海外旅行ではファッション選びも重要なのですが、意外と適当になってしまいがちなのがパジャマ選びではないでしょうか?
そもそも何着がおすすめなのか判断も難しいところ。
そこでここではパジャマは何着がおすすめなのかを解説します。
なお、海外旅行は国によって気候が違うため、合わせて夏冬別の素材を紹介擦る他、失敗しない選び方についても紹介します。
現地の睡眠を左右する大切なものなので、ぜひとも最適な枚数と快適に素材のパジャマを選んでくださいね。
もくじ
海外旅行のパジャマは何着がおすすめ?
海外旅行に持っていく衣服の中でも、パジャマの枚数って意外と迷ってしまいませんか?
興奮続きの海外旅行であっても睡眠は大切!
そんな睡眠に欠かせないのがパジャマです。
疲労やストレスの解消になるのはもちろん、日本で着ているパジャマを持っていくことでホームシックにもなりにくくなるはずです。
ここからはそれぞれの旅行日数を基準にしつつ、海外旅行で必要なパジャマは何着ほどがおすすめなのかについて解説します。
日数ごとに必要なパジャマの枚数を考えてみてください。
なお、パジャマを何枚持っていくべきかは状況によって大きく変わるので、そこは自分にとって必要な枚数を計算しましょう。
結論を先に言うと普通の海外旅行なら2着~3着あれば十分!
1.日数1日~2日なら1着以上
韓国や台湾など近場の海外旅行先であれば、1日~2日で週末海外旅行を楽しむなんて酔狂な人もいるかもしれません。
中には週末に香港やマカオを訪れる人もいます。
日数が1日~2日ならパジャマも1着で十分です。
旅人の中には1日~2日ほどの日数ならパジャマ代わりにヒートテックやシルキードライなど、下着で過ごす猛者もいるくらいですね!
男性ならTシャツ短パン、女性ならワンピースでもOK。
2.日数3日~4日なら1着~2着
アジア圏内で海外旅行を計画しているのなら、日数も3日~4日で弾丸旅行にするなんて人も多いですよね……弾丸ツアー最高ですよね!
アジア圏なら数日あれば観光も余裕です。
日数が3日~4日なら1着~2着あれば十分。
日数分のパジャマが必要だと思うかもしれませんが、実際のところそこまで必要となるわけでもなく数枚あれば事足りるはずです。
もちろん、汗っかきな人や体臭が強い人は2着以上あると安心。
3.日数5日~7日なら2着以上
北米圏やヨーロッパ圏となると旅行日数も5日~7日、長ければ10日以上になることもあるため、まとまった着替えが必要となります。
日数が5日~7日であれば2着以上は必要です。
現地で洗濯するなら1着でもギリギリ大丈夫!
ただ、さすがに旅慣れしていない人であれば洗濯するって言っても難しいので、最低でも2着以上は準備しておきたいところ。
着替えを多めに確保しておきたいのなら3着前後あっても良いですが、あまりに着替えが多いと荷物がかさばるので要注意です。
春夏秋冬の季節はもちろん、朝夕の寒暖差や地域による気温差などもあるので、そこは渡航先の環境に合わせて選んでください。
4.日数8日~12日なら3着~4着
アフリカ圏や中南米圏なら最低でも8日~12日ほど必要となり、目的によっては2週間以上の日数が必要となることもあります。
日数が8日~12日なら3着前後あると安心です。
より快適に過ごしたいなら4着以上あると完璧。
さすがに5着~6着以上は邪魔なので4着を目安に!
個人的には4着でも荷物が重くなるので憂鬱。
この日数で3着ほど用意すれば十分だと思います。
それこそ相当な潔癖症でもない限り、パジャマのような着替えはそこまで必要ありません……洗濯することを考えれば2着でもOK!笑
5.無期限なら1着~3着
世界一周のように特に期限を設けずに旅をする人であれば、そもそもパジャマなんて持っていかない人がほとんどです。
それこそスウェットやジャージの上下で十分。
バックパッカーなどの多くはとにかく荷物を最小限にするため、パジャマなどの着替えも1着~3着に抑える人が多いですね。
短期ではなく長期の旅行となると洗濯するのがマスト!
