【台湾旅行】霧雨の基隆と野柳地質公園!紅提灯の九份で神隠し【観光2日目】

「九份の紅提灯に誘われて……」

どうも!
絶景を求めて彷徨うカオナシこと「CHICKEN JOURNEY」のハルです!

2016年4月、5カ国目の台湾旅行2日目
東洋のハリウッドと呼ばれる基隆、東洋のカッパドキアと呼ばれる野柳、そして紅提灯揺らめく幻想の町として知られる九份。
台湾旅行の絶景をぐるっと周遊観光へ出発!

珍妙な異世界に迷い込む酔狂な一人旅。
人の心を惑わす面妖な世界に誘われて……。
刻一刻と染まる夕暮れの九份で神隠しに遭ってしまうのだった!

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台湾旅行2日目のエピソード

1.東洋のハリウッド!基隆に現るピンクのトトロ

台北を出発してやってきたのは、霧が霞む基隆という町。
年間降水量が多い基隆ですが、台湾では2番目に大きな規模を持つ港町としても有名なのだとか。

貿易や物流の重要拠点として発展した地域だそうです。
ただ、観光にも力を入れていて、徐々に観光地化も進んでいます。

廟口夜市などの夜市も目玉となっていて、意外にも台北からのアクセスの良さもあって大人気です。
歴史を感じさせるレトロな建物も広がっていて懐かしい雰囲気。

そんな基隆でも不気味な世界が広がっていると話題なのが、ここ中正公園です。

なんでも大観音菩薩像があるということで有名なのだとか。
僕もこの奇妙な世界に迷い込んでみたいと思います。

いきなり背後に優しい笑顔の純白おじさんが!笑
しかも青い小人をたくさん乗せて……。

なんとも摩訶不思議な世界じゃありませんか。
僕も背中に違和感を抱きながら意味不明なポーズ。
天気悪いのが残念ですが、逆に霧雨で不気味な雰囲気に満ちているのもまた良きかなぁ……。

そんな奇妙な観光地を手当たり次第に回っていきますよ。
天気が悪い……晴れ男の僕ですが、雨で青菜に塩状態。
しょぼくれちゃいます。

さすがは天気が悪いことで有名な基隆ですね。
観光で訪れた人で、もし「晴れたよ」って人がいれば幸運ですよ!

どこか沖縄のような南国の雰囲気もありますね。
ただ、観光地だってのに全然人がいなくて寂しい。

何じゃこの珍妙な生物は!
日本で言う獅子舞や狛犬みたいなもの?
でも金色に塗られているし、何か玉のようなものを抱えているよ。

そう、ここが中正公園でも有名な大観音菩薩像です。
威風堂々と基隆の港町を見守るこの像は、全長22.5mもあるのだそう。

縁起が良さそうなので金運アップも願っちゃいましょう!笑
カオナシのように砂金の大粒を生み出させたら良いんですけどね。
……あ、あれも結局は土塊だったんだっけ。

知らない文化に触れるとインスピレーションが湧いてくる。
物書きとしては絶景ばかりじゃなくて、こういう景色も見るべき。

知らない世界だからこそこの摩訶不思議な世界に魅了されるのかもしれませんね!

基隆にはアメリカはロサンゼルスハリウッドがある!
まさに東洋のハリウッドと呼べる看板が……見えますか?

霧が霞んでいてわかりにくいと思いますが、山の斜面にあります。
ぼんやりと「KEELUNG」と見えるでしょ?
うん、これは……なんと表現すれば良いのか。

……とりあえず、ハリウッドに「ごめんなさい」しよっか!笑

でも、この基隆は台湾の中でも夜景が美しいと評判です。
その美しさは口コミでも広がり、夜景を見るために訪れる人もいるんだってね。

建物の間を縫うように進むと、そこはまるで異世界。
伝統的な建物と緑溢れる木々の中を彷徨っていると寒気が背筋をゾクゾクさせてくる。

……ゲコゲコ!不気味なカエルの鳴き声
妙に響くその野太い声が背筋を凍らせる。
奇妙ってよりは怪しさが潜む場所に近いかも。

天気が雨だと、せっかくの景色もちょっと残念だよね。
これはこれで良いんだけど、やっぱり晴れたらもっと綺麗なはず。

……ってうおぉぉい!おいっ!
そこの目ぇ閉じてるピエロ風船持ってるピンクのトトロやぃ!

