海外旅行では衛生面も気になりますよね!
やっぱり汚いものには触れたくないですし、触れてはいけない場所はできる限り避けたいところです。
そこで、ここでは海外旅行の衛生面が汚いものや触れてはいけない不衛生な場所をランキング形式で紹介します!
もしかしたら普段触れているものも細菌の宝庫だったりして……。
海外旅行で病気や怪我をしないためにも、衛生事情もチェックしておきましょう!
もくじ
海外旅行の衛生面が汚いものランキング
海外旅行では思わず「うわぁ……」と思う衛生面が汚いものも多いです。
日本はいつも綺麗に清掃されていて清潔感がありますよね。
でも、海外ではそうもいきません!
場所によってはバクテリアが繁殖していて、触れるのもおぞましいものがありますし、近づくだけで危険な場所もあります。
ここでは、それらの気になる衛生面が汚いものや触れてはいけない場所を紹介します。
あくまでも一例であり、条件によって異なるのでその点はご了承ください。
1つの注意点として、ぜひ旅行の際には気をつけてみてくださいね。
また、ここで紹介するのはあくまでも参考にしてもらいたいというだけであり、あまり過剰反応する必要はありません!
潔癖症の人は気をつけておきたいというくらいの感覚で読んでみてくださいね!
1位.お金
お金は現地で流通しているもので、未だに現金が主流の国も多いです。
そんなお金は不特定多数の人が触れるものであり、しかも触れる人は清潔な人ばかりとは限りません。
そのため、お金はとても汚れている細菌の塊でもあるのです!
今財布に入っているものはもちろん、現地通貨の中には恐ろしいほど汚れているお金もあります。
しかも、お金は常に人から人へと移り渡っていくものなので、危険です。
もちろん過剰に反応する必要はありませんが、できれば日本で両替した清潔なピン札などを使いたいですね!
2位.トレイ
トレイとは言われても、人によってはあまり意識していない人も多いです。
いわゆるお盆と呼ばれるものですが、トレイも細菌の根城となっています。
特に危険だと言われているのは、空港の保安検査場などにあるトレイです。
フィンランドとイギリスの科学者らの研究によって明らかになったもので、空港で一番汚いものこそ保安検査場のトレイだと言われています。
誰もが一度は触れることになるし、世界中から人々が出入りして触っているので、手から手へと細菌が広がっているのです。
清掃を定期的に行っているとは言っても、バクテリアは非常に多いとのこと。
3位.スポンジ
どこにあるものなのかで変わってくるのですが、スポンジは言うなれば細菌の爆弾です。
特に掃除や炊事で使うスポンジには、トイレの便座の約25万倍もの汚れが付着していると言われているのです。
細菌で見ると、5cm四方に2,000万以上もの細菌がいるとか……。
海外旅行ではあまり触れることがないのでこの順位にしましたが、これは触れた瞬間に炸裂する爆弾と一緒です。
海外ではそれらのスポンジを使って食器を洗ったりしていることも多く、食器からしてすでに汚染されているということもあるかもしれません!
4位.まな板
まな板も触れることがないのであまり気にする必要はありませんが、状態によっては恐ろしいほどの細菌が繁殖しています。
海外では生肉や生魚をそのまままな板で調理することも多いですし、その後に生野菜をそのまま料理することもありますね。
まな板にはほぼ確実にバクテリアがいるので、非常に危険です!
消毒殺菌しているのであれば良いですが、海外では日本のように常に綺麗にしておくということも少ないかもしれません。
そのため、まな板にもあまり触れない方が良いです。
5位.ドアノブ
ドアノブはレストランやホテルで、必ずと言って良いほど触れますよね。
また、タイプによっては取っ手が特殊な形をしていて細菌の巣窟になっていることも……。
レストランやホテルでは毎日のように掃除してくれていますが、海外だとそれも怠っていることが普通にあります。
そのため、あまりベタベタ触れない方が良いですね。
手は色々なものを触れているので、正直とても汚れています。
様々な細菌が集まっているところなので、極力は触れないように!
6位.スイッチ
スイッチは誰もが触れるということもありとても汚いです。
飛行機の座席にあるスイッチやホテルにある照明のスイッチなどなど。
さらにはタッチ式のパネルなども危険と言えます。
近年はタッチ式パネルを採用しているところも多く、不特定多数の人の手が触れていることも多いでしょう。
電子マネーやクレジットカードで支払う時にも、この手のタッチパネルを使ったりすることが多いです。
スイッチも細菌にとって住み心地が良いところなので注意してください。
7位.リモコン
テレビのリモコンやエアコンのリモコンも、かなり汚れています。
飲食しながら触れたり、汗をかいたまま触れたりすることも多いです。
リモコン自体を洗うということはできないため、拭き掃除が基本です。
ただ、拭き掃除で隅々まで毎日清掃しているところは少ないでしょうね。
誰が触れたかもわからないので、あまり触るのは避けた方が良いかもしれません。
8位.氷
氷はバクテリアがそのままになっていることも……。
あるアメリカの調査によると、ファーストフードに設置されている製氷機から出てくる氷の多くは、トイレよりも細菌が多いとのこと。
製氷機は温度が低く保たれているので大丈夫だと思っている人が多いですが、逆にあまりクリーニングされていないことが多いです。
氷をそのままボリボリ食べる人がいますが、それは日本だけにしてください。
そもそも海外では水道水が飲めないこともあるので、そこは氷で出てきた時も要注意だと言えるでしょう。
9位.便座
トイレの便座はイメージ通りとても汚いことがあります。
清掃が行き届いているところであればある程度は綺麗なのですが、海外ではそうも簡単にはいきませんよね。
「これ……掃除してないのでは?」と思うようなトイレもあります。
特に先進国なら清潔なところが多いですが、途上国ではまだまだトイレのインフラ整備も進んでいないことがあります。
訪れる国によって違いますが、便座にはあまり触れないでください。
どうしても座らなくてはならないこともあるので、除菌シートなどを持ち歩いておくと安心ですね!
