【アイスランド旅行】スナイフェルス半島で凍死寸前!海賊とパフィンと極寒地獄【観光5日目】

「大自然の猛威に浮かぶ黄泉の国」

どうも!
死にかけの不死鳥こと「CHICKEN JOURNEY」のハルです!笑

2016年11月、8カ国目のアイスランド旅行5日目
極寒の豪雨の中、向かうはスナイフェルス半島!
ミニアイスランドと呼ばれる風光明媚な絶景を巡るツアー。

しかし、絶海の孤島を包む暴風雨に遭遇して羽毛が水没。
極限の世界で不死鳥が死にかけるというまさかの事態……。
悪天の中、びしょ濡れになった僕は凍死寸前で死にかけるのだった!

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アイスランド旅行5日目のエピソード

1.向かうはミニアイスランド!スナイフェルス半島へ

まだまだ真っ暗闇の中!
レイキャビクに太陽が昇る前に出発。
今日はどこに向かうのかと言えば、その名もスナイフェルス半島
現地ではスナイフェルスネスと呼ばれています。

天気予報では曇天だったものの「まぁ晴れるでしょ」と楽観的な僕。
しかし、大自然を甘く見ていた僕にまさかの洗礼があることをこの時はまだ誰も知らない。

ミニアイスランドと呼ばれる風景、どんな景色なんだろう。
そんなワクワク感で盲目になっていただけに準備不足の甘さが露呈。
……この時はまだ、あんなことになるなんて思わなかった。

2.暴風雨襲来!濃霧に包まれた海賊の灯台

激しい暴風雨で前が見えない!
曇天という天気予報も外れ、天気は大荒れも大荒れ。
まるで海をひっくり返したような土砂降りの雨に遭遇

きっと昨日で運を使い果たしてしまったんだろうなぁ。
奇跡の絶景と呼ばれる氷の洞窟が見れただけでもこの旅は運が良かった。
稀代のラッキーボーイもさすがにアイスランドの洗礼には勝てないってこと。

アイスランドの冬は本来こういう悪天候が多いんですよね。
むしろ昨日までの天気が奇跡だったということです。

もう車がどこに向かっているのかもわからないよ!笑

岩が積まれた灯台!
雨が降りしきる中、やってきたのは大昔に作られたという海賊の灯台
気分は裸一貫でこの地を征服しに来た海賊のよう。

英語ガイドだと内容も半分くらいしか理解できない。
そんな自分の英語力が憎い……憎いぞ。
ついでにこの乱暴すぎる雨も憎んでしまおう。

そもそも雨が強すぎてガイドの声も聞こえない。
……ねぇ、これ本当にツアー続行できるの?笑

3.海賊も逃げ出す大嵐!アザラシウォッチング

迫る濃霧の包囲網!
遥か向こうまでずっと霧がかかっている。
その光景は映画「ミスト」のような景色。
あんな衝撃のラストにならないことを祈ります!笑

この地にやってきた海賊もこんな寒さに震えていたんだろうか。
アイスランドは思っていたよりも寒くないけれど、天気が悪いと話も別。
雨で濡れると一気に体温を奪われてしまうので防寒着は必須。

ちなみにアイスランドには海賊党という政党があります。
海賊党が目指すのはオンライン投票で政策を決定し、アイスランドをビット世界の中立国にすることだそうで……海賊関係ねぇや!笑

今では世界中に広がり、ある意味で現代に蘇った海賊たちとも言えるかも。
自由を取り戻すべく世界を転覆させるための新たな航海が始まっているのかもしれませんね。

海賊が現れたぞ!
荒波に揺れながら黒い頭がぷかぷか浮かんでいる。
あんな極寒の海で泳ぐなんて、信じられない人もいたもんだ……ってあれこそがアザラシなんですよね。

ガイドが一生懸命説明してくれている中、身体がどんどん冷えてくる。
マウンテンパーカーでは土台無理な話だった。
意気揚々とおしゃれって理由で選んだ自分を猛省。

ニョキニョキッと浮かぶ頭!
海に浮かんでいる黒い頭……あれがアザラシです。
悪天候の中アザラシウォッチングをするのも悪くな……いや悪い!笑

こんな大荒れの海、屈強な海賊たちも逃げ出すはず。
今すぐ身体を温めないと芯から凍って氷の芸術になってしまう。

アイスランドの冬を完全に見誤っていた。
防水加工の服装じゃないと痛い目を見ること確実。
冬に訪れる時はもちろん、天気が変わりやすいアイスランドでは夏も防水加工の防寒着があると良いと思います。

