルクソールに向かっている途中、見えてきたのは何やら異様な様相の乱痴気騒ぎ!大音量の音楽とともに若者が闊歩しているじゃないか!なんだね、この世紀末みたいな光景は!

しかも乗り物に乗っている若者たちは、まるでギャングのよう!どんちゃん騒ぎをしているところを見ると、何か特別な日なんだね。

4.天空を穿つオベリスク!灼熱の太陽とカルナック神殿

ずらずらぁ~っ!灼熱の太陽が照りつける中、やってきたのはルクソールを代表とするカルナック神殿。雄羊の頭を持つスフィンクスが並ぶ神聖な雰囲気、一歩また一歩と踏み込むほどに五臓六腑が縮み上がる!

ここはスフィンクス参道と呼ばれる道で、カルナック神殿内部へと続く道です。スフィンクスの眼光に守られた聖域、いざ入場してみましょう!

ちなみにカルナック神殿は神殿複合体となっており、アメン大神殿ムトの神域モンチュの神域アメンホテプ4世の神殿などで構成されています。

神域最大のアメン大神殿から潜入。こちらはカルナック神殿の中で最も大きいもので、テーベ三柱神の最高神アメンに捧げられた場所です。

神殿のサイズが桁違いに大きく、大小の違いが混濁する世界に頭も混乱。クラクラするのは太陽のせいもあるけれど、想像できないほど大きな神殿のせいでもある!笑

ふらふらしながら崩壊した神殿内を歩いていると、見えてきたのがピネジェム1世の巨像。

どひゃぁ~!自分が小人になったのか!世界が巨大になったのか!身震いするほどのインパクトが迫ってくる!大小の感覚が狂う錯覚に頭が混乱する!

ここはアメン大神殿の大列柱室。これが古代に作られたもので、現代まで残っている……言葉では形容できない偉大な建築。柱からロマンが伝わってきます!

アメン大神殿のロマンと語り合いながら散策していると、見えてくるのがトトメス1世ハトシェプスト女王オベリスク

トトメス1世のオベリスクは高さ19.5メートル、重さ約150トン。体重約60kgの僕が2,500人分ですね!ハトシェプスト女王のオベリスクは高さ29.56メートル、重さ約323トン。僕に換算すると5,383人分!想像すると恐ろしい!笑

でも、カルナック神殿で一番の絶景ポイント。瓦礫とオベリスクが織り成す古代エジプトの歴史は、想像以上に美しく儚く逞しい。

無造作に詰まれた瓦礫の中を歩く。渇いた空気が全身に纏わり、全身から熱が吹き出す。

……それにしても11月だってのに暑いな。

ここでは水分補給が生命線。水がないと死んじゃうんで、ちゃんと用意して観光するのをおすすめします!

こちらにあるのがスカラベの像。盆踊りよろしく観光客がぐるぐると回っている珍百景!まさにその光景は、終わらない無限のスカラベ行脚。ミイラの大群が輪になって踊っているような光景じゃないか!

どうやらこのスカラベの像の周りを10周くらいすると願いが叶うのだとか!いや、3回だったかな?5回だったかな?

それでも僕は回らない!……だってエジプトを旅するって夢がもう叶っているんだもの!笑

あちぃいぃぃいい!エジプト旅ではどこも暑かったんだけれど、カルナック神殿があるルクソールはとにかく暑い!……そんな暑さに耐えつつ記念撮影!顔が溶けそうだ。いや、もう溶けかけてる!

僕の後ろにあるオベリスクの先端は、ハトシェプスト女王のオベリスクの先端ですね。まぁ、そんなことどうでも良くなるくらい暑い!!!笑

エジプトは太陽がより燃える国。ただ、じめっとしている暑さではないので、カラッと気持ち良い暑さなんだけどね。

かつての文明の面影をカメラに収めながら、汗を拭きつつ神殿内を散策。

もうね、こればかりは自分の目で見て驚いてもらいたい!

世界はテレビやネットの動画に画像、写真でどこでも見ることができる時代。でも、自分の足で旅して、自分の目で見てこそ感じられるものがあるはず。それを忘れないようにしないとね!

ほいっ!遅くなりましたが、これがカルナック神殿の案内図です。それにしてもこの神殿、広過ぎる!

ツアーの自由時間でちょろっと観光するには、時間が足りない!カルナック神殿をじっくりと楽しみたいなら、半日くらい使ってたっぷりと観光するべきかもしれませんね!

