生きていると死にたくなることもありますよね。
死にたいというより消えたいような気持ち。
世界を旅して物思いにふけていると、ふと自分が死んでも良いと思える瞬間っていつなんだろうと思うことがあります。
もしかすると僕は死に場所を求めて旅をしているのかもしれません。
……人生は死に場所を求める旅。
誰もが必ず到達するその先の世界。
そこで、ここでは世界の死んでも良いかなと思える国をランキング形式で紹介するので、ぜひ訪れてみてください。
もう死んでも良いかななんて思えるかも!
もくじ
死にたくなることは誰にでもある……はず!
長い人生をがむしゃらに生きていると、ふとした瞬間に死にたいなんて思ってしまうこともあるかもしれませんね。
僕の場合はそこまで思い詰めることはありませんが、何もかも投げ出して逃げたくなることはあります……15の夜のように!
息をつく暇もないほど忙しい毎日を送っていれば、生きるのが辛いと思うことも苦しいと思うことも決して不思議なことではありません。
死にたくなるってのも楽じゃない!
死ぬというよりは誰も自分のことを知らない世界に生き、そのままどこかに消えてしまいたいような気持ちに近いかもしれません。
だから僕も死神に誘われるようにふらふらと海外に行ってしまうかもしれません。
それはまるで死に場所を求める旅。
ひたすら世界の絶景や世界遺産、秘境を求めるのは自分自身が「ここで終わりにしよう」と思える場所を求めているのかも。
事実、世界を旅していると「ここでなら死んでも良いかもしれない」と思えるような国もいくつかあります。
人生は良いこともあれば悪いこともある。
人生山あり谷あり……でも本当にそう?
想像できないような災難ばかりがずっと続けば、そりゃ誰だって死んでしまいたくなるのも至極当然ではないでしょうか。
死にたくなること自体は悪いことではありません。
誰だって死にたくなることはあるはずですから。
むしろそれを許さない方が酷な話。
だからこそ、せっかく世界を旅するのなら自分が死んでも良いと思う国を見つけてみるのも良いのではないでしょうか?
親不孝かもしれませんが、僕自身死んでも良いと思える国があったらそこで生涯を終えても良いと思っています。
もちろん自殺とかではなく、そこで暮らして一生を終えるという意味ね!笑
死に場所は自分で選ぶ。
いつどこで生まれるかは誰にもわからない。
それならいつどこで死ぬかは自分で選ぶ!
人生を終える時、自分がどこで息を引き取りたいのかを今一度考えてみると何か光明が見えてくるかもしれません。
世界の死んでも良いと思える国ランキング
世界にはそこに立つだけで「あれ?……もう死んでも良いかも」と思えるような景色が数えきれないほどたくさんあります。
感動とはまた違う……心臓を撃ち抜かれるような衝撃に近い!
想像を絶する絶景を前にしてただただ茫然。
ここからは死んでも良いと思える国を紹介します。
死生観をより強く感じられる国や人生観が壊される国を参考にした他、世界を歩き回る旅人たちの声も参考にまとめてみました。
死にたくなるかどうかは人それぞれ。
むしろ僕の場合は消えたくなることもあるけれど、感動を全身で感じられる場所に出会う度に生きる活力をもらっています。
まるで死んでは生きるゾンビのように!
このランキングは独断と偏見の塊。
ただただ「自分が死ぬならどこが良いかなぁ」とぼんやり考えて作成したランキングなので、そこはご了承いただけると幸いです。
もちろん、世界各地を訪れる度に「もっとこんな景色が見たい」と生きる活力が湧いてくることの方が圧倒的に多いです。
だからこそ、僕は命の限り旅を続ける。
ただ、もしかしたら死に場所を見つけるかも。
……それまでは人生の旅も終わらせない!
1位.アイスランド
・死んでも良い度:★★★★★
アイスランドは僕が世界一愛する国。
美しい自然に囲まれた姿は旅人たちの桃源郷。
四季折々に千変万化する世界はこの世で体験できるあの世。
なぜ、こうもアイスランドが僕を魅了するのかはいくら考えても答えが出ず……むしろ考えれば考えるほどわからなくなる。
ただ、この国は自分をありのまま受け入れてくれる気がする。
何もないのになんでもある不思議な国。
満たされないからこそ満たされる幻想の国。
中でも氷の洞窟を見た衝撃は今でも忘れられません。
絶景大国アイスランドの中でも絶景中の絶景で、本気で死んでも良いかも……というよりも生きていることを忘れてしまう場所だった!
