【アイスランド旅行】青く爆ぜる氷の洞窟!神秘のヨークルスアゥルロゥンとダイヤモンドビーチ【観光4日目】

「崩落と再生を繰り返す氷の世界」

どうも!
氷の世界に迷い込んだ囚人、「CHICKEN JOURNEY」のハルです!

2016年11月、8カ国目のアイスランド旅行4日目
世界一美しい氷の絶景を探して未知の世界を大冒険。
舞台は氷河が広がるヴァトナヨークトル国立公園とスカフタフェットル国立公園。
そこにある爆ぜるように青く煌めく氷の洞窟は想像を絶する神秘の絶景!

さらには氷山揺らめく氷河湖ヨークルスアゥルロゥンや透明度抜群の氷が打ち寄せるダイヤモンドビーチなど、自然が作り出す夢のような幻想世界へ迷い込む。

この世に1つとして同じものはない氷の世界……崩落と再生を繰り返す不老不死の世界を彷徨う旅へ!

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アイスランド旅行4日目のエピソード

1.眠る白銀の世界!国立公園へ向けて出発

太陽が起きる前に出発!
冬のアイスランドは極夜にも近い夜が続く。
11月のこの時期は極夜とまでは言えないものの日照時間は6時間~7時間ほど。
朝方9時頃に太陽が昇り、夕方16時頃には沈み始める。

……ずっと夢見ていたアイスランド。
その夢を追いかけて、今日ようやく見ることができる。
世界の絶景の中でもまた異質、一瞬にして心を奪った甘美なまでの青い世界

そこは世界の果てで眠る氷の洞窟と呼ばれる場所。
決して同じものが存在しない唯一無二の幻の洞窟。

青く輝くことでスーパーブルーと呼ばれるその場所はアイスケーブとも呼ばれ、世界で最も美しい氷として知られているのだとか。

スカフタフェットル国立公園ヴァトナヨークトル国立公園にまたがる氷河。
この氷の洞窟ツアーではその中から状態の良い洞窟を見つけ、許可が出ているところだけを訪れるという特別なものです。

条件が厳しく、場所を知るガイドが同行しないと立ち入り不可。
氷の状態によっては黒や白にもなるため、美しい青が見られるかは運次第。

気温が高すぎると氷が崩落するため、時期は11月~3月の冬だけ。
天気が悪いとガイドの判断でツアーが中止になることも……。

揺れる車内でただひたすらに氷の洞窟が見られることを祈る。
だってこの絶景を見るために世界の果てまでやってきたんだもの!

どこまでも広がる青い空と白い氷河!
ガイド曰くここ数日で最高のコンディションとのこと。
天気予報は雨なのに晴れてきた……天も味方してくれて夢も叶いそう!

国立公園内にあるヴァトナヨークトル氷河に到着。
ここは氷河の上で氷の洞窟まではもう少し移動が必要です。

ちなみに氷の洞窟へは特殊改造されたスーパージープでのみアクセス可能。
自力で行こうと思えば行くこともできますが、現地ツアーに参加した方が安心安全。
ツアーだと装備もレンタルできて便利です。

2.月面探査へ!地球とは思えない光景

ここは月面のクレーター?!
氷の洞窟への行き方としてはツアーに参加するのがマストです。
現地ツアーにはレイキャビクからの日帰りツアーや1泊2日ツアーがあります。
じっくりと観光を楽しみたいなら近隣の町に宿泊して訪れるのがベストかも。