灼熱の太陽に意識が朦朧としてくる。寄せては返す熱の波に揺られながらゆらゆらふらふら。

さっきより暑さが増してきた!ジリジリジリジリと背中が焦げる。これも太陽神のせい……いや、おかげなのかな。

カルナック神殿には、大規模なお土産屋通りがあります。こちらをちょっと見てみたかったのですが、ガイドがスルーするんで、ゆっくりは見れませんでした!

ツアーで回る場合は効率重視なので、どうしても自由時間が少なくなってしまいます。僕はこういうローカルなお土産屋通りが好きなので、じっくり見たかったなぁ。

それでもエジプトを個人で周遊するのは大変なので、有名なスポットを回るにはツアーが最適なんですけどね!そこは一長一短!

5.暑過ぎてナイルに死す!アガサ・クリスティの謎を追え

ザ・オアシス!これぞ、僕が思い描くオアシスの理想像だ!やってきたのは、どこぞの名も知らぬレストラン。

出ました!僕の海外旅行で必須の栄養剤、その名もファンタオレンジ!笑

昼食は普通に美味しくて上々という感じ!ただ、プリンは常温で出てきた!本来スイーツであるプリンが常温で出てくるなんて狂気の沙汰!こればかりは言ってやりたい!……冷やしておけぇっ!!!

アガサの謎を追え!さて、昼食の後は船に乗って移動しますよん!

この船旅では世界的な作家、アガサ・クリスティが「ナイルに死す」を執筆していたホテル、オールドカタラクト(Old Cataract)が見られるらしいです!楽しみですねぇ!

憎々しいほどのイケメン!こりゃ濃い顔が好きな人には、たまらないイケメンなのではないでしょうか?世が世ならイケメン過ぎて逮捕されっぞ!笑

ツアーに参加していた女の人が写真を撮ると笑顔なのに、僕が撮るとこの表情!そのWi-Fiのシール貼ったエンジンはなんやねん!剥がせぇ!

イケメンに惑わされていたため、アガサ・クリスティが滞在したホテルを見逃す始末!気づいたら陸に到着していた。これこそまさにナイルに死す、カタルシス!笑

6.王族の墓が眠る死の領域!未知なる王家の谷

王族の墓へ!やってきたのは王族の墓が眠る王家の谷。古代エジプトの中でも、新王国時代の墓が多く、24の王墓を含む64の墓が発掘されている場所。まさに死の聖域

いざ、ファラオたちが眠る死の領域へと足を踏み入れる!命を吸い取られそうなほど神聖なこの地は、生半可は気持ちで立ち入ってはいけない!

かつてこの地は、盗賊による盗掘が後を絶たなかったそうです。墓荒らしの冒涜、許すまじ。

王家の谷までは、熱気を全身で受け止められる特性の剥き出しトロッコバスで行こう!

王の墓ってより自分の墓に連行されているような……死神バスだ!死なねぇようにしっかり気ぃ引き締めなっ!

ちなみに、写真撮影するためには追加料金が必要です。僕は払わなかったので、王家の谷は撮影できませんでした。どちらにしても墓の内部は撮影できないので、観光する人は自己判断で!

死の聖域!どれだけの墓が埋まっているのか。谷を吹き抜ける風は、まるで死者の声の如く、胸の奥まで突き刺さる。

死者を安置する場所なのに、なぜか温かく美しい。この地で永遠の眠りにつこうと思った理由も頷ける。

2014年、新たに約40体のミイラが発見されるなど、未だに全容を解明できていない岩窟墓群でもある王家の谷。夜になるとミイラが歩き回っていたりして!笑

7.ハトシェプスト女王葬祭殿に現れる愉快なおっちゃん

これが……!次に訪れたのはハトシェプスト女王葬祭殿。古代エジプト唯一の女性ファラオ、ハトシェプスト女王によって造営された葬祭殿となっています。

この地は1997年の無差別テロ、ルクソール事件で有名になった場所でもありますね。もちろん、その前から多くの観光客で溢れていたのですが、別の意味でも有名になりました。悲しいことです。

被害者の中には、日本人新婚旅行者もいたんだとか……。

ただ、僕が訪れた時はテロの影響など微塵も感じませんでした。そもそも1997年と20年も前のことです。このエジプト旅と同時期にシナイ半島でもテロがあったことから、少し不安があったのも事実ですけどね。

観光客もちらほら程度しか見られず、閑散とした雰囲気がありましたね。事件から20年経った今でも、少なからず風評被害も残っているのかもしれません。

ただ、この見事な葬祭殿は、エジプトを訪れるなら見ておかないともったいないです!

