全世界で愛されているポケットモンスター。
ドットの時代に目を輝かせて夢中になった僕からすれば、ほぼオープンワールドに近いソード・シールドはもう夢のような世界。
そんなポケモンは海外旅行も楽しめる魔法のゲームです。
もともとポケモンは日本の各地域をモデルとしていたのですが、近年では世界各国の地方をモデルとする作品も増えました。
今後の新作次回作もきっと海外が舞台になるはず。
そこで気になったので、歴代ポケモンシリーズの舞台となった海外の国について調べてみました。
ここではシリーズの舞台となった世界の地方について大公開。
時代はもうポケモンで海外旅行するところまで来てるよ!笑
もくじ
少年を世界に駆り立てたポケモン
初代ポケモンが発売されたのは1996年のこと。
当時の僕はまだ小学生にもなっていない少年。
少年というかただのゲンガー好きの短パン小僧!
それでもその世界に夢中になった。
ドットで作られた世界は今のゲームみたいに3Dモデルで立体ではなく、紙みたいなペラッペラの世界でした。
今思うと笑っちゃうくらいの世界だった。
でも、そんな舞台を歩いた冒険の日々は忘れません。
見たこともない絶景を求めて旅をしている僕の原点は、もしかしたらこのポケモンにあったと言っても良いのかもしれません。
マサラタウンにさよならバイバイしたあの日からずっと夢の中。
きっと僕のように海外旅行が好きな人の中には、ポケモンが好きという人もたくさんいると思うんですよね……そういう人は勝手にみんな仲間だと思っています!笑
ポケモンで海外旅行できる時代が到来!
ポケモンの醍醐味は見知らぬ土地から冒険が始まり、見たこともないポケモンと出会いながら旅をすることにありますよね。
……たまに見慣れたモンスターが出てきたりも!笑
そんなモンスターを仲間にしてトレーナーを倒しながら進む。
強敵のライバルやジムリーダー、四天王であっても一緒に旅をしてきたポケモンなら倒せる……げんきのかけらがあれば!笑
レベルが足りなくてふしぎなアメに頼るのもご愛嬌。
そんなポケモンに登場する地方は実在する地方をモデルにしているのですが、近年の作品は海外を舞台にすることが多いです。
つまりポケモンで海外旅行ができるということ!笑
現実で海外旅行に行こうと思っても、お金もかかるし時間もかかるし、そもそもパスポートを持っていないと行けません。
でも、ポケモンならパスポートはいりません。
ゲームボーイやDSやSwitchさえあれば大丈夫。
ゲームに登場する地方もアメリカやフランス、ハワイにイギリスなど世界各国が舞台なので、夢だったあの国に行けるかも!笑
逆に現地を訪れてポケモンGOで聖地巡礼なんてのもあり。
……まさにポケモンで海外旅行をする時代の到来です!
シリーズの舞台となった世界の地方
ポケモン好きな人にとっては昭和だとか平成だとか令和だとかよりも重要なのが、次回作の舞台となる地方のこと。
これらの地方は毎回違い、新作の開発が発表される度に「次にモデルになるところはどこだろう」と話題になります。
下記はポケモンシリーズの舞台となった世界の地方です。
- 「赤・緑・青・ピカチュウ」カントー地方:関東
- 「金・銀・クリスタル」ジョウト地方:近畿
- 「ルビー・サファイア・エメラルド」ホウエン地方:九州
- 「ダイヤモンド・パール・プラチナ」シンオウ地方:北海道
- 「ブラック・ホワイト」イッシュ地方:アメリカ
- 「X・Y」カロス地方:フランス
- 「サン・ムーン」アローラ地方:ハワイ
- 「ソード・シールド」ガラル地方:イギリス
この国々から考えると、ポケモンの累計販売本数が多い国をモデルにすることが多い傾向にあるのかもしれませんね。
アメリカでもヨーロッパでもポケモンは大人気。
この法則だと中国なども今後はありそうです。
確かに舞台が地元だったら愛着も持てますもんね。
新作のソード・シールドではイギリスを舞台にしていると言われており、登場するものがおしゃれなブリティッシュ仕込み!
