海外旅行のテロは怖い?テロに遭遇する確率を外務省・公安調査庁で考察

世界で発生するテロの報道が過熱したことで、海外旅行の自粛を考えている人も多いかもしれません。確かにテロは怖いですよね。でも、テロに遭遇する確率自体は高くありませんので、余計な不安や心配を抱く必要はありません。ここでは海外旅行で発生するテロは怖いのか、テロに遭遇する確率などを考察してみます!

世界で頻発するテロは怖い?

どうも!テロよりも豆腐の角に頭をぶつけて死にそうな、チキンジャーニーのハルです!

世界では今でもテロが頻発しています。日本の報道は過熱したりしなかったりを繰り返しているので、ニュース自体は世の中の関心度によって増減します。ただ、報道されていてもされていなくても、世界では未だにテロが頻発しているのです!

当然、テロに対しては怖いと思う人もいるでしょうし、僕自身「もし発生したら……」と思うととても怖いです。

海外旅行を計画している人の中には、テロが発生したら自粛する人もいますし、計画していた人の中にはテロが発生しそうというだけで自粛する人もいます。

テロは標的もいることはいるのですが、最近では無差別テロも多くなっています。日本人だからと狙われることもあれば、人種に関係なく狙うということもあるのです。

ただ、怖いとは言ってもあまり不安や心配になる必要はありません

むしろテロはその他の犯罪や事件、事故と同じように発生しています。日本にいても無差別に標的にされることがあるように、テロもそんな事象の1つと考えれば少し安心できるのではないでしょうか?もちろん安心とは言えませんけどね!

テロに遭う確率や影響、対策を知っておけば、まずは海外旅行を中止したりキャンセルしたりするほど深刻に考える必要はないということです!

海外旅行の保険として個人でできるテロ対策!世界・日本で使える予防策

海外旅行でテロに遭遇する確率

まず結論を先に言うと、海外旅行でテロに遭遇する確率は極めて低いです。

だからと言って安全なのかと言えば、そうとも言えません。正直、テロリストの考えていることはわからないので、いつどこでどのように「爆弾を爆発させるか」「銃を乱射するか」なんてのは予測不可能です!

ある調査によるとテロに遭遇する確率よりも、日本で高齢者が運転する車に轢かれる確率の方が高いと言われています。ここからは個人的に集めた情報から考察していくので、あくまでも僕個人の意見として参考にしてみてくださいね!

ダラダラと考察しているのですが、要は「海外旅行でそんなにテロに怯える必要はないですよ」ってことです!笑

1.英外務省のテロ脅威マップで考察

世界ではイギリスで出された英外務省のテロ脅威マップが話題になりました。色が濃いほどテロに遭う確率が高く、色が薄いほどテロに遭う確率が低いと判断できるマップとなっていて、危険度は「かなり高」「高」「低」「かなり低」の順に分けられています!

このマップを見てみると、世界でテロに合わない国というのはほとんどないと言って良いかもしれません!

しかし、これはあくまでもテロが発生する可能性がある国のことを表しています。国とはいっても広いですし、テロによって命を落とすという確率自体は極めて低いので安心してください。もちろん油断は禁物ですけどね。

なお、このマップは犯罪発生率とは関係ない指標とのことで、実際にテロに遭う確率が高い国とは別に、根本的な治安についても調べておくことが必要となります!もちろん、このマップで危険性がかなり高いと思われる国への渡航は避けた方が良いというのは事実ですけどね!

▼出典:http://buzz-plus.com/article/2015/11/15/terror-threat-around-the-world/

2.日外務省の海外安全ホームページで考察

日本でも治安に関する安全情報は出されていて、日外務省が出している海外安全ホームページが便利です。色が濃いほど治安が悪い国とされていて、色が薄いほど治安の良い国と判断できます。

テロの脅威マップと比べてみるとアジアやヨーロッパ、オセアニアは真っ白になっているのが特徴です!

もともとの治安は良いにも関わらず、テロが頻発している国などは、その治安も考慮して渡航の危険レベルが設定されるようになっています。つまり、テロの脅威と治安の両方で考えてみて、旅行するかどうかは総合的に判断していくことが必要です。

人によっては「参考にならない」という方もいて、実際治安も悪く危険地帯があるにも関わらず、そこまで危険だと思われていない国もあります。ただ、テロに遭うかどうかというのはその国の治安も深く関係しているので、治安が悪い国はテロ似合う確率も高いと考えておきましょう!