古代の面影!このハトシェプスト女王葬祭殿は、破壊された面もあるのですが、保存状態としては良い方だと思います。

他の遺跡に比べても、色鮮やかな壁画やレリーフが残っているのも特徴です。エジプトの遺産は砂色だと思っていたのですが、実は色鮮やに着色されていたんですねぇ。古代人の美的センス、良し!

記念撮影はこんな感じで!この腕をクロスさせるポーズは、王権の力の象徴でもあったのだとか。ただ、本来は右手が上になるので、僕のポーズは間違っていますね!笑

ガンバレ……ガンバレ……!んなっ!何か変な日本語が聞こえる!地を這うような野太い声だ。

葬祭殿を上るとエジプシャンなじいちゃんを発見!唐突に近付いてきて「ペン!ペン!」と言ってくる!怪しい応援団の正体はこのじいちゃんか!笑

日本製のペンは質が良いということで、欲しがるエジプト人も結構いるんですよね!

ついでにヴェルタースオリジナルもあげました!でも、3つ渡すとお腹をポポンッと叩いて5つ欲しがりやがる!結局全部あげることに!……まったくエジプト人は憎たらしいぜ。でもそこが好きなんだけどね!笑

イスラム教では「持つ者が持たざる者に分け与える」という精神なので、快くあげちゃいましょう!ただ、別れ際に指を立てて「モウイッコ」……じゃねぇわっ!

デデンッ!この一見すると悪そうな顔のおっちゃん、実はめちゃくちゃ良い人なのだ!お土産を見ながら歩いていると「俺の店も見てってくれよ」的な感じで話しかけてくれたんで、実際に見てみることに!

……中に入ると自慢げな顔で、綺麗に並んだ品物を披露してくるってわけ!小さい店だけど、ローカル感抜群でめっちゃ好みな店

たくさん買ってあげると、満点の笑顔で握手やらハグやらほっぺにキスやらしてきてなかなか暑苦しい!でも、おまけでプレゼントもくれたし、名前も覚えてくれたよ!

最後には手を振って「You are best friend!」と何度も言ってくれました。本心かどうかは関係ない。素敵な人との出会いを心から楽しむべきですね。

貧しいながらも一生懸命お土産を売って暮らしているおっちゃ……いや、このお腹を見る限り普段から喰っとるな!

8.呻き声が聞こえる?不気味なメムノンの巨像

夕焼けに呻く巨神兵!さぁ、次にやってきたのは呻き声が聞こえると言われているメムノンの巨像です。

実際に呻き声に関しては聞こえませんでしたが、夕焼けで陰影が濃くなった巨像はちょっと不気味。ただ、神聖な雰囲気も一緒に醸し出していて、何だか不思議なものを見ている感覚。

まるで巨神兵のように動き出すんじゃないか。そんな不安が背筋を駆け抜ける。

ここにも激しい商人がいるんですけど、1日中物売りたちと格闘していたから、なんか慣れてしまった。ただ、無視だけはしたくないんだよなぁ。

無視することで心が折れそうになる僕と、無視されても心が折れない商人。なぜか胸がギュッとなる。

9.終天の都へ!闇に沈むルクソール神殿

本日の終点!ほい!感動のエジプト旅も太陽が沈んでくると、よりノスタルジック。感動の連続だったから食傷気味なんだけど、まだ終わらない!

まだ楽しませてくれるの?それにしてもエジプトは見どころが本当に多い。短い旅程だったら、なかなかすべてを回ることはできなさそうですね!

古代エジプトのテーベ、そこに生まれたのがこのルクソール神殿。もともとは巨大なカルナック神殿に含まれるアメン大神殿の付属神殿として建造されたもの。

このルクソール神殿も、壁画やレリーフが美しい状態で残っていて、その希少価値はとても高いです。夜になるとライトアップされるのですが、これがまた神聖な空気を呼び込む。

数々の壁画やレリーフを見てきたからなのか、どういうシーンが描かれているのかが少しわかる気がしてきます!笑

塔門にあるラムセス2世の坐像とオベリスクで記念撮影!ただ、夜になって僕の顔もわからない!そもそもオベリスクが大き過ぎて画角が足りない!笑

エジプト旅をしていた中で思ったのは、超広角レンズが欲しいと思ったこと!遺跡内を広く撮影するためには、画角の広い超広角レンズがおすすめです。観光する人は持っていくと良いと思いますよ!