スーパージープで進む地面は人間を拒絶する凸凹の月面。
首が上下左右に揺れ、気を抜いたら折れちゃいそうなほど!笑

いよいよ冒険らしくなってきた。
これは確かにガイドがいないと遭難しそうですね。

赤く染まった月の世界!
こんな景色を見ていると息をするのも忘れてしまう
美しい絶景を見る度、僕の心はどうにかなってしまいそうになる。

宇宙に浮かぶ未知の惑星に降り立ったかのような景色
本当にここは地球なのかな……。

静寂の氷河が遥か向こうまで続き、あるのは吐息の音と心臓の音だけ。

鬼灯色に染まる火と氷の国!
アイスランドでは奇跡のような神秘の絶景が次々と目の中に飛び込んでくる。
こんな景色、またどこかで見られるのかな。

今まで世界各地で見てきた絶景が霞んでしまうほど、この景色は言葉にできない。
月面は月にあるんじゃない……アイスランドにあったんだ!笑

3.青の燦然世界!氷の洞窟の万華鏡

アイスランド旅行を計画中の人に「氷の洞窟はどこにあるの?」と聞かれることがありますが、正確に答えるのは難しいです。

ここはヴァトナヨークトルと呼ばれる氷河の中にあり、場所は毎年異なります。
レイキャビクからは車で約6時間のところにあると言われるものの、そこから氷の洞窟までスーパージープでさらに移動しなくてはなりません。

アクセスや行き方が難しく公共交通機関も使いづらいため、氷の洞窟観光を含めた2泊3日や4泊5日の現地ツアーに参加するのがおすすめです。

洞窟周辺に到着した後はヘルメットとアイゼンを装着して徒歩で洞窟内へ。

場所はガイドのみぞ知る!
氷の洞窟は毎年のように崩落を引き起こし再生を繰り返します。
その場所をガイドが探し、安全を確保できるところだけ立ち入りが許可されます。

……ザックザックと氷に軋む足音が心地よい
オレンジ色ともピンク色とも言える色に染められた氷河探検に心躍らずにはいられない!

なお、防水加工のアウターの上下が必要で、ジーンズや綿パンなどは不可。
このツアーの持ち物としては、体温を守れるウールやフリースのインナーの他、靴下やマフラー、ニット帽、手袋、カメラ、三脚などがあると便利ですね。
氷河を歩くことになるので、登山靴やハイキングシューズを持参してください。

氷の洞窟は何度も蘇る不老不死の秘境
不死鳥ならぬ不死氷の洞窟!

ここは崩落と再生を繰り返して変化しているため、洞窟の数も形も予測不可能です。
年によって複数の洞窟が見つかることもあれば、1つとて見つからないことも。

逆に言えば同じものは二度と見られないので、特別な海外旅行には最高の舞台とも言えるかもしれませんね。

世界中、どこを探したってこの洞窟は絶対に見つけられない

この日この時この場所にしかない洞窟。
そう思えるだけでも何度も訪れる価値があると言えますね。

ちなみにラングヨークトル氷河アイストンネルとは別物なので要注意。
あちらは冬だけではなく夏も楽しめる人工のトンネルです。
こちらは自然が作った天然の洞窟となっています。

今までの絶景は訪れればそこに確実にあるものばかり。
でも氷の洞窟はいつか溶けて消えてしまう。
逆行することのない時間の脆さを教えてくれる場所

この湾曲した氷の芸術もいずれなくなってしまうと思うと刹那的で儚く美しい。

そんな夢の中にいるのかと錯覚する景色をただただ眺めてみる。
心臓を打ち抜かれたように立ち竦む僕はシャッターを切るのも忘れて茫然。
チリチリとした緊張の糸が切れ、景色の中に吸い込まれる感覚。

絶景を求める誰もが死ぬまでに一度は行きたいと思う場所。
ここは官能的なまでに美しい氷の世界。

一足踏み込んだ瞬間、目の前に広がった光景に絶句

心を奪われるとはこういうことなのかもしれない!
氷河の上を歩くだけでも奇跡のような体験なのに氷河の中にいる。
こんな体験、残りの人生で何度できるかわからない。

燦然と煌めく青い宝石!
洞窟内は太陽光によって青く光り輝くのが特徴。
その色は氷の中に迷い込んで乱反射する。

サファイアが溶けてしまったかのような氷にうっとり。

はぁ……この景色は何も語ることができない。
世界の果てを訪れ、人生の答えを見つけた。
僕はもしかしたらこういう奇跡の絶景を求めていたのかもしれない。

この洞窟がスーパーブルーと呼ばれる理由にも頷ける。
青い……青すぎる……碧い!
まるで巨大な青い天然石がずっと続いているような光景。

ぐぬぬぅんぁぁぁあっ!
氷の洞窟を持ち上げるトリックアート。
こんな景色を見てしまったら人生なんて吹っ飛ぶ!
今まで生きてきた中で一番の感動に心がギュッとなる。

しかし、なぜこんなにも氷の洞窟は青いのでしょうか。
その理由は圧縮された氷の密度が高く気泡を含んでいないからです。
この洞窟内では青い色のみが目に映るため、このように青く見えると言われています。