なんてもん置きやがる!
不気味な雰囲気でただでさえ冷えていたのにゾッとするじゃない。

目を閉じてるピエロが乗ってる車なんて誰が運転するんだよぉ!
マクドナルドのドナルドも真っ青になる真っ赤なアフロハゲ。
どういう髪型してんだよぉ。

隣のトトロは誰が膨らませた風船持ってんの?
メイとサツキが膨らませてくれたの?笑

……奇想天外すぎるよ、台湾!笑

2.東洋のカッパドキア!野柳地質公園のキノコ岩

海岸をドライブしながらやってきたのは野柳風景特定区
ここには野柳地質公園が広がっていて台湾でも随一の珍百景を見られるのだとか!

基隆に比べて観光客の数が半端じゃない!
ここはそういう意味でも台湾屈指の観光スポットだと言えますね。

ポカポカ陽気に包まれて、南国気分で散歩を楽しめる公園です。
台湾は温暖な気候で育っている木々も南国っぽい。
曇りだけど、生暖かくて気持ち良い。

ちなみに野柳までの行き方としては、台北発の現地ツアーがおすすめ。
個人で来れなくもないけれど、ツアーだと安心ですね。
また、バスでのアクセスも可能なので、そちらを利用してもOK。

このキノコみたいな岩はなんだ?!
ジョン・トラボルタの顎かな?
いやいや、湯婆婆の頭かな?

……って感じの奇妙な絶景。
人が多すぎて観光どころの騒ぎじゃない!
観光名所ってこれがあるからちょっと残念よね。

なお、赤線より先は進入禁止。
その赤線が景観ぶち壊しなのがまた惜しい!笑

これはまた見たことない絶景だなぁ。
でも、曇っているから水の色や木々の色、岩の色がそこまで映えない。
晴れていたらもっともっと絶景だったろうに!

そもそもなぜこんな奇妙な風景が作られたのか。
これは地殻変動をはじめ、風や海などによって約1,000万年かけて形成されたそうです。

写真では空が白飛びしちゃっているのですが、それもご愛敬!笑
写真の知識がまだまだない僕は、正直あまり上手くありません。

ただ水はエメラルドグリーンで、透き通っていますよ!

泳いでいる人とかもいるみたいなので、もっと夏真っ盛りだと違った楽しみ方もできるかもしれませんね。
逆に冬はベストシーズンとは言えないので、訪れるなら夏。

スカシカシパンが埋まっている!
つまりここはもともとは海の底だったということ。
隆起した海底に取り残され、そのまま地上に上がってきたんだね。

パンはパンでも食べられないパンは?
……そう、スカシカシパン。

フライパンなんて答えるのはナンセンス。
いや、でもスカシカシパンって食べられるのかな?笑

3.湯婆婆の頭?!クイーンズヘッド

こ、これは!もはやアレにしか見えないね。
……いや、足の親指ですからね。
変な妄想をする人は、帰って小龍包でも食べて寝てください!笑

その奇妙な岩の形状から東洋のカッパドキアと呼ばれているそうな。
いや、スケール的にトルコのカッパドキアには絶対勝てないのですが、この妙ちくりんな形は和む。

実はこの海岸、陸自体が斜めに傾斜して隆起しているんですよね。
三半規管が弱い人は酔ってしまうかも!笑

橋の上に人乗りすぎていつか崩落しそう!

このようにベストシーズンではなくても、天気が悪くても常に人が溢れているので、観光の際には時間に余裕を持ってくださいね。
それと、足場は歩きにくいところもあるので、歩きやすい靴で!

ただ、近年は環境保護のため、入場制限をしていることも。
入場チケットを購入する際には注意したいですね。

岩に近づいてみると、そこまで大きくはないですね。
ポコンポコンと地面から生えてきたような岩です。

一人旅中の台湾人が「写真撮ってください」と言うので撮ってあげると、僕のことも撮ってくれました。
こういう出会いも旅では大切ですよね!

ただ、僕は死んだ魚のような顔。
まさにカオナシ……。

野柳地質公園の人気スポットと言えばクイーンズヘッドです。
現地語では女王頭と呼ばれていて、ここが一番有名なポイントですね。
僕はあえて湯婆婆頭と呼びたいところ。

僕が撮影した角度だと女王の頭には見えないかも。
もっと違う角度から撮影しないと……って人多すぎて無理!笑
撮影したらすぐ立ち去りましょう。

なお、偽物でも良いという人なら入口付近にレプリカもあります。
公園内の入口を抜けるとすぐレプリカが置かれているので、そちらで撮影するのもありですね!