夕闇に輝く神殿!地平線の彼方は燃え、空は闇に吸い込まれていく。そこに美しく輝くルクソール神殿。

個人的にはこのルクソール神殿が一番好きかもしれない。エドフ神殿やカルナック神殿に比べても勝るとも劣らない幻想的な美しさ。暗い空を劈くオベリスクの存在感にも圧倒されますね。

ちなみに、もともとルクソール神殿のオベリスクは2つあったのですが、その1つが1819年にフランスのパリに贈呈されてしまいました。現在、パリのコンコルド広場に置かれていますね。

10.情熱が流れ出る踊り子!ベリーダンスショーの宴

ゾウできたか!コンシェルト号に帰ってくると、部屋にはゾウがいた。こんなタオルの補充方法、初めてですよ!ワニやツルもあるってことで、コンシェルト号は小さな楽しみがいっぱい!

タオルを上手に使って、枕も使って……あぁ、さすが観光大国だなって思いますね!エジプトは観光産業が活発なので、観光客を楽しませようと一工夫も二工夫もしてくれているんです!

こちら、ハトシェプスト女王葬祭殿のお土産屋で買ったもの。ギザの三大ピラミッドを模したものやオベリスク、ツタンカーメンやラムセス2世の置物などなど!

人によっては「なんでそんなもん買うん?」と修学旅行の木刀並みに無用の長物扱いされそうです。ただ、こういうものがあると「あの時のおっちゃん良い人だったなぁ」と思い出せるわけ!

お土産は思い出をより鮮明に思い出させてくれる魔法のアイテムなのさ!笑

夕食は米料理から肉料理、卵料理など日本人の口に合うものが盛りだくさん!

ナイル川クルーズをするなら、コンシェルト号系列の船をおすすめします!ツアー会社で周遊する場合は、同系列の船が多いと思います。

もちろん、夜はステラビールも欠かせませんよ!感動に酔いしれて、船に酔って、ビールにも酔う……こりゃ自分にも酔ってんな!笑

ふわぁ~おっ!今夜は船でベリーダンスショーがあるって聞いたんで、参加してみました!

こ、これは……熱気に膨れた僕らを刺激するセクシーなダンス!ジッと見つめる僕らの視線は、太陽よりも熱かったことでしょう!笑

ぐるぐるぐるぐる!セクシーな踊り子が躍っていると思ったら、次に登場したのは屈強な踊り子。

これはイスラム教メヴレヴィー教団の旋回舞踊セマーみたいなものなのかな。調べてみたら、タンヌーラと呼ばれるスーフィーダンスのようです。こういうクルーズ旅では、良くあるショーらしいですね。

重そうなスカートをくるくる回転させるダンスは、圧巻!こっちまで目が回る。

気円斬!そのスカート取り外せたのね!観客に自慢のスカートを披露しつつ、全席に挨拶して回って、ショーは終了。

エジプトは、旅をすればするほど深く知れば知るほど好きになる国。今日は数々の神殿を旅をしながら、人生についても考えさせられる旅となりました!

あ、もちろんまだエジプト旅は終わりませんよ!……さて、あのベリーダンスを思い出しつつ眠りましょう!良い夢が見られるかも!笑

まとめ

エジプト6日目は、エジプトの各地に広がるロマン溢れる神殿ツアー!それぞれの神殿に残る壁画やレリーフ、オベリスクに像、まるでそれは古代エジプトそのものを旅しているかのような錯覚。

また、今日出会った現地の人たちも一癖二癖あって大好きになりました!悪い人もたくさんいるエジプトですが、良い人はそれ以上に多いはず!旅の楽しさだけで見ると、エジプトが一番かもしれませんよ!楽しさが身体に染みること間違いなし!

明日はカイロに戻って市内観光!カイロの街並みを観光しつつ、向かうはモハメッドアリモスク!ショッピングセンターで買い物も楽しむ僕!……そんな僕の前に現れたのは、絶世の美女だった!

【エジプト】世界遺産カイロ歴史地区観光!ショッピングモールと絶世の美女【海外旅行記7日目】

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