10位.シャワーヘッド
お風呂で気をつけておきたいのがシャワーヘッドです。
やはり水気や湿気があるところは、バクテリアにとって最高のベッドになってしまうんですよね。
シャワーヘッドは誰もが必ずと言って良いほど触れるものなので、その分汚いものが付着していることもあります。
ぜひ、シャワーを利用するときには注意してもらいたいです。
お風呂で言えば、その他にも排水溝や蛇口など、汚い場所が多いので注意。
11位.携帯端末
スマホやタブレット、パソコンなどの携帯端末も非常に汚いです。
これは自分しか使わないことが多いのでほとんど大丈夫だと思うのですが、海外で他人のものに触れる時には注意が必要となるでしょう。
人の手が触れる他、その他の皮膚が触れることも多いと言えます。
そのため、携帯端末には人の皮脂がたっぷり蓄積しているのです。
これは細菌にとってはスイートルームと一緒ですね!
12位.ヘルメット
海外でバイクに乗る際にはヘルメットを渡されることもあるのですが、ヘルメットは頭皮や髪の毛の汚れが密集しているのでとても汚いです。
そこに汗などが混ざり合うともはや雑菌爆弾。
もうヘルメットの中は雑菌の宝庫と化します。
もし現地のものをそのまま使うなら消毒必須です。
13位.メニュー
レストランなどで使われるメニューは、誰もがベタベタ触ります。
それも外からやってきて手も洗わずに触れるので細菌だらけです。
カフェやバーなどでも同様なので、メニューもあまり触れないように。
そこまで警戒する必要はないですが、それでも他の場所よりも汚いのは事実です。
14位.枕
枕などの寝具は、頭皮や髪の毛の汚れがそのまま付着します。
日本人は毎日お風呂に入ってから枕を使うので大丈夫だと思いますが、海外ではそうではないことも……。
ホテルごとに毎日洗濯しているので大丈夫だとは思いますが、それでも枕というのは雑菌がどうしても増えやすい環境となります。
稀ですが、格安のゲストハウスや民宿だとダニやノミが繁殖していることもあるので、十分に注意しておきたいですね。
15位.靴
海外旅行では長時間移動することも多いため、中で菌が繁殖することも。
これも自分のものであれば良いですが、注意しておきたいこともあります。
例えば、アクティビティで利用する靴やレンタルした靴となれば、その雑菌の量はとんでもない数になります。
施設によっては土足禁止で、他の人と共有しなくてはならないものもあるのです。
靴は履かないとどうしようもないですが、靴下を清潔に保つなど工夫したいですね。
不衛生な場所での注意点
衛生面に気をつけるということは病気や怪我の予防や対策にもなります。
綺麗な生活に慣れている日本人だからこそ、気を引き締めるべき!
ここからは衛生面が汚いものや不衛生な場所での注意点を紹介します。
ちょっとした注意で病気や怪我の対応も変わってくるので、ぜひ意識して旅行してくださいね!
1.基本は手洗いとうがい
移動するにしても宿泊するにしても観光するにしても、とにかく手洗いとうがいは基本中の基本となります!
何かをした時には、必ず手洗いとうがいをするようにしてください。
菌が繁殖したままの手で何かを食べたり、触ったりすると細菌が身体に侵入してくることもあり、体調不良を引き起こすこともあります。
心強いものとしては、除菌シートなどのアイテムもあると良いですね!
また、マウスウォッシュなどもあると安心だと思います。
2.むやみに触れない
世界中どこでも言えることなのですが、むやみに触れないというのが衛生上とても重要なこととなります。
僕みたいな好奇心旺盛なチンパンジーみたいに、なんでも触ってしまう人は要注意だと言えるでしょうね!笑
僕は多少汚くても良いので触っちゃうことが多いですが、それでも気になる人はとにかく触れないこと!
ただ、どうしても触れなくてはならないこともあるでしょう。
その場合は極力触れすぎないように工夫してくださいね。
3.気にしすぎない
ここまでいかに世界には汚れているものや場所があるか説明してきてこう言うものアレですが、気にしすぎるのも良くありません!
確かに汚いところはたくさんあるのですが、あまりに衛生面を気にするばかり海外旅行を楽しめなくなってしまっては本末転倒です。
「あっちもやばそう」「こっちもやばそう」と思っていては旅行が台無しになっちゃいますからね!
極度に汚いところは気をつけることに越したことはありませんが、それ以外はあまり気にしないことも大切だと言えますね!
まとめ
海外旅行で訪れる国には、衛生面が汚いものや不衛生な場所もあります。
僕はあまり気にしないのですが、潔癖症の人はやっぱり触れたくないと思うことも多いでしょうね!
特に注意しておきたいのは、不特定多数の人が触れるものや場所です。
トイレなどは汚いイメージがありますが、それよりも汚いものというのは世の中に溢れています。
これは日本でも言えることかもしれませんね!
ここで解説した海外旅行の衛生面で汚いものや不衛生な場所を知っておき、清潔に旅を楽しめるようにしましょう!