【モロッコ旅行】世界遺産アイトベンハッドゥ!マラケシュのジャマエルフナ広場に巣食う蛇使い【観光7日目】

2018年10月モロッコ旅行7日目。世界遺産の城塞集落アイトベンハッドゥへ!数々の映画のロケ地としても有名な要塞都市。ハドゥ一族が築いた砂の城。ぐるっと絶景を満喫した後は、赤い街マラケシュ観光へ!ただ、マラケシュにあるジャマエルフナ広場で僕を待っていたのは、悪徳な蛇使いだった!

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モロッコ旅行7日目のエピソード

どうも!生粋の人間不信、チキンジャーニーのハルです!笑

2018年10月、16カ国目のモロッコ7日目は世界遺産アイトベンハッドゥをぐるっと散歩。要塞のような集落はまるで城。観光後は世界遺産の旧市街を持つマラケシュへ!旅の終わりが近づく中、赤い街で僕を待っていたのはぼったくりの蛇使いだった!

1.要塞のような城塞集落!世界遺産アイトベンハッドゥ

果てしない砂漠の大地!モロッコ旅も終わりに近づいてきて、こんな景色も見慣れちゃっている自分がいる。異世界が異世界じゃなくなるのも旅の醍醐味かもしれませんね!

未知の世界に放り出された僕の目の前に広がっているのは、荒涼とした砂漠。その中にある要塞集落……見えますか?あそこにあります!笑

ほっほっほっ……!気持ちの良い汗をかきながら登ってきたまさにここがモロッコの世界遺産、要塞集落アイトベンハッドゥです。入り口は1つのみ。入り組んだ通路はまるで迷路。集落そのものが迷路であり要塞であり城。

複雑怪奇な構造を持つ集落で、世界遺産に登録されたのは1987年のこと。

入口にはユネスコ世界遺産公認のマークがありますね!これを見ると「あぁ!世界遺産なんだな」と実感しまする!

表記によってはアイットベンハドゥとも呼ばれており、モロッコの中でも有名な世界遺産の1つです。世界でも珍しい集落ということもあって、旅行客にも人気のスポットとなっています。

アイトベンハッドゥは隊商交易の中継地として栄え、強大な力を持っていたハドゥ一族が築いたのが始まり。

城塞のように入り組んだ街並みになっているのは、盗賊などの荒くれ者たちから身を守るため。孤立した場所だからこそ、自分の身は自分で守るしかなかったという環境が、この特異な集落を生み出したのだとか。

堅牢な砂の要塞!アイトベンハッドゥはカスバと呼ばれる邸宅が段々畑のように寄り添っている集落なのですが、銃眼付きの壁も各所に設置されています。盗賊がニヤニヤしながら侵入してきたら狙撃するわけですね!

んんん……恐ろしい!でも自分を守るため、家族を守るためなら!!

今にも銃声が聞こえてきそう!いや、もしかしたら今も銃眼から狙っているかも!そんな禍々しい雰囲気すらある。

あいと……べん……はどぅ?ここは宿かな?

隊商交易で栄えた集落ということもあり、こんな情緒あふれる砂の宿もあるわけですね!……宿かどうかは不明ですけどね!笑

肝心なこのアイトベンハッドゥの場所ってどこ?

アイトベンハッドゥへの行き方やアクセスとしてはアトラス山脈の麓、サハラ砂漠の町であるワルザザードマラケシュを繋ぐ街道を通るのが定番です。その街道を通ると見えてきます。

さぁさぁ!迷路を登ってくると、遥か先まで雄大な自然が広がっているのがわかりますね!風が強くて気持ち良い!

石や砂で作られているからなのか、すでに荒廃している部分もあり。世界遺産なので、あまりベタベタ触らないようにしましょう!

頂上までもうちょっと!ここまで来たら観光ってよりも登山だね!