さらに洞窟の奥へと進むと、全身を甘美な氷が包み込む。
凍った海の中に閉じ込められてしまったかのような錯覚に陥る。

気温が高いと氷が溶けてしまうのですが、今日は晴天なのに気温が低い。
だからこそここまで美しい氷の世界が広がっているのかもしれません。
奥へ奥へと進むとさらに暗くなり色の濃淡が強くなってくる……まさに青の極み

ただこの洞窟、青だけではなく黒や白、灰色や茶色に見えることもあるそう。
条件によって違う表情を見せるからこそ、この世に同じものが決してない絶景だと言えるのです。

眼前で爆ぜる青に酔う!
世界的に見てもここはとても貴重な氷の洞窟。
そこに一度迷い込んでしまうと神々しさに背筋が凍る。
濃艶な絶景に心までとろけてしまいそうになる。

氷は厚さによって通す光の量が変わるため、場所によって色合いが違います。
濃かったり薄かったり、まるで天然の氷が描く美しき絵画のよう。

「生きてて良かった」と思える景色に出会えたことはありますか?

僕は今、そんな景色の中にいます。
燦然と煌めく青の世界に囚われた囚人。
氷の中で茫然としてしまうのは、ここが夢の中のようだからかな。

ちなみに2016年~2017年に形成された洞窟は例年より強い青が出たようです。
現地ではブルーダイヤモンドと呼ばれる洞窟もあり、より青い色が濃く出ていたため近年稀に見る当たり年だとも言われていました。

青い星が降る天の川!
天から降り注ぐ青い流星群に願い事をしてみましょう。
こんな幻想的な世界は他に見たことがない。
青い水晶を砕いてまた結晶にしたような世界。

青く染まった氷河の世界にどんどん溺れていく。
凍えた海の中に一度迷い込むともう帰ることはできない。
ここは間違いなくアイスランドで最も美しい絶景だと言えるでしょうね。

滑らかな氷の表面は触れてみると手に吸い付くような触り心地
まるで女性の肌のように艶やかで滑らかなのが特徴。

いや、変態じゃないですよ!
手に触れてみるとしっとりとしていていつまでも触れていたくなるんです!笑

防寒着は必須ですが、洞窟内は思っている以上に寒くないです。
例えるなら雪国では誰もが一度は作ったことのあるかまくらのような。

二度と見られないなら一生忘れないように目に焼き付けよう。

ここを訪れた人にしか感じられない氷の聖域
神聖な気持ちさせてしまうほどこの光景は「これ以上美しい景色には出会えないんじゃないか」と思わせてくれる絶景だと思います。

なお、ブルーダイヤモンドの他にもアイスランドでは毎年氷の洞窟が生まれます。
よく出現する洞窟として有名なのは70人~100人ほどが入れる巨大なクリスタルケーブの他、滝が流れるウォーターフォールケーブ、オーロラの模様が浮き上がるオーロラケーブなどがあります。

氷と雪の天然アトリウム!
ここもオーロラのような氷模様が描かれていて美しい。
見る角度によって表情を変える氷は何時間見ていたって飽きない。

世界にはこんなにも美しい景色があるんだ。
どうやら思っている以上にこの世界には絶景がまだまだある。
想像を絶するような世界に出会った時の心臓が震える感覚
……これだけは絶景に触れた時しか訪れない。

この氷の洞窟も一度は訪れてみてもらいたいです。
そして僕に教えてください……その日その時その場所の洞窟が見せてくれた景色を。

洞窟の入口付近は太陽光が差し込み、青いというより碧い
光の加減によって透過する色が変わるので、濃淡が描く美しさもまた変わる。

カメラをマニュアルにして、露光時間を調節すると色合いも全然違う。
氷の洞窟ツアーでは防水加工のカメラと三脚が必須ですね。
よりスペクタクルな写真を残すなら広角レンズがあると良いかも。