もちろん、すでに世界のどこでテロが発生してもおかしくない状況ですけどね。

▼出典:http://www.anzen.mofa.go.jp/

3.公安調査庁の世界のテロ等発生状況で考察

公安調査庁では世界のテロ等発生状況を国ごとに情報を公開してくれています。

こちらのホームページでは、世界のどこでテロが発生したかがわかるのです。いつどこで発生したのかはもちろん、被害状況なども簡単ながら紹介されています。

また過去5年分のアーカイブを月ごとに見ることができるので、より詳細な情報も調べようと思えば調べることができるでしょう。

テロ発生の前後は逆に厳戒態勢になるので安全になることが多いですが、万全を期すならこちらのサイトに掲載されている国へは渡航しない方が良いかもしれません。

世界のどこかで毎月のようにテロが発生していると思うと、テロに遭遇する確率は高いように思うかもしれません。ただ、世界のテロ等発生状況を確認しておくと犯行の手口などもわかる他、当時の状況も判断しやすいです。

過激派組織の動向などを知るためにも、一度チェックしておくと良いかもしれませんね。

▼出典:http://www.moj.go.jp/psia/terrorism/index.html

4.日本人が1年間(10万人あたり)で命を落とす確率

人生で交通事故に遭う確率や災害に遭う確率、雷に打たれる確率などなど、命を落とす確率というのは多々あります。

そんな中、1年間の10万人あたりの死者数についてまとめてある記事「○○で死ぬ確率 海、山、噴火、交通事故、風呂溺死など一覧」があったので、そちらを参考に特に気になるものをピックアップしてみます!

・航空事故:0.0097人
・交通事故:3.2人
・風呂で溺死:3.1人
・階段で転倒死:2.1人
・落雷:0.011人
・大雪:0.074人
・火山噴火:0.0028人
・地震(津波):1.0人
・津波のみ:0.16人
・デング熱:0人
・熱中症:1.4人
・海難事故:0.28人
・山岳事故:0.24人
・他殺:0.27人
・自殺:21.9人

この情報は、情報源となっている記事の信憑性が高くないですし、いつからいつまでで何を根拠にしているのかもわかりませんが、情報を見てみる限り1年間で死亡するほどの事故や事件、病気、災害に遭う確率は低いと言えます。

日本人の人口に照らし合わせて計算しても、とても低いのではないでしょうか。もちろん「海に行かない」という方は海難事故に遭う確率は低いですし、「飛行機に乗らない」という方は航空事故に遭う確率も低いです。

その点も加味すると条件によって左右されるものの、「海外旅行に行って、さらにテロに遭う」という確率はほとんどないと言って良いでしょう。もちろん、被害に遭う時は遭うんですけどね!

日本では自殺する人が年間2万人前後いて、過去には3万人前後だったこともあります。これは統計上のものだけなので、自殺と断定できないものは自殺で処理されないため、現実の数字はもっと大きいと言われています。

テロが発生してニュースなどで「50人が死亡」「100人が重症」などと言われると怖くなると思いますが、実は現代の日本では1日に約50人近くが自殺していますし、2日で約100人近くが自殺しているのです。

そう考えると、テロのショッキングな映像が余計に不安や心配を助長しているだけであって、実際に発生する確率は低く、さらに自分が被害に遭う確率は他の事象よりも低いと考えて良いです。

▼出典:http://www.news-postseven.com/archives/20150814_341640.html

5.海外でテロの被害に遭う確率

海外でテロに遭う確率と日本で高齢者による交通事故に遭う確率を具体的にまとめている記事があるので、ここではそちらの記事を参考にさせていただき、テロの被害に遭う確率を考察してみます!

テロが怖くて海外に行かないなら、日本でコンビニに行かないほうが良いかもね」という記事を参考にさせていただきましたので、引用元の記事を読みたい方は出典から飛んでいってくださいね!