登れば登るほどそよ風が暴風へと豹変し、顔がキンッキンに冷たくなる。あまりの突風に立てなくなるほど!……いや、大袈裟だって思うでしょ?でもこれが本当なんだって!笑

うらぁあぁああ!暴風が砂嵐のように地面を這って襲ってくる中、吹き飛ばされそうになりながらも顔を上げる僕。

そこに広がったのは絶景大国モロッコの中でも指折りの絶景!アイトベンハッドゥは遠くから眺めるのが綺麗だと言われているけれど、登った先の頂上から見る景色がまた最高なのよ!

見れば見るほどこの迷路城塞の世界に迷い込む。……気づけば風なんて感じなくなっていた。

頂上の積み石!ここが世界遺産アイトベンハッドゥの頂上。登ってくる旅人を待っているのは、縁起が良いのか悪いのか、ドシッと積まれた石の塔

頂上には籠城するための食料庫があるなど、集落なのに要塞の影がちらほらあり。

こんな絶景が見られるのなら、この世界遺産は訪れる価値がありますね。モロッコは絶景尽くしの旅になりますが、ここも超絶おすすめです!

アイトベンハッドゥで暮らしている人もおり、お土産屋などもあったりなかったり!笑

ちなみにワルザザード周辺にはこの手のカスバが密集した集落がいくつかあり、映画のロケ地として使われているところもあるそうです。有名な映画としては「ソドムとゴモラ」や「アラビアのロレンス」「グラディエーター」などなど。

映画の聖地として知られるアメリカはハリウッド映画撮影所も近郊にあるなど、ワルザザード周辺は映画好きにとっても訪れるべき場所と言えますね!

連日晴天が続き、今日も今日とて素晴らしい天気!雨が降る気配など皆無で絶好調!

2.極寒のティシュカ峠!アルガンオイルより石

ガツガツ食らう!世界遺産アイトベンハッドゥを観光後、昼食タイム。今日の昼食は謎の肉の串焼き!笑

添えられているポテトが一番美味しいっていう……。モロッコはツアーで周遊する人が多いと思いますが、本場のモロッコ料理を楽しみたいのならツアーで立ち寄る店より自分で見つけた店の方が美味しいはずです!

さぁあびびいぃぃい!目も鼻も耳ももげるほどの厳寒突風!……ここはティシュカ峠。ワルザザードからマラケシュへ向かう時に通る峠道。

雪がちらほらと残っているところを見ると、ここも雪が降ったことがわかりますね。お土産屋もあって、ちょっとした観光もできちゃうスポッ……びぃやぁああ!さみぃいい!……いやぁ、このままだと死人になる!笑

峠に家?いや、あれもお土産屋か何かかな?

岩というか砂というか土の中に作られた家なんて、素敵だよね。でも、こういうところに住んでいる人ってどうやって生きているんだろう。素直に気になる。

海外旅行をする度につくづく実感する。世界には無限の生き方があるのだと。

空気が光ってる!ティシュカ峠はモロッコで一番空気が綺麗なんじゃないかってくらい美味しい空気がたっぷり。もう光って見えるほどに空気が澄んでいて綺麗。ここでたっぷり深呼吸しておこう!

ちなみにここはアルガンオイルの店とのこと。ツアーに参加していた女性陣はウキウキワクワクでしたが、男性陣は興味なし。ただ、アルガンオイルを作っている現地の人たちとも触れ合えて、心がほっこり温まる!

おしゃれなお土産屋!アルガンオイルに早くも飽きた僕は、向かい側にあったお土産屋へ。やっぱりアルガンオイルよりも石を見てる方が楽しいよね!笑

すぐ友達に!石を見ていると、店の中から出てきたベルベル人のおじさん。石のことを一生懸命説明してくれるおじさん、もちろん自然と友達になってる!

お土産の質は決して良くないと思うけれど、こういう経験ができるから地元のお土産屋は面白い。……それにしても僕の顔、寒さと寝起きで青白い!笑

3.マラケシュの旧市街散策!バヒア宮殿とスーク観光

ようやくやってきました!ここはモロッコの中でも赤い街として多くの観光客が集まるマラケシュ。混沌の街であり、その様相は今までの町とは明らかに違う!