岩と緑の絶景かな!
海と森が描く景色は、他では見られない絶景。
野柳地質公園は台湾でも屈指のおすすめのスポットですね。

こっちにはクイーンズヘッドに似た岩もある!
でも、映画好きの僕からするとエイリアンの頭にも見えたりする。

そう、このキノコ岩たちは見る人によって見えるものが違う。
それがまたここの楽しみ方でもあるのではないでしょうか?
みなさんは何に見えましたか?

……プリンみたいな岩も!
巨人がスプーンで食べちゃったみたいな。

こりゃ美味しそうなプリンだぁ。
キノコ岩ってよりはプリン岩ですね。

地質公園内は進入禁止のところ以外であれば、比較的自由に歩き回ることができます。
ただ、足元が悪いので捻挫しないように!笑

こんなところだって入っちゃって良いんです。
岩に挟まれながらトリック撮影とかもできそうですね!

野柳地質公園周辺にはお茶屋などもあります。
観光でちょっと疲れたらお茶屋に立ち寄ってみては?

入ってみると日本語が話せる台湾人のおばあちゃんもいます!
お土産屋などもあって日本人観光客も多いから、日本語で話しかけてみるのも良いかもしれませんね。

しかも、お茶まで出してもらっちゃって……なんだか和みますなぁ。
ここは歴史あるお茶屋で高級茶葉を扱っています。
試飲してみると香りが豊かでとても美味しいお茶でしたよん!

4.市内観光で台北101に潜入!

一度台北に戻ってきて市内観光。
あの有名な台北101にも行ってみました!

台北101はショッピングで立ち寄るのが良いかも。
逆に言えば買い物がメインではない海外旅行の人にとっては、あまり目立って良いスポットとは言えないかもしれませんね。

それと天気が悪くてカメラも持ち歩けなかったので、写真はこれだけ!
これが晴れていて夕焼けとかだったら、もっと綺麗だったかも。

台北101を楽しみたい方は、買い物やショッピング、グルメをメインにすると良いかもしれません。
それと、台北101は夜景が見える夜がおすすめです。
展望台からの眺めは絶景らしいですよ!

5.崖の上の町に到着!九戸茶語で夕食

台北から北上すると崖の上に見えてくるのが九份です。
あのジブリ映画「千と千尋の神隠し」に似てることで有名。

僕もジブリ映画が大好きなので、この景色には思わず心を奪われる。
レトロな建物が重なり合っていてまるで異世界。
気分は異世界で迷子になった千尋のよう。

映画では温泉宿や湯屋が舞台となっていますが、宮崎駿監督は「特定のモデルはない」と否定していますね。
それでも映画の世界に飛び込んだ感覚を堪能できるのは事実!

まずは夕食ってことで、九戸茶語にやってきました!
ここは九份でも美味しい料理を提供している店なんですってね。

その外観も古き良き台湾の伝統が光っていて渋いですね。
こういう街並みが残っているのも九份観光の魅力。

料理名はわかりませんが、豚の角煮イカの姿揚げが美味でした。
まるで八百万の神々が召し上がる豪華料理のよう。

もぐもぐもちゃもちゃ……これ美味しいよ。
こりゃ豚にされちゃっても文句は言えないね!笑

九戸茶語からの景色!
霧がかかっていて幻想的。

6.紅色に染まる提灯!絶景の九份で神隠し

太陽が沈んでくると、徐々に提灯に火が灯り始めます。
まるで「千と千尋の神隠し」のワンシーンのような景色。

もちろん「提灯に明かりが灯る前に帰れ」なんて言いません!
ぜひとも紅色に染まる提灯を見てから帰りましょう。

なお、九份も急勾配の階段や小道が蜘蛛の巣のように張り巡らされているので、歩きやすい靴が必要ですね!