僕がこんなに身体を張って検証しているんだから、アイスランド旅行を計画中の人は絶対に持っていくこと!笑

4.穴の開いた岩!パフィンの根城ガートクレットゥル

あの可愛い動物たちの根城!
こんな大きな穴、どうやって空いたんだろう。
ここは巨大な穴が開いているガートクレットゥルと呼ばれる岩の海岸。
海岸線一帯が自然保護区にも指定されるなど、希有な絶景が広がっています。

自然の造形美に思わず心打たれると同時に岩で休憩する生き物を発見。
その生き物とはアイスランドの海鳥として知られるパフィン。
ずんぐりむっくりな身体に大きなくちばし、愛くるしい目が特徴。

バードウォッチングも良いもんですなぁ……そう思うのも束の間。
雨は激しくなり、身体の震えが止まらない。

凍えている僕を見てガイドが一言「Welcome to Iceland!!!」と叫ぶ!
こ、これがアイスランドか……大自然の猛威が大歓迎してくれてる。

一緒にツアーに参加した台湾の人にも「大丈夫?」と心配される始末。
あまりの寒さに台湾の人たちも「バスに戻りたい」ってことで、僕も便乗して逃げ帰りました!笑

5.鬱蒼と茂る地獄!溶岩と苔の海

溶岩と苔が波打つ大地!
アイスランドは火山島ということもあり溶岩台地が広がっているのが特徴。
この地獄のようなゴツゴツした景色に苔が生い茂り異世界のような景色に。

溶岩と苔が描くコントラストはまるで地獄そのもの。

ちなみにこの写真は旅仲間のアヤカが撮影したものです。
僕はどこにいるのかと言えば……バスの中!笑
冗談抜きで死にかけているので待機せざるを得ないのです。

体温が奪われて本能的に「これ以上濡れたらやばい」と思った僕は、バスの中で大人しくしていることにしたんです。
冬のアイスランドに油断していると命を落とす危険すらありますからね!笑
僕が身をもって体験したので、みなさんは絶対に真似しないように。

手足の感覚がなくなってきているし、唇も紫だし、顔も青い。
自分自身が氷の洞窟になってしまうほどに顔が青い。
まさにスーパーブルーだね……言うとる場合か!笑

6.凍死寸前!絶景のキルキュフェットル山

美しい小さな滝と小さな山!
ここがリトルアイスランドの目玉、キルキュフェットル山です。
アイスランドの魅力をギュッと詰め込んだミニチュアの世界。

まさにミニアイスランド。
この旅で見た滝や山に比べ、ここはミニマムサイズの景色ばかり。
縮尺をギュッと縮めたおもちゃのような風景で観光名所でもあります。

この写真もアヤカが撮影したものです。
また僕はどこにいるか……ご存知バスの中ですよ!笑

ここで凍死寸前の顔で僕が言いたいのは防寒着は必須ってことだけ。
それもちゃんと防水加工だけではなく撥水加工もされたもの。
海外旅行の準備は入念にしなくてはならないと改めて実感。

ぼんやりと霞む霧の中で見え隠れする黄泉の国。
あぁ、これが凍死する一歩手前ってことなのか。

レイキャビクのホテルに到着する頃には僕の身体は冷たくなっていた。
いや、死んではいないですけどね!笑

冷え切った身体で入ったホテルのシャワー……あの温もりは忘れない。
人生で入ってきたシャワーの中で一番気持ち良いシャワーだった。
つくづく海外旅行の準備の大切さを実感した1日でした。

天気と体調が絶不調で一眼レフカメラも使えなかったため、写真での魅力は伝わりにくいかもしれません。

ただ、スナイフェルス半島はレイキャビクからも近くアクセス良好です。
レイキャビクから北に国道1号線を進み、国道54号線に入れって西に進めばスナイフェルスネスが広がっています。

アイスランドの原風景が残るミニチュア世界はおすすめです。
死にかけたボンクラが何を言っているんだという感じですが、晴れている日にはぜひ観光してみてください。

くれぐれもみなさんは死にかけませんように祈っています!笑

まとめ

アイスランド5日目はスナイフェルス半島を真っ青な顔で回った1日!
リトルアイスランドやミニアイスランドと呼ばれるスナイフェルス半島は、まさに美しい自然をギュッと縮めた絶景の連続でした。

海賊のロマンに揺られながら、猛威を振るう強烈な嵐。
凍死寸前になりながらその先で見たのは霧で見え隠れする黄泉の国。
不死鳥をも死に追いやる自然の力にただただ圧倒された日でもあった。
ただ、死にかけたからこそシャワーの温もりに感動できたことには感謝。

明日はデンマークで乗り継ぎ、そのまま帰国。
人生を変えてしまうほどの絶景が眠る宝庫。
そんなアイスランドで出会った人々、大自然で体験したことすべてが愛おしい。

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