聞いていた通り、建物が赤い。青い街シャウエンや黄色い街フェズとはまた違う色彩。ガヤガヤと生活の営みが聞こえてくるのがたまらないね!

マラケシュとはベルベル人の言葉で神の国を意味しており、現地では南の真珠と呼ばれているのだそう。旧市街は世界遺産として1985年に登録。

雰囲気の良さ……格別!マラケシュはもっと迷路のように道が入り組んでいて、ゆったり観光できるなんて思っていませんでした。でも、こんな広場もあったりします。

モロッコというよりは、フランスやスペインのようなヨーロピアンな雰囲気。モロッコは周辺諸国に植民地支配されていた歴史があるため、各時代の背景を切り取ったような街並みが残っているのも特徴ですね。

豪華絢爛な宮殿!ここマラケシュで観光客の人気スポットとなっているのが、こちらのバヒア宮殿です。美しいタイルを敷き詰めた宮殿で、マラケシュを代表とする有名観光地となっています!

この広場を中心に4人の妃と24人の側室の部屋が広がっているのが特徴です。イスラム建築の中でもモザイクアートのように装飾された美しさに、多くの観光客が魅了されているのだとか!

でも、正直僕はもっと違う絶景の方が好きかな!笑

バヒア宮殿をパパッと観光した後、やってきたのはスークと呼ばれるガヤガヤした場所。スークというのはベルベル人やアラブ人から見て商業地区のことですね!

日本で商業地区と言うと大きなビル群を想像しますが、スークはちょっと違う。まるで下町の商店街のような雰囲気。歩いているだけで今まで経験したことのない音や色、香りが漂ってくる。

マラケシュはメディナと呼ばれる旧市街が広がっているのが特徴ですが、ここスークも雰囲気たっぷりで「旅をしているぞ」と実感できます!

歩いているだけでも楽しくなってくるので、マラケシュ観光の大定番とも言えるかも。楽しく迷って迷子になって、寄り道して道草食って満喫しちゃってください!

古い建物が迷路のように並ぶスークは、散歩にぴったり。

もちろんツアーの場合は立ち寄る間もなく歩いていくので、ゆっくり観光したい人はマラケシュに宿泊してみても良いかもしれませんね。

珍品だらけ!一言では言い尽くせない珍品が雑多に置いてあるスーク。観光客でごった返しているので、貴重品の管理には十分注意が必要ですね!

気づいたら貴重品が消えているなんてこともあるかも!そんな不思議な市場

奇妙なものがたくさんあるので、ついつい目を奪われてしまいます。さすがはモロッコ屈指の観光都市。この賑わいこそがアフリカの味を実感させてくれますね!

どの道にどの道が繋がっているのかよくわからない。目の前に広がる道がどこに向かうのかも分からない。まるでマラケシュのスークは人生そのもの!笑

ぐるぐると迷子になるのが好きな人によっては、最高の迷路市場だと思いまする!ぜひ迷って迷って自分だけの旅を楽しんでみてくださいね。

4.善と悪が渦巻く露店!ジャマエルフナ広場の蛇使い

喧騒の土石流!ここはマラケシュでも喧騒が土石流のように頬を殴ってくるジャマエルフナ広場

ジャマエルフナ広場という名前は、アラブ人の言葉で死人の集会場という意味。

ティシュカ峠ですでに死人になっていた僕は、もしかしたら死人に呼ばれてここにやってきたのかも。死人の呼び声が腹の底まで響く禍々しい広場。

量り売りの極意!ここジャマエルフナ広場は、モロッコ中の食材が集まっているんじゃないかってくらい豪快に量り売りしている店がたくさん!

「ほら、食べな?」と言われ半ば無理やり試食させられたものは、最後まで何かわからなかった……!あれ、何だったんだろう。謎の食べ物だった!笑

みなさんも観光する時は試食させられることがあるから、無理そうなら逃げてくださいね!笑

生絞り100%で乾杯!いやぁ、本当にジャマエルフナ広場は何でもある!