もうすっかり氷の世界の囚人。
世界各地に広がる氷の絶景、ロシアのバイカル湖やアルゼンチンのペリトモレノ氷河などもいつか必ず訪れたいと思います。

氷でできた鼈甲飴!
燃えるような太陽に照らされる洞窟の中では、つららさえも美味しそう。
このカメラのボケ感がより美味しさを引き立たせてくれますね。

もちろん、氷河の洞窟は周辺の大地を削って形成されるので食べるのは厳禁。
砂や石が混ざっていることもあるので、食べないでくださいね!笑

数時間に感じるほどの洞窟探検を終え、洞窟の外に出てみるとまだ朝焼け。
時間にしてツアーは約1時間ほどでしたが、果てしなく長く感じる世界でした。

自分だけが夢の中に閉じ込められたような錯覚になるほどここは美しい。
海の中の浦島太郎とはまた違う、氷の中の竜宮城に迷い込んでいたかのような感覚
出てきた時には老人に……なんてことはなりませんのでご安心を!笑

氷の洞窟はガイドがその日のコンディションを見て観光の時間も決めます。
そのため気温が高い日や洞窟が脆くなっている日は、滞在も10分や20分だけということになりかねません。

今回は本当に運が良かったと思います。
海外旅行では運の良さも味方につけると想像を超える奇跡に出会えることも。

夢が叶ったと同時に自分の人生観や価値観、世界観が崩れ落ちる。
でも、また新しい自分に生まれ変われたような気持ち。
それはまるで常に崩壊と再生を繰り返す洞窟のよう。

寝惚けた太陽も昇り、遠くの山々も赤く染まってくる。
何度見てもこの景色は美しくて言葉にならない。
この無限の大地に広がる氷河を見ていると何もかもどうでも良くなる。

何よりこの感動をすぐに旅仲間と共有できるというのが嬉しい
こうやって奇跡が繋ぐ物語をこれからも描けたら良いなぁ。
人生なんて大袈裟なことは語れませんが、それでも語りたくなる。

ずっと彷徨ってきた人生の答えFIDE、それは氷の洞窟にあった!

4.氷山が浮かぶ氷河湖!ヨークルスアゥルロゥン

絶景の旅はまだまだ終わらない。
……なんでこんなに美しいんだろう。

次に向かうは観光名所として知られるヨークルスアゥルロゥン
氷河から崩れ落ちた氷山が浮かぶ幻想的な氷河湖として人気です。
その美しさに多くの観光客が魅了されるのだとか。

氷の洞窟にも近く、合わせてアクセスするのがおすすめですね。
行き方は氷の洞窟と変わらず、レンタカーが便利だと思います。
ただし、雪道の運転が苦手ということなら現地ツアーに参加しましょう。

やってきたのがここヨークルスアゥ……ルォロ……うん。
……発音が難しい!

さすがは世界一難しい言語と言われるだけはありますね。
アイスランド語は一生話せる気がしません。
ただ、英語も通じるので単なる観光なら言葉の問題はありませんのでご安心を。

氷河の亡骸が浮かぶ場所!
このヨークルスアゥルロゥンは氷河が浮かぶ神秘的な場所。
この湖はアイスランドでも屈指の水深を誇り、場所によっては数百mもあるそう。

水が透き通っていて泳ぎたくなるかもしれませんが、基本的に遊泳禁止です。
青みを帯びた氷河の残骸が流れていく景色を、ただぼんやりと眺めるのが乙なもの。

氷山が浮く水面は鏡張りになっていて表裏一体の絶景
氷の洞窟とはまた違ったソーダみたいな青で美味しそう!笑

景色も正反対になっていて、そこはまさに鏡張りの湖。

圧倒的冒険感!
太陽も朝日から徐々に夕日に変化して燃え尽きちゃいそう。
時間が溶け合うことで摩訶不思議なタイムパラドクスが発生中!笑

ちなみにこのヨークルスアゥルロゥンは、ヴァトナヨークトルから分岐したブレイザメルクルヨークトルの先端にあり、常にスーッと氷が流れています。

湖をゆらゆらと氷山が漂う姿はまさに幽霊の行列

遠くに続く青い部分は、全部氷河なんですよね。
動いていないように見えてゆっくりと進んでいる……まさに氷の河。
近年は地球温暖化の影響で、崩れる氷河も多くなっているとのこと。