「事故・災害」の項の「戦闘・暴動・クーデタ−」、それに「犯罪」の項の「テロ」について、死亡・負傷を2005-2014の10年分拾ってみた。結果、死亡が15名・負傷が20名。期間中の全死亡者は5,575名、負傷者は5,535名なので、テロによる死亡が占める割合は低い。
(中略)原因がテロやクーデターであれば、単なる強盗よりも在外公館が介入する確率は当然高くなるはずなので、「テロ関連死亡15名・テロ関連負傷20名」はかなり信頼性が高いデータと考えられる。10年間の渡航者は、のべ1億7,000万人。このうちの20人・15人のみでは、確率は極めて小さくなる。

この記事の著者の方は、過去の統計を取りながらテロ遭遇確率を計算しています。この引用からわかるように、海外旅行に行ってテロで命を落とすという確率は極めて低いことが分かりますね!

しかし、このデータだけでは「空港が閉鎖になった」とか「テロで国外に避難していた」などの間接的な被害については「考えていないじゃないか」という方もいるかもしれません!

それについても大丈夫、ちゃんと引用元の著者の方が考慮してくださっています!

「戦闘・暴動・クーデター」も、「テロ」も、死亡と負傷のほかに「その他○名」の項目がある。「その他」は、細かい記述を見ると「クーデターで空港が閉鎖されて足止めを食らった」「政情不安で国外にいったん避難した」ような人が多く含まれる。肉体的なケガはないが、「テロのせいで『痛い思い』をした」と考えられなくもない。「その他」の延べ人数は、10年間で999人。これをテロの間接的な被害者としてカウントしよう。

つまり、命を落とすまでではなくとも、被害に遭っている方も考慮して、この著者の方は考えてくれているわけですね!

テロの被害と聞くと、真っ先に死を連想しますが、直接的被害よりも間接的被害の方が多いと言えるでしょう。もちろん、それすらも被害に遭う確率は低いですけどね。

統計が揃っているのは2014年までだが、2015年のイラク人質事件・チュニジア博物館銃乱射事件、さらに今年のダッカ事件を計算に含めた。分母に相当する海外渡航者の人数は、法務省の出入国管理統計から2016年6月末までの数値を採用した。 (2015年1,621万人、2016年半年間で762万人)

以上をまとめると、海外で何かしらの被害に遭っている日本人は1,064人となります。

それを合わせて計算し、単純に1回の海外旅行平均日数を9日(旅行業協会「海外旅行に関する調査」)として計算してみます。2005年から2016年7月までの海外旅行者が約1億9,400万人なので、9日間をかけて、17億4,600万人となります。

それを人と日に置き換えると、17.5億(人・日)が海外で被害に合うリスクの総数と言えるわけです!

17.5億「人・日」で、1,064件の事件が発生している。それゆえ、1人1日あたりのリスクは1064÷17.5億。少々値が小さくなりすぎるので、「10万人日あたり」に直すと、0.0609となる。1,000万「人・日」で6.09人だから、「100万人が10日間の海外旅行をすると、およそ6人が1回テロに遭遇する」という値だ。

1人1日あたりのリスクは1064÷17.5億となります。この記事の「1年間(10万人あたり)に命を落とす確率」では、1年間の10万人あたりの死亡者数となっているので、365日中の10万人の死亡者数だとしても、海外旅行でテロに遭遇する確率は極めて低いといえます。

さらに、海外旅行で命を落とす確率となると……相当低いと言えますよね。それこそ日本でコンビニに行く方が危険も多いのではないでしょうか。

ちなみに日本では年間の交通事故死者数が3,000人~5,000人ほどと言われています。過去には1万人前後、車による死亡事故が発生していました。

仮に被害者が50人規模のテロが月に1回発生しても、年間だと600人の被害です。そう考えると、毎日のように発生している交通事故で亡くなる可能性の方が極めて高いと言えるでしょう。

日本の報道では視聴率が取れるように過激なテロ映像を放送し、被害の大きさを訴えています。もちろん、被害に遭った人にとってはショックが大きいかもしれませんが、国内外の日本人に余計なショックを煽る報道が多いです。

あたかも被害に遭う確率が高いように報道されていますが、過度な不安や心配をするのは無意味と言えるかもしれませんね!