アイスランドではスーパーブルーと呼ばれ、現地人は神の洞窟として崇めている美しい美しい天国のような場所。
足を踏み入れた瞬間、ある意味で今までの自分は死にました!笑
人生観や価値観や世界観が氷のように砕け散った瞬間。
何度も蘇る氷の洞窟に埋もれた不死身人間。
心も身体も浄化してくれる世界最大の露天風呂温泉ブルーラグーンはもちろん、大迫力の大瀑布グトルフォスや裏見の滝セリャラントスフォス、氷河湖ヨークルスアゥルロゥン、世界遺産シンクヴェトリル国立公園、そして夜空に広がる幻想的なオーロラ。
そこで見た景色のすべてが今も心臓を動かしてる。
旅の原動力を僕の心臓に注入してくれた国、それがアイスランド。
「死んでも良い」ではなく「いつか死ぬならもっともっとこんな景色が見たい」と思ってしまうような国でした。
ここまで天国に近い国は他にない。
2位.ボリビア
・死んでも良い度:★★★★★
ボリビアは南米にある国で、誰もが知る世界一と名高い絶景を持つことで海外旅行客が急増している国です。
旅人なら一度は憧れる鏡張りのウユニ塩湖。
世界一周中の旅人が終着点に設定するほど、その美しさは多くの人を魅了しています。
空と湖が1つになった世界は天国そのもの。
この世で天国に行ける国があるとするのなら、それは間違いなくボリビア……標高が高くて地獄も見ることになるけどね!笑
ボリビアはウユニ塩湖だけではなく、世界的にも珍しい都会ラパスや湖畔の美しい田舎町コパカバーナ、ペルーとの国境にあるチチカカ湖、月の谷と呼ばれるヴァレデラルナなどなど死ぬほど美しい絶景の宝庫!
旅人の多くが「もう死んでも良いと思ってしまった」と感動の涙を浮かべながら語るほど。
鏡張りのウユニ塩湖は1月~3月の雨季限定。
浮世離れした天空の鏡が描く異世界へ。
そこに広がる天空の聖域に足を踏み入れた自分の吐息の音だけで感じられるはず……生も死も溶け合ってしまう想像を超える秘境!
死に場所としては絶好の場所かもしれませんね。
くれぐれも高山病で死ぬ思いをしないように!笑
3位.ペルー
・死んでも良い度:★★★★★
ペルーは古代インカ文明の影響を強く受けた国で、それぞれの時代ごとに違う文化が残るロマンの国。
自然と都会が共存する現在もロマンは健在。
そんなペルーは日本人観光客が「死ぬまでに訪れたい」と思う世界遺産マチュピチュで知られる国でもあります。
雄大な山々に浮かぶマチュピチュは幻想と神秘の饗宴。
インカ帝国時代の遺跡が放つ空気は人生観や価値観、世界観さえも180度……いや540度くらい変わってしまうかも!
また、歴史が刻まれたナスカの地上絵やパルパの地上絵、文化が交錯するクスコやリマなどの歴史的地区もあります。
その異世界に死生観を変えられる人も!
さらには、世界で最も標高の高いワスカラン国立公園や同国最大のマヌー国立公園など美しい大自然もあります。
数えきれないほどの絶景を見れば「死んでも良いかも」なんて思ってしまう国なのではないでしょうか。
4位.モロッコ
・死んでも良い度:★★★★☆
モロッコはサハラ砂漠を望む色鮮やかな国。
砂漠しかないイメージですが、実は美しい色彩に満ちた町々が点在しており、海外旅行でも人気急上昇中です。
そんなモロッコのサハラ砂漠は、僕の心臓から水分を抜き取ってしまいました……本気で死んでも良いと思えた国!