ただし、そんな美しい大自然を目にするとおかしなことをする人も出てくるもの。
ガイド曰く氷山に登ったりする人もいるのだとか。
もちろん、氷山に登るのは危険なので絶対にやめてください。

氷は小さいように見えて氷山の一角。
巨大な氷山の塊が転覆することもあり、巻き込まれれば命を落とすことも。
SNS映えを狙って写真を撮りたい気持ちはわかりますが、ほどほどに。

氷河の流れによって押し出された氷は行き場を失って崩壊。
その時に崩落した氷が水に浮かび、この幻想と神秘の絶景は生まれる。

ちなみにこの氷河地帯は世界屈指の映画ロケ地としても有名です。
人気シリーズの「007」をはじめ「トゥームレイダー」や「バットマン」の他、「インターステラー」などのロケ地にも使われた場所があるのだとか。

無限に続く白銀の世界!
バックパッカーのような雰囲気を醸し出しつつ遠くへ。
この果てしない景色こそ、最果ての国アイスランドそのもの。

人々を魅了しているにも関わらず、そこにあるのは危険な大自然。
表裏一体のこの景色だからこそ、こんなにも美しく見えるのかもしれない。

こんな圧倒的な大自然の中にいると自分のちっぽけさを思い知らされる。
世界から見れば自分などとても小さな存在
そう思うと心が軽くなる。

氷塊の上で考える人!
……かつて海賊たちは航海の疲れをこの氷河湖で癒していたのでは?
手足を真っ赤にしながらも、ここに溢れる水を求めてやってきたに違いない。

観光を楽しみたい現代の海賊たちには、この絶景こそが癒しの源泉。
冬は眺めるだけですが、4月~10月の夏には軍の特殊部隊が使っていたボートによるクルーズツアーも開催されています。

天を劈く氷の槍!
氷は1つとして同じものがありません。
天然の氷は唯一無二の存在だからこそ幻想的で美しい。

人間も同じように自分と同じ存在は1つとしてありません。
だからこそ自分にしか送れない人生を送るべきなのかもしれませんね。

アイスランドの絶景と言えばこのヨークルスアゥルロゥンも外せません。
ぜひ、氷の洞窟なども含めて観光したい時には、現地ツアーでセットになったものなどに参加してみてくださいね。

5.想像を絶する透明度!ダイヤモンドビーチ

ヨークルスアゥルロゥンから流れ出た氷塊はどこに向かうのでしょうか。
実はヨークルスアゥルロゥンは氷河湖でありながら、海と繋がる川があります。
崩壊した氷河はそこを伝って海に出航するわけですね!笑

その氷は海で溶かされ、まるで宝石のような輝きを放ちます。
そして、その氷の一部は黒い砂浜の海岸に打ち寄せられるのです。
それがヨークルスアゥルロゥンから少し離れた海岸線、通称ダイヤモンドビーチ

砂浜に広がる透明な世界!
黒い砂浜には数十数百という氷が打ちあがっています。
その透明度は世界屈指と言われており、まるでガラス細工のよう。

ずっと眺めていると吸い込まれそうになる。
もしかしたら本物のダイヤモンドより綺麗かもしれない。

黒と白のコントラストが透明な氷の中で乱反射。
太陽の火花が氷に吸い込まれて瞬く氷の芸術。

太陽を透かしてみると氷の中で光が弾けているように見えます。
ガラスのような透明度は不純物が何も混ざっていない証拠。
長い年月をかけて凝縮された氷だからこそ、この美しさを誇るのだとか。

まさに自然が作り出したダイヤモンド。
こんなにもダイヤモンドが落ちている光景は、ここでしか見られない。
透明な氷がコロコロと転がっていてそれはそれは神秘的な光景です。