注意するに越したことはありませんが、テロに巻き込まれる確率は豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ確率くらい予測不可能で曖昧なものということです。

▼出典:https://www.landerblue.co.jp/27835/

海外旅行でテロに遭遇!発生後の直接的・間接的な影響

テロ直後の海外旅行は安全?危険?

ここまでテロのことを知ると、テロはやっぱり怖いなと思うかもしれません。ただ、テロに遭遇することはもちろん、テロによって被害を受けるということはほとんどありません。

ではテロ直後はどうなのかと言えば、安全と判断する人もいますし、危険と判断する人もいます。

日本人の感覚としては、テロが発生したら「テロがあったから行かない」と判断する人がほとんどでしょう。その気持ちはわかります。ただ、むしろテロが発生した後の方が安全だと判断できることもあるのです。

そもそもテロを起こす時には、入念な準備が必要となります。時間と資金をかけて準備し、そして決行するわけです。……そう考えると、再び同じ国の同じ地域で起こそうと思うでしょうか。

テロリストは何かしらの伝えたいことがあるからこそ、テロを起こします。より被害を大きくすればするほど注目を集められるからこそ、テロを起こすのです。そうなると、同じところでテロを起こしてもインパクトは少ないでしょう。

また、テロ直後というのは今まで以上に厳戒態勢となり、現場にも警備員や軍人、警察などが配備されます。むしろ守りはより強固になるのです。

そんな状態でテロを起こすことは用意ではありませんよね。起こすなら油断している時でしょう。

つまり、テロ直後というのは危険だと思いがちですが、むしろ安全だと言えるのです。

もちろん、テロは予測不可能なので完全に安全で危険はないのかと言えば、それは嘘になります。ただ、テロがあったから海外旅行をしないと判断するのも、また間違っているのかもしれません。

海外旅行は自粛すべき?

テロを理由に海外旅行を中止したりキャンセルしたりするのは、本人が考えることなので僕はどうしようもできません。

ただ、個人的なことを言うと、テロで海外旅行を自粛するのはもったいないです!

みなさんは「置き引きやスリがあるって聞いたから中止しよう」「強盗があるって聞いたからキャンセルしよう」と思うでしょうか?

おそらく軽犯罪も重犯罪も、あるとはわかっていてもそれだけを理由に旅行をやめることはしないと思います。もちろん、そういう人もいますけどね!

テロで海外旅行を自粛するのは、そういう考え方と一緒だと言えます。むしろ、世界ではテロよりも恐ろしい犯罪が蔓延しているのです。

それでも旅行を楽しむ人がいるのは、きっと日本で犯罪があっても「そんなのに巻き込まれることはほとんどない」とわかっているからなのではないでしょうか?

テロは日本で発生することもあまりないため、単純に過度な不安や心配が大きくなります。ただ、1つの事件や事故と思えば、自粛するかどうかの判断もしやすくなるでしょうね。

もちろん「テロが頻発している国に行っても大丈夫」なんて無責任なことは言えません。本当に危険だと思うのなら行かないことに越したことはないです。ただ、テロだけを理由に渡航しないのはもったいないと思うんですよね!

長い時間をかけて計画し、飛行機やホテルを予約して、さらには現地ツアーなども申し込んでいる人もいるでしょう。命あってのものですが、テロに無暗に怯えるのは無意味だと思います。

大切なのは発生する確率を理解し、影響も知りつつ対策を進め、テロが発生したのなら冷静に対処することではないでしょうか。

まとめ

海外旅行でテロが怖いと思うのも事実ですが、そこまで怖がる必要はありません。しっかりと対策して準備をしておけば、そもそもテロには遭うこともほとんどないでしょうし、命を落とす確率も低いと言えるでしょう。

確かに世界中でテロは発生していて、そのインパクトも大きいです。ただ、むしろ海外旅行では、テロよりも身近な犯罪や事件、事故などの方が危険と言えます。テロだけではなく、それらも含めて予防できるようにしたいですね。

ここで紹介した海外旅行でテロに遭う確率や影響、個人でできる対策、生き残る方法はあくまでも参考程度にしておき、まずは無暗に怖がることをやめて海外旅行を楽しんでくださいね!

海外旅行でテロに遭遇した時の対処法・対応策!安全に生き残る方法

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