この店では選んだ果物をその場でジュースにしてくれます!ギュッと絞ってそのまま常温で一気に飲み干す!あんまり冷たくないのがモロッコ流!笑

ぼったくりとかはしてこないから、こういう店をちゃんと構えているところは買い物とかも大丈夫!安心して観光を楽しんじゃってくださいね!

モロッコのスクランブル交差点!……この人の波、受け止めきれずに溺れそう。

昼はこのように店も少ないですが、夜になると屋台で溢れるのだとか。そんなアフリカならではの景色も見てみたかったです。珍妙な屋台がギュッと詰まった広場、さぞ混沌としていることでしょう!笑

絶賛!ぼったくられ中!ジャマエルフナ広場をだらだらと歩いていると、突然首に蛇を乗せてくるインチキおじさん登場!

あれよあれよと写真を撮ってもらうと「金よこせ!」と豹変。ぼったくりを警戒しなかったのは悪いけれど、これは悪質なインチキ大道芸だよねぇ!道化師も舌を巻くぼったくり大道芸人だぁ。

腕を掴まれ「金出せ」なんてもはや強盗と一緒だよぉ!……さすがは死人の集会場!危うく死人にされるところだった!笑

ぼったくりに遭って意気消沈したまま、やってきたのはジャマエルフナ広場が一望できるカフェ。このペプシはぼったくられなかったので大丈夫ですよ!笑

ジャマエルフナ広場はぼったくりが横行しているので、常に警戒するのが吉!僕が犠牲になったことで「日本人からぼったくれる」という事実を残してしまったこと、本当に反省しております……。

うぉおおんのぉ!これは絶景だぁ!いやはや、善と悪が渦巻く市場なのは変わりないけれど、夕焼けに照らされたジャマエルフナ広場は絶景中の絶景だねぇ!

美しさも汚さも両方持つこの場所だからこその良さがあるのかもしれない。ただ綺麗なだけじゃない。だからこそ味がある。臭いものほど美味しいってもんよ!笑

ジャマエルフナ広場にはこのカフェだけではなく、広場を囲うようにいくつかのカフェがあるようですね。どこから見るかがとっても重要!

ちなみに、先客がいると上手に写真が撮れないから、夜景を撮影したい人は早めにスタンバイしていた方が良いかも!

ジャマエルフナ広場は煌びやかな夜景が名物なので、次訪れることは……ないとは思うけれど機会があればまた来たい!

5.赤い街のランドマーク!クトゥビアの塔

死人たちに揉まれに揉まれつつ、最後にやってきたのがここクトゥビアの塔。沈みかけた太陽に照らされたクトゥビアモスクのミナレットもまた良し!

それにしてもマラケシュは、生気を吸い取られるほど活気に満ちた町だった。赤い街を背に、今夜の宿ホテルマラケシュルセミラミス(Hotel Marrakech le Semiramis)に向かいましょう。

圧巻の世界遺産アイトベンハッドゥはもちろん、極寒のティシュカ峠に死人集まるマラケシュのジャマエルフナ広場と今日はぐるぐる目まぐるしい観光の1日だった。

ホテルはしっとりとシックでエレガントな雰囲気。

あぁ……そろそろモロッコ旅も終わりだなぁ。寂しいような嬉しいような。何から何まで衝撃的だったモロッコ旅。そんな思い出を振り返りながら、今日はゆっくりと夢の中へ!

おやすみなさい!

まとめ

モロッコ7日目は感動と幻滅が入り乱れる1日だった!モロッコは魅力がありすぎて「どこを観光すれば良いの?」と聞かれても答えに困る。でも、確かに言えることは「蛇使いには絶対に近づくな」ってことでしょうね!笑

絶景だらけのこの旅もそろそろ終わりに近づいています。人生でもなかなか経験できないほどの連続だった旅。きっと何かが変わったはず。いや、これから変わるかも。

明日は朝から飛行機に乗って日本に帰国します!今までの海外旅行とは一味も二味も違った旅だった。……そう思いつつ飛行機で寝落ちする僕。もう少し余韻に溺れましょうか。

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