ガラル地方はイングランドを北から南に向けて見た形となっており、そこに広大なフィールドが広がっています。
モンスターボールを投げてAB連打する時代の終焉かもしれない。
きっと主人公は映画「キングスマン」の如くスーツを着こなし、カビゴンが目覚めるまで紅茶でも飲んで過ごすんでしょうね!笑
もう他人の家でゴミ箱を漁ったり、自転車暴走族と化して卵を孵化させたり、おじさんから謎のきんのたまをもらって苦笑いすることもないかもしれません……あったらあったで嬉しいけど!笑
それでもポケモンは永遠の名作。
ポケモンが発売されるほどに旅ができる舞台も変わるので、もうポケモンさえあれば海外旅行に行かなくても……ってそれはこのブログをやっている僕としては口が裂けても言えませんけどね!
むしろポケモンで冒険した世界を海外旅行で追体験することこそ、これからの新しいポケモンと海外旅行の楽しみ方なのかも。
みなさんもぜひポケモン片手に海外旅行へ。
新作や次回作で舞台になってほしい地方
今後発売されるであろうポケモンシリーズは、世界のどこがモデルになるのでしょうか?
今までの傾向を考えると次の舞台は北米もまだまだ十分考えられますし、北欧や中欧も考えられるのではないでしょうか。
ここからは歴代シリーズすべて遊んできた僕が、新作や次回作で舞台になってほしい地方を独断と偏見で紹介します。
誰が得をするのかわかりませんが、色違いポケモンを狙うくらい時間を持て余しているという人は読んでみてくださいね!笑
みなさんも「こんな国がモデルだったら面白いんじゃないかな?」という意見があれば、ぜひぜひコメントしてくださいね。
1.アイスランド
アイスランドは火山と氷河が横たわる絶海の孤島。
これほどまでに冒険の舞台にぴったりな国は他にないと思うのですが、この国を舞台にしたゲームはほどんとありません。
そこにあるのは無数の滝に間欠泉に氷河に火山に温泉……まさにポケモンの世界そのもの!
太古の世界で生きるポケモンたちの命の鼓動を感じてみたい。
2.エジプト
エジプトは王たち古代遺跡が眠る生と死の国。
現代の考古学でも解明しきれない未知の世界遺産、ミイラを蘇らせようと目論む悪の組織との攻防……砂に覆われた世界の大冒険!
サントアンヌ号に乗ってナイル川を遡上しながらタイムスリップなどなど、こちらも冒険の舞台としては申し分ないはず。
化石ポケモンならぬミイラポケモンを復元してみたい。
3.メキシコ
メキシコは金銀財宝が沈む海賊たちの楽園。
海賊たちが隠したと言われる宝物を求めて主人公は旅に出る……その先で待つ宝物こそが伝説のポケモンだったという衝撃の展開!
海の悪霊たちのロマンが詰まったこの国も舞台にぴったり。
秘宝を求めて命を削るような大冒険をしてみたい。
4.マダガスカル
マダガスカルは貴重な動植物が生息する国。
ポケモンのような姿をした固有種が生きるこの国は、リアルなポケモンGOの世界に迷い込んでしまったような錯覚になるはず!
現実と空想のような世界両方を満喫できる舞台なのではないでしょうか。
奇妙奇天烈な生き物たちの世界を歩いてみたい。
5.オーストラリア
オーストラリアは大自然と大都会が共存する国。
古くからこの地で暮らす先住民が守ってきた大地は、どこか立ち入ってはいけない聖域のような場所……ポケモンらしさ満点!
そこは先住民族ならぬ先住ポケモンたちの世界なんてのもあり。
先住ポケモンと侵略ポケモンの攻防に巻き込まれてみたい。
6.タイ
タイは旅を愛する人たち憧れの聖地。
世界一周中のバックパッカーから人生初の一人旅に出たビギナーまで、冒険というより純度100%の旅に溺れることができる舞台。
小さなリュックにきずぐすりとあなぬけのヒモ、ピッピ人形を詰め込んで……まだ見ぬ未知なる町へと歩いていく!
ポケモンの主人公になって行けるところまで歩きたい。
まとめ
ポケモンの舞台は日本を飛び出し、すでに世界各地の地方をモデルにしたものが多くなってきました……時代はまさにグローバル。
そんな傑作RPGのモデルになった国を訪れるのも乙なもの。
ただ、世はポケモンで海外旅行できる大冒険時代。
どうしても海外に行くだけのお金や時間がないという人は、ゲームの画面から世界に飛び出してみてはいかがでしょうか?
ここで紹介したシリーズの舞台となった世界の地方を参考に、次の作品ではどこがモデルになるのか予想してみましょう!