【モロッコ旅行】雨の迷宮都市フェズ!世界遺産の迷路となめし革職人街タンネリ【観光4日目】

「雨に濡れる迷路のような街と怪物の影」

どうも!
迷宮都市のゲテモノ食い、「CHICKEN JOURNEY」のハルです!

2018年10月、16カ国目のモロッコ旅行4日目
雨の迷宮都市フェズの奥地へと迷い込む。
そこは巨大迷路と化した世界遺産の旧市街。

黄色い街が霞む怒涛の雨に包まれ終日観光。
迷い込んだのはゲテモノが並ぶ怪しい市場。
その奥、悪臭が充満するなめし革職人街タンネリにも潜入。

一度足を踏み入れれば戻ることのできない異様な空気。
いざ、びしょ濡れになりながら歩く迷宮珍道中へ!

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モロッコ旅行4日目のエピソード

1.土砂降りの雨!陶器の工房で雨宿り

土砂降りの豪雨が襲来!
今日は終日たっぷりと迷宮都市フェズを観光。
バスに乗り込んで最初の目的地へ……と思いきやまさかの大雨。
一瞬で全身ずぶ濡れになって、すでに満身創痍。

添乗員付きツアーということもあって「今日は観光やめようかぁ」なんて融通は利かないから、予定通りに突き進むのみ。
まずはフェズにある南の砦へ……とは言ってもあまりの雨で写真は撮れずじまいで意気消沈。

結局雨から逃げるように陶器の工房にやってきたのでした!笑

いやでもこれはこれで見応えあり!
あいにくの雨でテンションも砂漠の如く干上がってしまったのですが、職人たちが作った作品は素晴らしいの一言に尽きる。
んんぅ……まさに職人たちが流した汗と涙の結晶

ちなみにフェズは職人の街とも呼ばれており、陶器職人以外にもいぶし銀な職人たちがたくさん住んでいるそうです。
フェズで有名なのはなめし革染色職人ですね。

アラビアンな食器はいかが?
目を閉じればサハラ砂漠の景色が浮かんでくる。
そこにそっと添えたいのが、この煌びやかな食器の数々
もしかしたら魔法のランプも見つかるかも。

思わぬ雨宿りで今日は絶景も期待できそうにない。
さすがの絶景ハンターも今日は休業です!

迷宮都市と呼ばれるフェズ……どんな街並みなのかな。
さてさて、迷子になる準備はできていますか?笑

2.迷宮都市フェズで発見!閲覧注意なゲテモノ晩餐会

神業の如き豪快な包丁さばき!
フェズを彷徨っていると迷い込んでしまった怪しい市場。
たくさんの魚が猛烈な速度でさばかれていく。
ここは地元の人たちにとっての台所。

でも、この店の構造……どうなってんの?
街並みだけじゃなくて建物自体が立体迷路
これがフェズの魔力なのかもしれない。
道もわからず歩いていると気づけば迷子になっている。

これは閲覧注意!!!
もう一度言います……閲覧注意です!!!

視界に入った瞬間、眼輪筋が全力で閉じようとする。
拒否反応というより蛇に睨まれた蛙みたいな。
いや、この場合は無数のカタツムリを睨む僕……ですね。

でも、怖いもの見たさってやつが一番怖い。
見たくないのに好奇心が目をこじ開ける。
そう……ここは迷宮都市、好奇心の無限回廊なのだ。

集合体恐怖症の人は要注意!
虫が苦手な人は絶対に見ないで……ってもう手遅れか。
これは集合体恐怖症の僕にとってはもう無理。
これは眼球の中まで侵食される数の暴力。

幸か不幸か今日はカタツムリにとって絶好の雨
……1,000匹いや1万匹以上はいるぞ!
カタツムリの殻を見てたら目が回ってきたよ。

フェズが迷宮都市と呼ばれるのはこいつらのせい。
迷いに迷うマイマイ迷路で気づけばぐるぐる迷子。

この市場……怪物の巣窟だったのか!
べったりと裏返して雑に置かれた魚介類の山
怪物でも解体してんじゃないかと思う不気味さ。

でもカタツムリのインパクトが強すぎたこともあって、もうちょっとしたことでは驚かないよ……思考回路が迷子だから無敵。
怖いのは驚くような光景に慣れてしまうこと

いつも新鮮な感性を忘れずに!

3.異臭を放つ迷宮!なめし革職人街タンネリ

職人が紡いだ巨大迷路!
ここはタンネリと呼ばれるなめし革職人街
染色職人たちが作り出した迷路が摩訶不思議な雰囲気を醸し出して……いや、雰囲気よりも悪臭が醸しすぎ!笑

これは革の香りじゃなくてアンモニア臭だ。
この匂いを嗅いでいたら今度は鼻が迷子になる。
ただ、添乗員付きツアーで観光する際にはミントの葉が支給されるので、それを鼻の穴にたっぷり詰めておけば問題なし。

あぁ……でもこういう街並みはゾクゾクする。
もみくちゃにされたこの世にたった1つしかない景色。

鮮やかに染められた革製品はおしゃれ度MAX!
高級ブティックや高級セレクトショップに並んでいても遜色ない品質で、モロッコ旅行のお土産としても定番中の定番ですね。

あまりファッションに興味がないのでこの手のことには疎いのですが、質の良いものだってことは見ているだけでわかります。
おしゃれ好きな女子なら大興奮間違いなし。

ただ、ツアーで立ち寄る店は執拗に「買ってくれない?」と職人たちが迫ってくるので、そこだけは対応に迷ってしまうところ。
もちろん、気になる人は旅の思い出にどうぞ!