生き急ぐ僕を立ち止まらせたのはサハラ砂漠の星空。
命を奪う過酷な砂漠の夜空に光る星々を見た瞬間、僕は言葉を失ってしまいました。
そんな大砂丘を包む朝焼けも圧巻。
冷たさを帯びた砂が目を覚ました太陽によって黄金に染められていく光景は、今でも眼球に焼き付いています。
あれを見たら思わず言ってしまう……もう死んでも良い!
モロッコには青い街シャウエンや赤い街マラケシュ、白い街テトゥアンなどなど色彩の豊かな街並みに感動必至。
迷宮都市フェズや経済都市カサブランカも必見。
どこを観光しても旅の醍醐味が詰まった国です。
茫漠のサハラ砂漠を眺め、命のコンパスが指す方向に向かってただただ歩いてみては?
5位.エジプト
・死んでも良い度:★★★★☆
エジプトは古代の歴史が眠る生者と死者の国。
すぐ隣に生と死が横たわる国ということもあり、旅の中で生きることや死ぬことについて考えさせられる国でもあります。
命の源流であるナイル川を挟んで生者と死者が行き来する国であり、そこに流れる時間は他に類を見ないもの。
ナイル川を隔てて人々が暮らす地域と王墓が眠る地域に分かれており、どこか表裏一体のような感覚。
エジプト王は死して生きる存在。
命が尽きても永遠に生き続けている。
そう考えると死ぬという概念自体が、そもそもどういうことなのかわからなくなってくる……謎は深まるばかり!
命を与えるオアシスもあれば命を奪う砂漠もあるなど、この国では常に生と死の二面性を肌で感じられるはず。
エジプトは生と死に一番近い国かもしれません。
実際に旅していると、そう感じざるを得ない光景も。
エジプトを訪れれば死生観が変わる。
死してなお語り継がれる王がいる。
誰かが忘れない限り人は本当の意味で死ねない。
そんな不死身の国こそがエジプトなのかもしれない。
まさに死ぬには最高の国だと思いませんか?笑
世界遺産ピラミッドやアブシンベル神殿、カルナック神殿にルクソール神殿、オールドカイロなどなど。
人々が作り上げた遺産の数々が今でも残る国。
その裏には人生のすべてを捧げて作った人がいる。
そういう意味でも死がとても身近な国かもしれません。
ロマンが詰まった古代世界……永遠の命を手に入れることも夢じゃない!
6位.メキシコ
・死んでも良い度:★★★★☆
メキシコはカリブ海の陽気な国。
独特の文化を持つこの国は、古代マヤ文明が残る国としても知られ、世界遺産に登録される遺産も数知れず。
そんなメキシコには死者の日という祭りがあります。
もともと死者の日はラテンアメリカの祭事の1つであり、特にメキシコでは毎年盛大な祝祭が開かれることで知られています。
それゆえメキシコは死者との繋がりも強い!
古くから祖先の骸骨を飾る風習があったことからもわかるように、この国では死というものが身近にある。
死者の日には家族や親戚が集まり語り合う。
それは死に怯えるのではなく楽しく笑うため。
祭りの期間中はマリーゴールドの香りが街を包み、供え物のお菓子やお酒などがあちこちで振舞われるのだとか。
派手なカボチャの飾りに、歩き回る仮装をした骸骨。
黄泉の国から戻ってきた死者と生者のお祭り騒ぎ……そんな光景を見ていると死ぬのも悪くないなと思えてくる!
死ぬことは悪いことじゃない。
誰も死者を忘れない……リメンバーミー!
7位.アメリカ
・死んでも良い度:★★★★☆
アメリカは世界中の旅人憧れの地。
旅といえばアメリカ、アメリカといえば旅。
ここには死んでも良いと思える場所が無限にある。
断崖絶壁のホースシューベンドに世界遺産グランドキャニオンやナバホ族の聖地モニュメントバレー、岩の迷宮アンテロープキャニオンなどなど絶景の宝庫でもあります。
僕もグランドサークルをロードトリップした際には迫力満点の大自然に圧倒され、死んでも良いと本気で思える場所にも出会えました!
僕が訪れた場所以外にもイエローストーンやホワイトサンズ、ブライスキャニオンなどなど息を呑むような神秘の絶景ばかり。
地球が作り出した雄大な世界を見ていると、ふと……自分はなんてちっぽけな存在なんだと思えてくるほど!