美しい……頬を赤く染める提灯
階段を一段一段上がる度、異国情緒漂う雰囲気に誘われる。
この迷路みたいな街を歩いていると幻想的な世界に心を連れ去られる。

心だけがどこかに消えてしまいそうなほど美しい町
ここにずっといたら神隠しに遭っちゃうぞ!笑

レトロで神秘的な街並みに現れる阿妹茶酒館阿妹茶樓
ここがかの有名な絶景ポイントですね。

映画「千と千尋の神隠し」で湯婆婆が経営する油屋のモデル。
そう言われても不思議ではないほど、摩訶不思議な建物。

……ここで働かせてください!
思わず映画に出てきた名言が頭の中に浮かんでくる。
ここは映画の世界そのもの。

ここからアングルが九份で一番有名かもしれません。
僕も思わずこの幻想的な世界をカメラで切り取ってみる。
あんなに静かな町も、夜になると一層異国情緒を漂わせる。

……海の向こうは、不思議の町でした。

段々畑のような街並みに入り組んだ街角。
ギシギシと音を立てて窮屈そうに建物が重なり合う町。

そこを縫うように細い路地を彷徨い歩く……。
湯婆婆に名を奪われると帰り道がわからなくなるように、ここでは心を奪われると帰り道がわからなくなっちゃう。

こちらが九份にある映画館、昇平戯院
1934年に完成した映画館で、今は無料シアターとして九份のドキュメンタリー映像やレトロな映画を放映しているようです!

過去の残影を醸す娯楽施設となっていて味がある。
こういう歴史ある映画館は、いつまでも残っていてほしいな。

油屋の裏側から下に伸びる階段のような場所。
千尋が絶叫しながら転がり下りてくるかも!笑
今にも真っ白な湯気が立ち込めてきそう。

「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる景色と言えば阿妹茶酒館、阿妹茶樓の眺望が有名ですが、ここからの眺めが僕のおすすめ。
メイン通りから少し外れたところで、まさに映画のワンシーンのようですよ!

ちなみに九份は階段がとにかく多いです。
階段の数は正確にはわかりませんが、100段や200段なんてざら。
しかもアップダウンが激しいからペース配分に気をつけて。

まるで秘境。

再びメイン通りに戻ってきて、しばらく日が沈むのをのんびり待つ。
迷路の街並みに夜の空が降ってくると、さらに提灯も燃え上がる。

聞こえてくるのは観光客の賑やかな声。
でも僕の頭の中では映画の名言が星のように降ってくる。

まるで魔法で作ったんじゃないかと思える世界。
間違いなく台湾一の絶景と自信だと思います。
この景色を見たことは、きっと一生忘れないでしょうね。

一度あったことは忘れないもんさ……思い出せないだけで。

きっとこの先も世界を旅する中で思い出すはず。
ここにいたこととここで感じたこと。
魔法の世界ではなく、現実の世界であったこと。

「行きな!お前の勝ちだ!早く行っちまいな!!」
「さぁ行きな、振り向かないで」

……そんな不思議な声に背中を押され、振り向いた時にはもう九份が見えなくなっていた。

もしかしたら本当に幻想の中にいたのかもしれない。

ホテルに戻ると大きな丸眼鏡のキュートな女の子がいました。
僕と同じく台湾を旅している子らしい。
「日本人ですか?もしかして一人旅?」と彼女。

「はい!あなたも?(これがアバンチュールか?)」なんて思っていたら、笑顔で「どこかのツアーで一緒になれたら良いですね!おやすみなさい」だって……!

……え?惚れて良いってこと?笑

モテない男にあんな笑顔は反則です。
こっちは惚れないように必死なんですから、やめてください!笑
でも、彼女のおかげで神隠しに遭った心を取り戻すことができました!笑

旅先での恋に溺れそうになりながら、幸せ気分で就寝した僕でした。

まとめ

台湾2日目は台湾の奇妙奇天烈な景色を堪能しながら、「千と千尋の神隠し」のような絶景に酔いしれる1日だった!
基隆や野柳、九份など台湾には奇妙な町がたくさんありますので、ぜひ観光で訪れてみてください。

ジブリ映画好きとしては、一度は訪れたかった九份。
思っている以上に美しく、建物が窮屈そうで迷路のようだった。
でも、紅提灯に照らされるその姿は、心が神隠しに遭うほどの異国情緒溢れる不思議な町そのものでした。

明日は自然の絶景が楽しめる太魯閣国家公園へ!
台湾には九份しかないって?
そんな人にこそ太魯閣渓谷の旅、ぜひぜひ一緒に堪能しましょう!

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