カランコロンと音を立てる氷のオーケストラ!
泡のような波が寄せるとコロン……カラン……。

この氷もまた、いつか溶けてしまう儚いもの。
氷の美しさは「いつか消えてしまう」というものだからこそ、より引き立つのかもしれないですね。

ため息が出てしまうくらい美しいビーチに誰もがうっとり。
夕暮れに訪れると太陽の光が横から差し込むので、より美しく光ります。

ぜひぜひ、観光するのなら夕暮れの時期に訪れてみてください。
ここの氷も同じものは1つとしてないので、その日その時その場所で見た景色は自分だけのものになります。

氷を覗いてみると黒い砂浜と白い雪、そして太陽が渾然一体に!
角度が違うだけで違う世界を見せてくれる窓になる。

自宅の窓も氷を敷き詰めてやろうかと思うくらい。
いや、ガラスよりももしかしたら透明度が高いかもしれない!笑

氷の先に太陽が落ちてきて、ジュッと音を立てる。
そんな音が聞こえてくるまで、世界の絶景を撮り続けたい。

氷のキャンドルに太陽を灯してトリックアートのような写真も。
形もその時期によって見え方が違うので、城に見えたり鬼ヶ島に見えたり。
無限の発想が氷の世界に溢れてくる。

ぐるぐるくるくるぐるぐるくるくる!
この世界で目を回そう。
この大自然の中で目を回そう。

うわぁあいひぃいぃ!
……生きてる!
自然に包まれていると生きていると実感できる。
アイスランドは自分の命をより感じさせてくれる国。

もしかしたら、僕はこの国に生きる意味を探しに来たのかもしれない。

自分だけの好きな場所はありますか?
世界を旅しているとそういう場所が必ず見つかるはず。
そんな場所に出会える瞬間こそ本当の意味で生きている瞬間なのかもしれない。

この自然をギュッと抱きしめたくなる。
みなさんも雪に包まれた大地にダイブしてみてください。
そしてこの国の魅力にどっぷりと酔いしれてくださいね。

6.どこまでも続く一本道!謎のオブジェ

果てしない大地に続く一本道!
この道の先には遥かな道がずっと続くんだろうなぁ。
アイスランド旅行ではこういう何もない風景が続きます。

レンタカーでドライブする際には、この荒涼とした景色もぜひ。
夏のアイスランドでは草木や苔の風景が広がります。
冬のアイスランドには雪の風景が楽しめます。

レンタカーで回るなら国道1号線を主軸に考えると楽です。
アイスランドは大きな島となっていて、そこをぐるっと回るように国道1号線が走っているので、迷子になったら国道1号線を走れば安心です。

ただ、夏は快適ドライブですが、冬は路面凍結や急カーブ、急坂での事故も多発しているので運転には注意してくださいね。

地面を這うように進む氷河を見つめながら、ぼんやりと眺めてみる。
ここにいるとどこまでも行けるような気がしてくる。

ずっと朝焼けと夕焼けだから時間が止まっている感覚。
観光だけで済ませておくにはもったいないのがアイスランドの特徴。
この国に住むとなると不便かもしれないけれど、いずれは住んでみたい。

謎のオブジェを発見!
……鉄骨?
……飛行機?

異様とも言える光景の中、夕日がノスタルジックに語りかけてくる。
観光客で訪れている人々も夕日の美しさに黄昏ている。

7.ラグジュアリーなホテルに宿泊!夕食はミートスパゲティ

おしゃれすぎるホテル!
モダンでおしゃれなホテル。
まるでラブホテルみたいじゃない?
……って行ったことないからわからないけども!笑

長らくレイキャビクを離れていたのですが、無事帰還しました。
氷の博物館とも言える大自然は冒険の舞台として最高でした。

今夜の宿はセンターホテルシングホルト(CenterHotel Thingholt)です。
アイスランドはWi-Fiも充実していてインターネット普及率も世界一と言われるほどで、通信には困りませんね。

今夜の夕食はレイキャビクのイタリアンレストランでいただきます。
街中にあるレストランでエレガントな内装が特徴ですね。
シックな空気に大自然を旅してきた僕らは緊張気味!笑

いただきまぁ……味が濃いぃぃ!
僕はミートスパゲティ、アヤカはラビオリを注文。
喉にこってりとソースが絡んでくるほどの濃厚さ。
味は濃いけれどミートボールが本当に美味しい