また、この国はクレイジーな人もたくさん。
ハプニング集を見ていると「なんでこんなことしようと思った」と思うような人たちだらけですよね!笑
そんな人たちを見ていると、人の目など気にせず自分の人生をもっともっと楽しもうと思えるような人にも出会えます。
旅の醍醐味が全部詰まった国。
どこに行っても何をしても良い。
さぁ……どこで生涯を終えるか自分で決めよう!
8位.ケニア
・死んでも良い度:★★★★☆
ケニアは命の営みを繰り返す動植物の楽園。
そこで生きる人や動物や植物……それらは大きな地球の一部でしかないと感じさせてくれる国。
原生世界が広がる大地で繰り広げられる生きとし生けるものたちが描く命のドラマ……まさに生と死が繰り返される世界!
旅で訪れた人々はその命の営みに魅せられる。
生きている限りはいつか死ぬ。
だからこそ人は生きていられる。
人間として生きていると忘れがちですが、人間もまた地球で生きる1つの生命でしかありません。
命ある生き物が放つ死に際の光を見てしまったら、自分の人生観や価値観、世界観が変わってしまうかもしれません。
死ぬのは一瞬……死んだところで何も変わらない!
さすがに猛獣に食べられて死ぬのは勘弁ですが、人間の命もまたそこで生まれては死んでしまう生命の灯と同じ。
この国に限らず、地球上の生き物が作り上げた歴史の1つである限り、決して灯が消えることはありません。
ありのまま生きてありのまま死ぬ……それで良いじゃない。
9位.インド
・死んでも良い度:★★★★☆
インドは混沌の国と呼ばれるカオスな国。
光と闇が見え隠れする異国情緒溢れる国。
まるで何かに誘惑されるかのように……旅人を深淵まで引きずり込む中毒性あり!
訪れた旅人の多くは「また絶対行きたい」「もう絶対行きたくない」と感想がはっきりと二分することでも知られています。
良くも悪くも影響力抜群の国です。
カレーのように効き目抜群な旅をしたいならぜひ。
そんなインドは人間ドラマの宝庫。
毎日のように目まぐるしく変わる人々の営みを見ているだけで、自分自身が飲み込まれてしまいそうな感覚になる!
旅人の中には衝撃を受けすぎて、人生が変わってしまったという人や死生観が変わってしまった人もいるのだとか。
この国で有名なのが死を待つ人々の家。
これは1952年にマザー・テレサによって設立された施設。
インドのカルカッタに置かれ、貧困や病気などで死が間近に迫った人々の最期を看取るための場所と言われています。
訪れた人は死んでも良い……とは思えないかも。
ただ、実は全員が死を迎えるのかというとそうでもなく、半数近くは治療によって回復し、施設を後にしているのだとか。
死神はそう簡単には迎えに来てくれないということ。
死ぬことに怯える必要もない。
だからこそあえて言いたい……いつでも死んで良いから迎えに来いってね!笑
10位.トルコ
・死んでも良い度:★★★★☆
トルコは東洋と西洋の交差点。
世界有数の親日国としても知られる国です。
世界の交差点と呼ばれるだけあって、そこにいる人々は肌の色も目の色も違えば、髪の色も違って何もかも違う。
文化や歴史も宗教もそれぞれ違う異世界の鍋!
トルコは世界中の人々が交錯する場所。
この国1つで様々な色を感じることができる。
自分の色を見つけることができる国です。
僕もトルコは訪れたのですが、本当に死んでも良いと思ってしまうほど素晴らしい国だったと自信を持って言えます。
トルコの人々は優しくフレンドリーで人懐っこく、どこに行っても日本人が愛されていることを実感できます。
そんな国に移住して死ぬってのも悪くない。
何より絶景の多いこと多いこと!
個人的に見た瞬間に「……もう死んでも良いや」と思えるほど絶景だったのが世界遺産カッパドキアです。
朝焼けに燃えるカッパドキアを熱気球で眺めると、そこがまるで天国なのかと錯覚してしまうほどでした……気づいた時には死んでる国!笑
他にも石灰棚の温泉郷パムッカレや世界遺産の遺跡の数々、荘厳なブルーモスクにアヤソフィア、ウユニ塩湖にも負けないトゥズ湖などなど魅力が尽きない国です。
一度だけ生き方をリセットしてみるのもあり!