もしくは旅の相棒ファブリーズを持っていくべし。
こういう生粋の旅人たちの中には現地でパジャマを買うという人もいるので、足りない時には現地調達するのもありだと思います。
6.何も着ないという強硬手段
寝る時は何も着ないというのもありですね。
文章に書くと変態みたいですが……僕もやります!笑
さすがに家族や親戚、友人や知人、恋人との海外旅行であれば何も着ないなんて蛮族みたいなことできませんけどね。
ただ、目まぐるしい観光を終えてホテルのベッドにパンツ一丁で倒れ込む快感……これがたまらないわけです!
いや、こんなチキン野郎の下着姿は誰も想像したくないと思うので申し訳ないのですが、男性なら普通に肌着だけでも十分。
女性はさすがに海外で下着だけで寝るというのは避けた方が良いかもしれませんね。
なお、ボロ宿だとダニやノミがいる可能性もあるので、あくまでこの秘技が使えるのはスタンダード以上のホテルに限ります。
格安のゲストハウスや民宿だと痴漢よりも害虫の方が圧倒的に怖いので要注意!笑
夏冬別のパジャマ生地の選び方
海外は日本と同じ季節ではありません。
日本が夏でも海外は冬なんてことも……1つの基準として覚えておきたいのは北半球と南半球で季節が逆になってしまうということ!
パジャマも現地の季節に合わせて選ぶべきです。
ここからは夏冬別のパジャマの選び方を紹介するので、せっかくの海外旅行なら新調することも考えてみてはいかがでしょうか?
1.肌触りが気持ち良いかどうか
夏でも冬でも重要なのが肌触りですよね。
パジャマは肌に直接触れるものが多いです。
そのため、選ぶ際には肌触り重視で!
肌に気持ち良いパジャマは最強の安眠アイテム。
あえて普段着慣れているものを持参するのもあり。
2.通気性が良いかどうか
海外の夏は日本よりも暑くて湿度も高く、逆に冬は寒くて湿度が低いことが多いため、パジャマ選びで睡眠の質も変わります!
そのため、パジャマ選びでは通気性の良さが重要です。
海外のホテルはエアコンが設置されているところもありますが、国によってはエアコンなんて贅沢なものはないことも普通。
宿泊する宿によっては外と同じなんてことも。
通気性が悪いとなかなか眠れなくて寝不足になってしまうこともあるので、通気性に優れたパジャマを選んでください。
3.伸縮性があるかどうか
海外のホテルではベッドで寝ることが多くなると思いますが、当然慣れていない寝具で寝るのはストレスだったりします。
寝返りを打つのでさえ窮屈だったりすることも!
そのためパジャマを選ぶなら伸縮性も大切。
体格や体型、骨格や筋肉によって違ってくるので何とも言えないですが、自分の身体に合ったものを選ぶようにしましょう。
伸縮性は衣服の素材によっても変わるので要注意。
4.耐久性が優れているかどうか
数日間の海外旅行であればパジャマが破れることなんてまずないと思いますが、世界一周など長旅になるなら耐久性も大切。
もしくは逆に破れて良いものを選ぶのもあり!
最悪現地調達でも良いと思いますが、海外では日本のようにいつでもどこでもパジャマが購入できるとは限りません。
数着しか持っていかないパジャマが破けてしまったら裸一貫で寝ることになるので、丈夫な布地のものがあると安心です。
5.デザイン性が気に入るかどうか
おしゃれなホテルならデザインも重要。
デザイン性に優れたパジャマに着替えてふかふかのベッドにボフンッと倒れ込めば……気分は海外旅行を満喫するセレブ!笑
気持ちの良い太陽が差し込むホテルの窓を開けて外の景色を眺めるなんて、考えただけでも最高ではありませんか?
ただの旅行ならデザイン性を気にする必要もないのですが、せっかくの海外旅行なので浸れるだけ浸るのもあり。
パジャマはデザインもそれぞれ違っていて前開きタイプや半開きタイプ、かぶりタイプなど様々なものがあります。
その中でもTシャツやシャツ、タートルネックにVネック、スウェットやセーターなどなどデザインはそれぞれ違います。
とっておきのデザインで海外での夜を彩りましょう!
夏冬別でおすすめのパジャマ素材
パジャマは素材によって着心地も多種多様。
自分にとって最適な生地選びが大切です。
布地が違うだけで快適さが全然違います。
海外に持っていくパジャマは素材が命!