こんなに大きいの誰が使うの?
巨人用スーツケースってくらいのサイズ感。
人でも入れて運ぶ……なんて不穏なことが思い浮かぶ映画脳。

魔法の世界で旅をするニュート・スキャマンダーみたいに、動物でも入れて持ち歩くにはちょうど良いかもしれませんね。
芸能界を引退してしまったあの芸人も入れそう。

4.巨大迷路を彷徨う!おしゃれなスカーフの店

廃墟のようなこの場所は?
次にやってきたのはスカーフの店。

ひた…ひた…!雨の音色も心地良く感じられる。

色鮮やかな生地から作られるスカーフたち。
おしゃれなスカーフがずらっと並んでいます。
質はそこまで高くはなさそうですが……めちゃくちゃ安い!

ちなみに明日はいよいよサハラ砂漠の観光。
そのため、ここで砂除けのスカーフを購入。
砂漠にカメラを持ち込む人はスカーフがあると安心です。

雨合羽で歩く雨の細道!
もうどこがどこだかわからない。
天気は雨なのに道が狭いから傘もさせない。

5.絶品熱々なタジン鍋!食後は糖尿病警報発令

冷えた身体に染みる熱々の鍋!
冷たい雨の中を歩き回っていつも以上に体力を消耗したところに、出てきたのは舌が裏返るほど熱々なタジン鍋
その他、薄味のモロッコ料理がずらり。

タジン鍋にはモロッコでは珍しく濃い味付けの肉団子がたっぷりと入っているのですが、これがホカホカで美味しかったです。
モロッコ料理は微妙なものが多かったのですが、寒い雨の日に食べるタジン鍋の料理は助かりますね。

一撃で糖尿病になる砂糖の氷山!
食後はモロッコの一般家庭でティータイム。
これで冷え切った身体を温めることができる。

……って待て待て待て!
この砂糖の量はどういうことなの。
こんなに摂取したら死んでしまう。
そういえば大昔に聞いたことがある……モロッコでは信じられないほど大量の砂糖を摂取すると。

まぁ、小粋なジョークだったようですけどね!笑

6.職人魂が光るランプ!曇天のブージュルード門

緑の光を見つめてうっとり!
……すると背中に感じる熱視線。
店の人が何やら僕の着ている雨合羽に興味津々。

「それとこのランプを交換しないか?」
こんな交渉をされたのは海外旅行初。
いやいや、これダイソーの安いやつ

たかだか100円均一のレインコートと職人が汗と涙を流して作ったランプを交換するなんて……恐れ多くてできません!
日本円で100円ということを伝えて丁寧に断りました。

気づけば雨も上がっていた!
フェズ観光も終わりを告げる頃。
ようやくねっとりした雨雲も消えてくれた。
空にはモロッコらしいカラッとした青空!

終日観光ということで「いつか上がるだろう」って思っていたけれど、雨雲は予想以上に分厚かったようですね。
雨が上がった時にはもうフェズ観光も終わり。

最期の観光スポットはブージュルード門
もともと要塞化された旧市街を守る役目があったのですが、軍事防衛の必要性がなくなったことで玄関として再建されたそうです。
現代では歩行者天国のようになっており、車は通行不可。

なお、今夜のホテルは昨日と同じところ。
なので特に紹介することはありません!笑
それにしても今日はハードな1日だった。
……骨の髄まで溶けるほどどっと疲れたぁ!

今日は職人たちとの出会いよりもゲテモノたちとの出会いが記憶に残る……そんなフェズでの1日でしたとさ。

まとめ

モロッコ4日目は職人とゲテモノの迷宮で迷子になった1日。
降りしきる雨の中、ただただ徒歩で観光するという荒行。
ただ、職人の街らしい素晴らしい技巧の数々に触れることができたのは貴重な体験だった。

ゲテモノ市場は怖いけれどまた訪れたい不思議。
やっぱり人間の怖いもの見たさってやつは怖い。
まだ頭の中をぐるぐる這いずり回ってる。
カタツムリも無限回廊の中で迷子なんだろうね。

明日はサハラ砂漠の玄関口のエルフードへ。
夜には砂漠のオアシス、メルズーガ村で星空観測。
しかし、そんな僕の前にアフリカとは到底思えないまさかの光景が待っているのだった……!

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ABOUTこの記事をかいた人

ライター、ブロガー、フォトグラファー。 チキンだけど世界の絶景、世界遺産、秘境を求めて彷徨っています。 臆病者だからこその目線で、海外旅行初心者の方のために情報をまとめています。