その他の国
その他、人の生と死についてじっくりと考えさせられる国というのは世界にたくさんあります。
こんなことを言うと新手の新興宗教のように思うかもしれませんが、僕も生きることや死ぬことについて考えることがあります。
当然、生きていることを実感できる国や死を身近に感じる国もあるのですが、それは人によっても違います。
それは戦争や紛争の続く地域かもしれないし、飢餓に喘ぐ地域かもしれません。
逆に生きている喜びを感じられる地域もあります。
楽園のようなリゾートでは生きてて良かったと思えることもあるかもしれません。
要は訪れる国によって感じ方も違います。
ただ、旅をしていると「ここで生きてここで死のう」と思えるような国もあるのは事実だったりします。
本当に死ぬわけじゃありませんけどね。
そんな国を見つける旅というのも悪くはないのではないでしょうか。
人生は死に場所を求める旅
人生は死に場所を求める旅。
そこに正解も不正解もありません。
誰も責めたりしません。
死にたいという気持ちは誰もが持っていて良い感情です。
その1つの気持ちを「生きろ」だとか「死ぬな」だとか、第三者が決めて良いことではありません。
死にたい人には死にたい人にしかわからない境遇がある。
その感情に差などありません!
「生きてりゃ良いことある」なんて言いますが、逆に「じゃあいつになったら良いことがあるの?」と言いたくなるはず。
いつ来るかもわからない幸せを求めるくらいなら、すっぱりと現世は諦めてしまうのも決して間違いではありません。
人によっては「死について考えている」なんて言ったら、精神的に病んでいるのかと思うかもしれません。
もしかしたら僕も自分で気づいていないだけで、精神を蝕まれた亡霊なのかも!
ただ、世界にはあなたを受け入れてくれる場所が必ずある。
そして、味方になってくれる人もいる。
そんな安住の地を求めて旅をするのも良いかもしれません。
いつも前向きに生きていけるわけじゃない。
だからこそ、死にたい時は死んだら良い!
「死ぬのがダメ」なんて無慈悲で残酷なことは言いません。
人生は死に場所を求める旅です。
死ぬ場所くらいは自分で選んでも良い!
死んだように生きれば人生は怖くない
人はいつか死にます。
どんなに富や名声、権力を手に入れようと必ず死ぬ。
だからこそ、死んだように生きれば怖くない。
その人生で積み上げたものは、全部いつか消えてなくなってしまうものだから……あの世に持っていけるのは人生の思い出だけ!
もちろんなかなか割り切って生きるのが難しいからこそ、苦しんだりするんですけどね。
生き物として生まれた以上、命を与えられた瞬間からゆっくりとゆっくりと自殺しているようなもの。
息を吸えば吸うほど命は錆びる。
まずは死んだと思って生きてみる。
そして、理想的な死に場所を見つけてください。
死に場所を探す旅は死ぬまで終わりません。
海外旅行は貴重な出会いもたくさあります。
そこに住む人だったり、目の前に広がる絶景だったり、ほっぺが落ちるようなグルメだったり……何が自分を変えてくれるかわかりません!
死んでも良いかもと思える場所はたくさんあるので、自分の人生を見つめ直すためにも世界を旅してみてはいかがでしょうか?
きっともう少しだけ……もう少しだけ生きてみたくなりますよ!笑
まとめ
世界には「死んでも良いかな」と思えるような国もあります。
海外旅行ではそういう国を訪れてみて、自分の死生観などについて考えてみるのも良いかもしれません。
死んでも良いという言葉には、悔いがないという意味もある。
人生という長い旅をこれからも続けていくのなら、その終わりを迎える場所も見つけておきたいところ。
本当に死ぬわけではないけれど、旅をしていればふと「もうここで終わっても良いかもしれない」と思う場所があるはず。
僕は死ぬなら日本が良いですけどね!笑
ここで紹介した世界の死んでも良いと思える国を参考に、死に場所探しをしてみては?