そこで、ここからは海外旅行に持っていくものの中でも、夏冬別におすすめのパジャマ素材を紹介するのでぜひ参考に。
一番おすすめなのはコットンリネン。
迷ったらとりあえずシルクにするのもあり。
ぜひ自分の肌に合う生地を選んでくださいね。
1.綿(コットン)
コットンは吸湿や吸水に優れている素材。
保温性も高くて暖かいので、冬にぴったりの素材です。
いわゆる一般的なパジャマ素材として知られています。
耐久性は高めで、雑に扱っても大丈夫。
洗濯も気にせずできちゃう万能アイテム!
パジャマとしてもおすすめの素材です。
特にコットンは水に強い性質を持つため、現地で何度も洗濯して着回したいという時にも心強い味方となってくれるはずです。
ただ、吸水性は高いものの乾きにくいという難点があり、さらには何度も洗濯すると縮んでしまう可能性が高いと言われています。
2.麻(リネン)
リネンはサラサラした軽い着心地の素材。
優れた通気性で涼しいので、夏に最適です。
吸水性も抜群だから蒸し暑い夜でも快適。
丈夫で長持ちする素材だから旅行にぴったり!
ペクチンという成分が含まれているリネンは触り心地も抜群で気持ち良く、それでいて汚れが付着しにくいのが特徴です。
洗濯しても型崩れしにくく汚れが落ちやすいのも強み。
リネンはどの季節でも着やすいため、海外旅行のように一気に季節が変わってしまうような旅行にベストだと思います。
洗うほどに柔らかくなり、肌に溶け込む快感。
パジャマの素材選びで迷ったらとりあえずリネン!
ただ、独特のチクチク感やザラザラ感があるため、それらの肌触りが苦手という人はコットンリネンという素材もおすすめです。
コットンとリネン両方のいいとこどりをした最強素材です。
3.絹(シルク)
シルクは光沢のある肌触りが魅力の素材。
その触り心地は一言で言うなら……とろける!
ブラウスやセーターなどにも使われる上品な風合い。
夏冬両用パジャマとしてならシルクが最適です。
吸水性も通気性も優れている万能な生地ですね。
熱伝導率が低いので夏は涼しく冬は暖かい。
まさに旅人にとって理想のパジャマ素材!
シルクは人間の肌成分に近い18種類のアミノ酸で構成されている生地ということもあり、肌が弱い人でも快適に着られます。
静電気も起こりにくいので、素肌にも優しい。
ただ、摩擦に弱いことに関しては要注意。
乱暴に扱うとボロボロになってしまいます。
4.羊毛(ウール)
ウールはふわふわとした柔らかい素材。
最高級品質のランクのものだと別次元!
日本でよく見かけるのはメリノ種の羊毛であり、主にオーストラリア産やニュージーランド産のメリノウールが一般的ですね。
ウールは冬は暖かくて夏でも涼しいのが特徴で、保温性だけではなく伸縮性や弾力性があって型崩れしにくいのが魅力です。
撥水性にも優れているので汚れにくいのも強み。
ただ、洗濯は少しコツが必要となります。
縮みやすくて毛玉ができやすいのはもちろん、虫食いの被害にも遭いやすいということもあってロングステイには不向きかも!
パジャマ代わりになる衣服
海外旅行の持ち物は極力減らしたいですよね。
そもそもパジャマなんて持っていく人は少数派。
僕はいつもパジャマ代わりになるものを持っていきます。
特にヒートテックとシルキードライが万能。
数枚持っていけばどんなホテルでも寝れる!笑
一人旅の人にとってはこれらの肌着で十分です。
その他なら男性はTシャツと短パン、女性はワンピースというカジュアルなナイトコーディネートで過ごしている人も多いようです。
部屋着をそのままパジャマにするなら上下スウェットや上下ジャージでも全然OK。
パジャマ代わりなら着慣れているものがおすすめ!
まとめ
海外旅行ではパジャマを持参する予定の人は、寝る時の服装もできる限りは快適にしたいところですよね。
何着がおすすめかといえば1着~4着が理想。
そこは必要に応じて衣服を準備してください。
また、パジャマは夏冬別で選ぶのがポイント。
布地によって着心地が大きく変わってくるため、自分の肌にマッチする素材や生地のものを選んでみるのも良いかもしれません。
コットンリネンかシルクがあればマストですね。
ここで紹介した海外旅行のパジャマの枚数や夏冬別の選び方を参考に、ぜひ素敵な朝をお迎えください!