美味しい食事も束の間、ガタンといきなり停電!
みんな慌てるかと思いきや普通に過ごしてる。
マイペースに笑いながら仕事をしているアイスランド人を見ていると、本当に心が豊かなんだなと感じさせられますね。

夜はのんびりとこの旅を振り返る。
この時間がまた好きだったりする。

今日は世界で最も美しい氷の絶景を巡る1日でした。
アイスランドの名に恥じない氷の絶景がここにあります。
その中でも別格だったのは氷の洞窟。

まだまだ世界には想像もできないような絶景がある。
それをこの目で見るまでは……。

まとめ

アイスランド4日目は青と白に輝く氷の世界を巡る大冒険な1日!
目の前に広がる光景は現実とは思えないほど美しい氷の絶景だった。
氷の博物館と化した自然の中で崩壊と再生を繰り返す奇跡の絶景。

太古から繰り返される氷の洞窟はもう同じものを二度と見ることはできない。
息をするのを忘れてしまうほど青く輝く氷はスーパーブルーそのもの。
幽霊の行列が浮かぶヨークルスアゥルロゥンも氷の宝石が散りばめられたダイヤモンドビーチもまた違う氷の魅力を教えてくれた。

明日はミニアイスランドと呼ばれるスナイフェルス半島へ。
しかし、パフィンを追う僕にまさかの展開。
凍死寸前で臨死体験……荒々しいアイスランドの洗礼を受けるのだった!

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2 件のコメント

  • 初めまして、こんにちは、スーパーブルーを是非見たいものです。
    素晴らしい写真をありがとうございます!

    今回お伺いしたいのは、スーパーブルーは(秋以前はもちろん)天候、温度によって
    見られないことがあると聞きました。
    本当はなるべく寒い時がいいのかな?と思っていたのですが、
    人によって11月、12月がいいとかいろいろな意見があっていつ行くことにするかなかなか決められません。
    ただそちらのように11月に行くとすると、そろそろ具体的な計画を立てなくてはなりません。

    アドバイスをよろしくお願いいたします。
    (オーロラは1度レベル5のものがイエローナイフで見ることができたので、あまりこだわりません)

    • 大久保裕子さん、コメントありがとうございます!
      写真についてありがとうございます^^
      氷の洞窟は11月~3月の間のみアクセスが可能です。
      行き方は現地ツアーに参加するのが一般的で、現地ガイドの案内が必要です!

      天候が雨や曇りだと太陽光が少ないので、青く光らないこともあるかもしれません。
      また、温度が高いと氷の洞窟が崩壊する恐れもあるため、観光中止や見学時間短縮になることもあります。
      いつがベストかは日によって変わるので、11月~3月の間で晴天が多い月がおすすめです。
      同期間の年間平均降水量だと11月が一番雨量自体は少ないので、綺麗に見られる確率が高いかもしれません!
      ただ、11月~12月だと平均気温が7℃~12℃ほどで、1月~3月に比べると気温も高くなっています。
      総合して見ると雨が降りにくいのは11月~12月、氷が溶けにくいのが1月~3月と言えますね。

      もちろん、こればかりはその日のコンディションによって大きく変わるので運次第でもあります^^;
      僕が訪れた11月後半では綺麗に見られたので、11月はおすすめです。

      現地には専門ガイドがいて、そのシーズンに合わせてベストな氷の洞窟に案内してくれます。
      そのため、氷の洞窟シーズンであればそこまで迷う必要はないかもしれません。
      現地ガイドでないとわからないこともあるので、詳細は僕も利用したGuide to Iceland(https://guidetoiceland.is/ja)に問い合わせしてみてください^^
      日本語でも対応してくれるので、ベストなタイミングを教えてくれると思います!

      なお、オーロラは9月~4月ほどまで約半年間見られるので、運が良ければ首都レイキャビクでも普通に見られます。
      僕は出会うことができなかったのですが、北極圏に近いほど綺麗なオーロラが見られるかもしれません。
      氷の洞窟のベストシーズンである11月~3月であれば見られる確率も高いので、ぜひぜひ夜には空を見上げてみてください^^

      あまりお役に立てたかはわかりませんが、ぜひアイスランドを楽しんできてくださいね!
      よろしければ感想もお待ちしております♪

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